TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

勝利の味

2009-10-10 13:06:47 | インポート
こんなに早く味わう機会が来ようとは。

今週末は連休ということで、三日間のアジリティ競技会。
犬バカは他州からもかけつけてくる。私たちは金曜日だけ申し込んだが、
みんな三日間どっぷりらしい。

ギャンブラーズはあとQ一つでタイトルなので、念のため二つのクラスを
申し込んでおいたが、二つともQして一等。ホストクラブからは、大きな
タイトル・リボンをいただく。

これじゃあお祝いするっきゃないでしょう、ということで、帰宅してから
早速昨日いただいたシャンパンを開ける。

さすがに老舗の味だけあって、深い。
TABIちゃんも、たいへんよくできました。ご褒美に、大きな生牛骨。


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Pol Roger

2009-10-10 12:28:19 | インポート
冗談半分だったんだけど。

今回家を購入するときにお世話になった不動産屋さんが、引越し祝いを持って
きてくれた。先月夫が電話で「うまいシャンパンがいいなあ。ドンぺリとか」
と不動産屋の秘書に言っているのを記憶しているが、本当にシャンパンをくれる
とは思っていなかった。

ま、ドンぺリではなかったが、チャーチルが好んで飲んだというフランス老舗の
シャンパンである。なんか申し訳なかったな。でも彼らも儲けているんだし、
このくらいいいか。家の売買は何度も経験したが、全く毎回様々に事情が
異なり、今度も勉強になった。不動産屋をつけずに個人で売買する人もいるが、
やはりプロがついていたほうがなにかと安心である。

こちらでは家を購入して手続きが済み、新しい家に引っ越したときには
シャンパンでお祝いするのがお決まりである。確かに、そこにこぎつけるまで
もうた?くさんいろんなことがあるわけで、コルクを抜いてスカッとしたい
気持ちはよくわかる。

チャーチルはこの好物のシャンパンについて、「In victory, deserve it.
In defeat, need it!」と言ったそうな。ま、結局「一月は正月で酒が
飲めるぞ?」と同じノリですな。飲みたいときに飲む、と。
いつでも開けられるように、クーラーに入れて冷やしておこう。


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めぐりめぐって

2009-10-06 15:27:57 | インポート
やっと手元に到着。

日本のお友達が、とってもかわいらしい和のものをたくさん詰めて送って
くれた。が、私たちがまだ転居通知をしてなかったので、前の住所に送られ
てしまった。そこから転送され、無事に私のもとに届いたのである。

途中で迷子になることなく、よくぞここまで来てくれたものだと、本当に
ありがたく思う。まさに海を越え、山を越え、何千里の旅である。
丁寧に梱包してくれた、送り主さんの心遣いが伝わってきて、包み紙までが
いとおしい。

同封してあった小さなドングリは、私の机の上に。
うっかり床に落としてしまい、このところ腹ペコでなんでも食べたいTABI
にあやうく食われそうになったドングリである(笑)

さて、ようやく整理して新しい土を入れた庭の薔薇であるが、今朝見たら
一つがウサギに食われて丸裸。ローズヒップは食いちぎって落としてある。
もう一本の薔薇はトゲがものすごいので、さすがに近づかないようである。
これはどうしたものか。来春まで生き延びられるのか。

タバスコソースを使った動物よけレシピがあるので試してみよう。


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秋雨

2009-10-06 15:16:19 | インポート
早朝から雨。

競技会場へ着いたころは、地面はすっかりぬかっていた。
ビーンブーツ履いてくるべきだったな?。後悔してもすでに遅し。靴下まで
ぐしょぐしょ。TABIはこういうドロドロが大好きなので、もう嬉々として
どろんこの中を走りまくっている。その上、やぶの中にブルドーザーのように
突進しては草の種まみれ!嗚呼!

今日はさすがに人数が多かったが、こじんまりしていることには変わりなし。
でも、お昼にはBBQがふるまわれたりしてとってもなごやかである。
私はリーシュランを、夫はコースビルドやったのでくじ引き券をもらい、
なんとスヌーピーの本が当選。60年代に作者が初めて出した本の復刻版だ
そうだ。とってもうれしい。

ギャンブラーズのときは土砂降り。地面がぬかっててスピードが出せなかった
が、ミニギャンブルを二回できて総合68点。前回の94点に比べたら少ない
が、Qして一等であった。大きなリボンをもらい、TABIはクッキーを
いただいて大喜び。

帰りにJenniferはなんと10ドル分のクーポンをくれた。
「11月には私がジャッジする競技会があるのよ。とてもいい施設よ」と
誘ってくれた。

今日も帰りはコーヒーショップで一休み。このところ、これが定番。
時期的にパンプキン・スパイスのお茶とかマフィンが出ている。お茶を試して
みたが、なんか線香くさいかんじでいまいちであった。だけど、もうそんな
季節なんだなあ。木々も色づき、深まる秋。


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カボチャ作戦

2009-10-04 12:38:25 | インポート
味覚の秋。

芋・栗・南京に目のない私としては、秋はうまいもの続々でうれしい季節
なのだが、それは日本での話。こっちのカボチャは水っぽくてちっとも
美味しくない。

オーガニック野菜の宅配に入ったので、週に一度野菜が届くのだが、さすがに
青物は少なくなり根菜類に混じってカボチャが入ってきた。よくハロウィーン
に出てくる、オレンジ色のやつだ。夫はカボチャが大嫌い、TABIも食べ
ない。私もこの種のカボチャは嫌いである。

でも、捨てるのはもったいない。高いし、なんとか食えるようにできないか。
いろいろ考えあぐね、カボチャのプリンを作ることに。カボチャ臭さが前面
に出ないように、クリームの量を増やしてみた。

大成功!
オレンジ色のクリームブリュレといったかんじの、とろりとしてまろやかな
プリンに出来上がり。これなら食える。さらに驚いたことには、いつもは
カボチャに手をつけない夫まで「うまい!」と言う。TABIまでヨダレを
流してお座りして待っている。そーか、プリンにすれば我が家の男どもは
カボチャを食うのか。

これからは、このテでカボチャを消費しよう。


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