TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

RAVEN

2004-07-12 03:34:51 | インポート
スーパーで買い物していて、Helenにバッタリ。

「わ?、久しぶり!」と思わず抱き合って喜ぶ。
彼女が一昨年の暮れに引っ越して以来、お互い連絡がつかなかった。うちから車で
20分くらいのところだが、彼女は車を所有しない主義なのでなかなか遠出は
しない。いつもは近場のスーパーで買い物する彼女が、たまたま友人と一緒に
そのスーパーへ買い物に来ていて再会。

「RAVENはね、今年の夏で16歳になったのよ」
と嬉しそう。うちのサイトの「わんパル」に登場する長寿シェパードだ。
RAVENは庭の広い新しい家が気に入ったらしいが、昨年から関節炎が悪化して
いまでは走ったり歩いたりがとてもつらいのだという。
「来年までもたないかも。これ以上ひどくなったら、安楽死させてあげるつもり」

大型犬はねえ… どーしても最後は関節炎がね。

Helenは最近、新しい犬を迎えた。
GSDレスキューからで、10ヶ月の雄のシェパード。途中まで警察犬候補として
訓練されただけあってお行儀が良く、また決して吠えないように躾けられたから
静かだという。なるほど。警察犬学校のドロップアウトというのはいいアイデアだ。
子犬から躾けるのはしんどいが、基本的躾が入っていれば扱いやすい。
ドロップアウトするからには理由があるが、身体的なもの(股関節異常とか)
か、あるいは「やさしすぎる」か、だ。攻撃性の弱い犬はポリスワークに向いて
いない。でもペットなら充分だ。

今度またうちへおいでよ、と再会を約束して電話番号を交換して別れる。
もう一度会いたいな、RAVEN。TABIもそう思うよね。


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