TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

あきれたサービス

2003-02-19 10:04:27 | インポート
今朝、寝室が氷点下のような寒さで目が覚めた。

夜中に暖房が切れてしまったらしい。
いつもなら暖炉の火が燃えているのだが、先週来の豪雪でバックヤードに積んだ
薪が厚い雪の下に埋もれてしまい、屋内にとりこめない。そこで、石油の
セントラル・ヒーティングをオンにして暖房していた。だが、屋外タンクの石油が
空っぽになってしまったらしい。

うちは暖房と温水器も石油なので、タンクが空ではお湯も出ない。
早速ESSOに電話で苦情を言った。石油デリバリーをよこす、と言ったものの、
すぐには来ないだろう。そこで、ベースメントに備蓄してある薪を使って暖炉に
火をおこし、部屋を暖めた。凍死はまぬがれた。

極寒地では真冬に暖房が切れたら、マジで人が死ぬ。
だから、石油会社は定期的に来てはタンクを満タンにしていく。
しかし、去年もそうだが突然空になって暖房も温水も止まってしまうことがある。
うちは暖炉があるからいいが、ない家では相当困るのではないか?
外がマイナス30度のとき暖房がないと、断熱材を使っているといっても
屋内は氷点下近くまで下がることがある。

ESSOはなかなか来なかった。
電話で訴え続け、やっと夕方になってデリバリーが来てタンクを満タンにしていった。
タンクが空っぽになったのは、うちだけではなかったそうだ。

寒さに強くないと、住めない国だよ、カナダって。


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