TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

ママの心TABI知らず

2015-04-16 14:11:44 | TABIと暮らす日々
木陰でスヤスヤ。



先週、お友達から赤いポピーの種をもらったので、小さい植木鉢にまいてみた。その植木鉢を三つ、バックヤードのロックガーデンのそばに置いた。

今日のお昼前にふと見たら、植木鉢が倒れていた。近所の猫でもイタズラしたのか、と思い、お昼ご飯を食べたらなおすことにした。ところが実際に倒れた植木鉢を持ち上げたところ、倒れた理由が判明した。

犯人は、TABIである、もちろん。

植木鉢のまわりの土の下に、噛み噛み用牛皮が埋めてあるのを発見。毎晩夕食のあと、ジャーキーとか何か噛み噛みできるものをTABIにあげている。TABIはそれをくわえて、バックヤードに降りて噛み噛みして食べる。昨晩は一つ持って出て行ったと思ったらすぐ帰ってきて、「もう一個!」と要求。二つ目を持って外に出て、またすぐ戻ってきた。

どうやらTABIは、植木鉢を倒してこぼれた土を利用し、牛皮を埋めていたらしい。

この地域の土は粘土質。毎年土壌改良のためにコンポストやピートを混ぜているが、翌年には固い粘土に戻ってしまう。掘り掘り大好きなTABIだが、固い粘土質の土は掘りにくい。植木鉢に入れた園芸用の土は、フカフカ柔らかい。牛皮を埋めて隠すのもカンタン、というわけだ。

ポピーの芽が出るのを楽しみにしてたのに、全くもう~!
と腹が立ったが、しかし、考えてみるとなかなかクリエイティブである。あの子のトシの犬だと、そろそろ認知症が出て来るのが普通。それなのに、まだ若犬のような発想と行動ができるということは、喜ぶべきことかもしれない。

とか言っても、毎回これをやられてはたまらない。新しく花を植えたところは、チキンワイヤで囲むことにした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする