TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

てんとう虫部隊出動

2008-07-25 14:37:26 | インポート
連日摂氏四十度で、さすがにバテ気味。

この気候のせいか、今年は菜園の葉ものがアブラムシ攻撃にあっている。
これまで、全く農薬を使わない野菜づくりをしてきて、多少の虫害はあったが
こんなにびっちりアブラムシがたかっているのを見るのは、初めて。

レタスやほうれん草など、ナマで食べる葉ものであるから、たとえ自然の
スプレーであっても使うのは気が引ける。いろいろ調べてみて、効果があると
言われているものは、なんとてんとう虫。

てんとう虫は幼虫も成虫も、一日に70匹以上のアブラムシを食べるのだそう。
そこで早速先日、ガーデンセンターに買いに行ったが、売れ切れ。今年は
被害を受けているのは、うちだけではないらしい。てんとう虫が飛ぶように
売れている。

今日「入荷しましたよ」と連絡があった。
赤い網の袋に、びっちりと二千匹近いてんとう虫が入って活発に動きまわって
いる。夕方涼しくなってから、菜園二つに放してみる。

さあ、ちゃんと働いてくれるだろうか。
明日の朝が楽しみである。


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今月の座布団十枚

2008-07-21 14:45:06 | インポート
歌まで作ってしまう人がいるとは!
http://www.soundclick.com/bands/default.cfm?bandID=807453&content=songinfo&songID=6291619

歌の内容からいって、このコースはNADACじゃあないね。だってテーブルとか
タイヤはないし。犬は雑種だからAKCでもない。とすると、USDAAか。
あそこはアップとダウンのコンタクトをとるからねえ。

あんまりカントリーは聴かないけど、これは楽しくて好きかも。


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一歩進んで

2008-07-21 14:34:57 | インポート
一歩さがるか。

クリーニングから一ヶ月、今日はその後状態がどう変化したかを診てもらいに
歯科医のもとへ。今回から私担当の歯科衛生士がつくことになった。

ポケットは、前歯の裏が全て1か2で、「たいへんよくできました」だったが
奥歯の境目にすでに多少のステイン発見。細めの歯間ブラシでていねいに
磨くように指導された。そして、来月にも再びクリーニング。

それにしても毎回思うのは、アメリカの歯科衛生士のレベルの高さである。
彼女たちは一箇所の歯科医院に勤めるのではなく、複数のクリニックと契約
しており、自分のスケジュールにあわせてあちこち移動して仕事をしている。
腕一本で渡り歩く、完璧なスペシャリストである。クリーニングの技術に
関しては歯科医より達者で、私もハッキリ言って衛生士にやってもらったほうが
安心だ。解剖も勉強してるので麻酔も自分で打つ。

衛生士として働いたあと、学校に入りなおして歯科医になる人もいる。
もともと大学で歯学部に近いレベルの勉強をしているのだし、なんといっても
実戦経験が豊富なのだから、優秀な衛生士なら納得のルートである。
だからアメリカの歯科医は、衛生士には一目置いているし、彼女たちの地位
は思ったより高い。

ま、そのへんは、新米医師より百戦錬磨の婦長のほうが頼りになるのと似て
いると思う。

こういう高いレベルの治療を受けることができ、全く幸せである。
だがしかし… やっぱ高い!治療費が!正確には治療というより「予防」なん
だけど。一生自分の歯で食べようと思ったら、これくらいの犠牲は仕方ない
のかもね。


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Obama Dog

2008-07-19 13:00:58 | インポート
Obamaは娘に、「大統領選が終わったら、犬を買ってやる」と約束したとか。

勝っても負けても、である。
アメリカ人はこういう話題が好きで、犬飼いの間でもホットなトピックと
なっている。アメリカン・ケネル・クラブはすでに、ミニチュア・シュナウザー
など数種のブリードを「Obama家にふさわしい犬」として推奨している。

しかし一方で、「シェルターには恵まれない犬がたくさんいるのだから、
そこから犬をひきとったほうがいいのではないか」と声を上げる人もいる。
http://www.obamafamilydog.com/default.cfm

まことに理にかなっていると思う。
ホワイトハウスの歴代の住人は、ほとんどが犬好きで、彼らの犬は様々な話題
を呼んだ。動物嫌いで何も飼っていなかったのは、Trumanくらいではないか。
しかし、シェルターから犬をひきとったり、捨て犬を保護して世話をした
大統領はいまだにいない。だが、Obamaがその第一号になる可能性は低い。

Al Goreはまあ副大統領だったけど、(うちのサイトに載せたように)子供が
拾ってきた捨て犬の雑種をひきとって飼った。こういうやさしい性格の人は、
残念ながらトップにたつのは難しいだろう。それに、天下をとれば何でも
自分の思うようにできたのは昔の話で、今では一度大統領になってしまったら
飼う犬ひとつも自分の好きなのを選ぶことすら困難である。対外的イメージ
を考えなければいけないからだ。

Clintonのホワイトハウス時代、チョコラブの子犬を手に入れて話題になった。
あの家族は別に犬が特に好きというわけではなく、側近が「犬がいたほうが
幸せなファミリーのイメージが強くなるから」と勧めたので飼うことにした。
ラブにしたのは、「アメリカで最も人気のあるブリードだから」という理由。
チョコにしたのは、「黒ラブだとうまく写真を撮るのが難しいからダメ」と
やはり側近に反対されたから。こんな風に操作されてしまうのだ。

ま、とにかく、犬飼い的には今度の選挙は、こういう意味でも興味深い。


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置き土産

2008-07-18 14:33:15 | インポート
隣の中国人家族が、他州に引っ越していった。

今日、庭の雑草とりをしていたら、隣とうちの境にあるシーダーの柵(高さ
2メートルくらい)が、5本くらい割れてバリバリになっているのを発見。

どれも、隣からうちの方向へ向かって割れた板が倒れかけている。
かなり強い衝撃があたった様子である。隣の家族には中学生と小学生の男の子
がいて、よく庭でサッカーや野球をして遊んでいた。ボールやバットが柵に
当たり、ガツン!と大きな音を立てていたことがよくあった。いまに壊される
だろうな、と思ってたら、これだ。

「もうすぐ引越しだし、いいや」ってかんじで、思い切り大暴れしたのだろう。
しかしあまりにも恥知らずというか、なんというか。「立つ鳥あとを濁さず」
という諺は、中国にはないのだろう。カナダ人であるうちの夫もあきれている。

全く、国民性の違いというものをまざまざと知らされた一件であった。


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