TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Blessing of the animals

2012-08-12 09:13:46 | TABIと暮らす日々
動物を愛した聖フランシスにちなんだ、祝福の行事。

人間以外の全ての動物が入場OKなので、教会の庭には犬や猫だけでなくいろんなペットが。
ネズミとかもいたし、オウムも鳥かごに入って来ていた。


馬、ラマ

私は仏教徒なんだけど、TABIパパがカトリックだからTABIが祝福受けてもいいかな、と思って行ってみたら、なぜかゲストで仏教の尼さん(カナダ人)が来ていた。けっこうオープンなんだな、ってかんじ。

聖フランシスは動物を愛し、動物と交流ができた人として伝えられている。
ある村に、狼が出て家畜や人を襲っては村人を困らせていた。そこで村人は、聖フランシスに助けを求めた。彼は、その狼に向かい合い、もう村に迷惑をかけないよう説得した。村人には、その狼に食べ物を与えるようにすすめた。それ以降、その狼は決して村で殺戮を犯さなかったという。

そんな伝説を教会の神父がお話してくれ、賛美歌を歌い、それぞれの動物たちのもとへ訪れて一頭ずつ祝福してくれる。そして、教会ボランティアの人がペットの名前入りの祝福証明書を発行してくれる。

TABIも、無事に祝福してもらった。
「健康で長生きしますように。幸せな家庭でかわいがられますように」といった内容だった。

隣にいたのは、中年の夫婦と、おとなしい12歳のシェルティ。
「去年は、三頭連れてきたんだけどね。今年はこの子だけだよ」と、さみしそうな旦那さん。



老いてゆくペットがいる一方で、明るい未来の希望いっぱいのパピーがいる。
ゴールデン・ドウードルのこの子は、やんちゃ盛りでちっともじっとしていない。でも、とーってもかわいい!
プードルの血が濃く出る子が多いのに、この子はゴールデンの血が濃いみたいで体型がほとんどゴールデン。ウェーブのかかった毛が、プードルの血ってかんじ。ニコニコしてフレンドリー。







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする