夕方、夫と一緒にTABIを獣医へ連れて行く。
いつもの先生は夏季休暇中で、新しく入った若い女性のDr.Keizerが診てくれた。
まず、寝かせたTABIの右後ろ足をパッドから念入りに調べる。
私が懸念していた膝蓋骨は、脱臼していなかった。股関節もしっかりしている。
となると原因と症状から可能性があるのは、ACL(anterior cruciate ligament rupture...前十字靭帯損傷)だ。
これは人間でもプロのスポーツ選手がよくやるし、犬にもよく起こる。
ジャンプの着地に失敗したり、急に方向転換して膝をひねったりして膝関節に異常
なストレスがかかった時に起こり、激痛・関節内出血・腫れが生じる。
ほうっておいても10日ほどで症状が消えることもあるが、これがもとで将来関節炎
になったり膝が抜けやすくなったりするらしい。
ACLと診断されたら、手術しかない。
脛骨を引っ張って動き具合を調べることで、靭帯が損傷しているかを調べる。
しかし、TABIはスポーツドッグであり非常に筋肉の発達が良いので、強い力で
引っ張り戻してしまい、損傷しているかどうか微妙な線だという。
とりあえず安静にして様子を見、症状が軽快しないようであればさらに精密な検査
をすることになった。
TABI本犬は、大好きな病院に来てウキウキしているが、私は心配だ。
夫はもともと、「わざわざ獣医に見せなくても」とブーブー文句を言ってたし、
だいたい彼は「ペットはペット。重い怪我や病気になったら獣医の元で安楽死
させるのが一番簡単」と信じているタイプだ。お気楽でうらやましい。
今日だって、私がネットでACLの治療情報を懸命に検索している横で、彼は自分の
コンピュータでゲームをしたり、ポルノサイトにアクセスしてウハウハしていた。
男ってのは全く…
いつもの先生は夏季休暇中で、新しく入った若い女性のDr.Keizerが診てくれた。
まず、寝かせたTABIの右後ろ足をパッドから念入りに調べる。
私が懸念していた膝蓋骨は、脱臼していなかった。股関節もしっかりしている。
となると原因と症状から可能性があるのは、ACL(anterior cruciate ligament rupture...前十字靭帯損傷)だ。
これは人間でもプロのスポーツ選手がよくやるし、犬にもよく起こる。
ジャンプの着地に失敗したり、急に方向転換して膝をひねったりして膝関節に異常
なストレスがかかった時に起こり、激痛・関節内出血・腫れが生じる。
ほうっておいても10日ほどで症状が消えることもあるが、これがもとで将来関節炎
になったり膝が抜けやすくなったりするらしい。
ACLと診断されたら、手術しかない。
脛骨を引っ張って動き具合を調べることで、靭帯が損傷しているかを調べる。
しかし、TABIはスポーツドッグであり非常に筋肉の発達が良いので、強い力で
引っ張り戻してしまい、損傷しているかどうか微妙な線だという。
とりあえず安静にして様子を見、症状が軽快しないようであればさらに精密な検査
をすることになった。
TABI本犬は、大好きな病院に来てウキウキしているが、私は心配だ。
夫はもともと、「わざわざ獣医に見せなくても」とブーブー文句を言ってたし、
だいたい彼は「ペットはペット。重い怪我や病気になったら獣医の元で安楽死
させるのが一番簡単」と信じているタイプだ。お気楽でうらやましい。
今日だって、私がネットでACLの治療情報を懸命に検索している横で、彼は自分の
コンピュータでゲームをしたり、ポルノサイトにアクセスしてウハウハしていた。
男ってのは全く…