TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

シェルティの実験

2002-08-21 01:12:45 | インポート
森の散歩道で、黒ラブミックスのMIKEYとビーグルのKATIEと遊んだ。

レバーブラウニーをあげたら、2頭とも大喜び。また明日ね、とバイバイしても
ずっとついてくる。ブラウニーをひとつかみ飼い主に渡したら、やっと飼い主の
もとへもどった。かわいい犬たちだ。

帰り道、近所のシェルティがいつものようにフェンスの向こうでガウガウ。
全くよく吠える犬だ。シェルティだから性分で仕方ないといっても、
近所は迷惑してる。とくに、その家の両隣は気の毒だ。
ま、この犬のおかげで、「TABIはおとなしくて良い犬だね」と、この界隈の人々
に言われるので、私としては悪い気はしないのだが。

ふと思いたって、このシェルティで実験してみることに。
TABIに「待て」のコマンドをかけ、ガウガウ吠えるシェルティの目の前で片膝をついて座った。
じっと待ってると、50回ほど吠えたら疲れたのか一瞬、ほんの一瞬吠えるのを
止めた。間髪を入れずクリッカーでクリック。そして、フェンスの向こうにブラウニー
を投げた。

シェルティはブラウニーを食べ、友好的な顔つきに変わり、尻尾を振り、吠えるの
を完全に止めてしまった。しめしめ。Good boy! と声をかけて去る。
彼が賢ければ、これ一発で私に対しては吠えなくなるはずだ。
ま、でもこの犬はあんまし頭良さそうじゃないんで、何度か繰り返し訓練しないと
ダメだろう。