「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

遅刻陳謝<(_ _)>向こう一週間の太陽放送2024.11.4-

2024-11-04 20:18:23 | 放送予定

すみません、すっかり体調不調で寝込んでしまいました・・・。
暑さちょっとぶり返しなのですが、どうも停滞に停滞を重ねて、また停滞のけぶでございます<(_ _)>
夏タイヤも今年購入したのに、スタッドレスタイヤもヘリヘリ状態。また買うか。。。。

変なこと書いていたし(#221がスコッチ登場編と併撮・・・違う、#218とでした。消しています。)

=サンテレビ放送(後)記=

わかっているくせにツンデレネッコなスコッチとかわいい忠犬ボン(^_^;)的な#221。
いや、登場編のスコッチの勢いであればクライマックスのボンにあの早いビンタを喰らわせてもおかしくないのですが、本作の魅力はボンの人好き故のまっすぐさを味わうこともさることながら、スコッチの捜査方法の丹念さと本心が垣間見られるところなんですよね。
それに沼田の困惑も物語を振り回す要素にもなっているし、ボンはちゃんとスコッチに「馬鹿だ」と言われても感謝されているとわかっているし。
杉村さんの脚本が効いているんですよね。
なので、両キャラクターとしても実は今後の方向性を決める重要な作品というわけで。

スコッチのマンション、まだ世田谷に現存しているようですが、Googleの表示が気になる・・・。

次の日曜日は放送がありますね。

ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第6話)
#222 蝶
11月10日 日曜 11:00 -11:55 サンテレビ1

サラリーマンがドライブ中にダンプの猛追撃を受け、車ごと崖から転落、死んだ。
盗難車のダンプには「蝶の鱗粉」、そして被害に遭った車の所有者で同僚の西沢は10か月前に子供をひき殺しており、数日前に脅迫電話を受けていた。長さんは鱗粉の話をきたとたん、ある喫茶店へ向かう。
その喫茶店は死んだ子供の父親が経営する店だったが・・・・。

長さんとスコッチの対立を見ることが出来ながらも・・・スコッチ自身はあくまでも証拠に基づいた捜査であり、批判を受けるべきは客観的に云うと長さんではあり・・・・ながらも、捜査は証拠だけではなく、背景を理解することも大切であるというのを再確認できる件ではありますし、だからこその裏付け捜査という側面もあったりします。
山口県秋吉台ロケもあります。
↓こたつ氏のロケ地巡り。
https://www.youtube.com/watch?v=T96GvXzrbB0

=向こう一週間のメ~テレ太陽放送=

さて、11/4の週のメ〜テレ太陽放送。
すみません11/4分は放送済みですね<(_ _)>
太陽放送200回記念期間継続。本日は鮫やんが刑事辞職後初登場。
#206は・・・・太陽史上屈指の慟哭編です・・・朝見るのは相当厳しい。
#207は駆け出しの風間杜夫さんや清水健太郎さんがゲストですが、長さんの最上級の怒り爆発編。
#208はテキサスの友達の立場・刑事としての立場というテーマの完結編。非常に厳しいクライマックスに、勝野洋さんのデヴュー曲が流れます。
#209は、刑事にあこがれる婦警にゴリさんの厳しい指導。本当のやさしさとは何かを問いかけます。

※URLは幣ブログの該当話がサンテレビで放送された時の記事です。

太陽にほえろ!ボン刑事編 #37
「#205 ジョーズ探偵の悲しい事件簿」
ジョーズ探偵、相棒のボンと事件を追う!
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/d23d147ca7ef3f245667e37b7b40fe06
11月4日 月曜 4:00 -4:55 メ〜テレ

太陽にほえろ!ボン刑事編 #38
「#206 刑事の妻が死んだ日」
山村刑事の人生最大の喪失、そして慟哭
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/a3b19088d081f623173d42d8df3acfe5
11月5日 火曜 4:00 -4:55 メ〜テレ

太陽にほえろ!ボン刑事編 #39
「#207 絶叫」
粗暴に見えた好青年の死に怒り頂点の長さん!
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/f49edec9e71ace96ddddb0a1829840c7
11月6日 水曜 4:00 -4:55 メ〜テレ

太陽にほえろ!ボン刑事編 #40
「#208 ひとり立ち」
テキサスの旧友が容疑者、ほろ苦い別れ
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/6eaf56f9f889d4ed2f3dc4fcedeff012
11月7日 木曜 4:00 -4:55 メ〜テレ

太陽にほえろ!ボン刑事編 #41
「#209 働くものの顔」
女性警官、ゴリさんに弟子入り。それぞれの葛藤
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/665dcc2e9aecd8951c61cf282db6dd0a
11月8日 金曜 4:00 -4:55 メ〜テレ


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サンテレビ太陽放送11/3=誤射!?スコッチの思惑と一係の困惑

2024-11-02 20:55:45 | 放送予定

放電中けぶでございます<(_ _)>
バッテリーが弱くなっています。。。(^_^;)

#219から使用開始された超小型無線機。
すっかり忘れてました。。。。
いや、これ・・・当時からスゲーと思っていたわけで(^_^;)
あんな超小型で、送受信できるなんてスゲエ・・・・と今でも思います。
当時の認識としても、小型(手のひら×2ぐらいの大きさ)トランシーバーは近距離でしか使用できないという認識だったので、あんな超小型で対レシーバーのみならず、一係の無線機とも交信できるというのがスゲェと思ったわけです。
それまでの交信手段といえば、小型トランシーバーの使用頻度は低く、固定電話・公衆電話・覆面車の無線機、稀にカリーナのドア<違 でしたからね。
(まだ、携帯電話ですら無かったですからね。)
この超小型無線機、(呼び出し音がチュ・チュウイーンチュウイーンチュウイーンチュウイーン、後年使用されるポケットベルと同じ。)#233の警戒張り込みの際にはイヤホン装着となり、主に尾行・警戒・連携張り込みに使用され、後年はそもそも傍聴目的で使用され始めたペン型も、別に携帯しているレシーバー経由で受送信できるようになります。(#571では全員所持、防水!?)
こんな便利なモノがあるのに、常時所持はせず、ポケベルも併用していたところから、七曲署での装備が限られていたのか・・・・。
というか、そもそも架空器具だったのか・・・(^_^;)


さて、11/3サンテレビ・太陽放送。
#221は、容疑者を張り込んでいたスコッチとボン、追い詰めた2人、ボンが目を離した一瞬でスコッチは容疑者の肩を撃ち抜いていた。しかし容疑者は拳銃を所持していなかったため本庁で査問委員会にかけられることになった。それでも平然としているスコッチ、彼を庇うべきか否かで苦悩するボン、そして事件は意外な展開に・・・・。
スコッチの確信と静かな熱さ、さらにボンの苦悩を対照的ながら共通項を魅せます。
ゲストは初登場の長塚京三さんと神山繁さん。

滝「馬鹿だ、お前は・・・。」

【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編

11/3(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第5話)
サンテレビ1(地上波)

第221話 51.10.08 刑事失格!? (スコッチ・ボン)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      滝隆一
       沖雅也
      田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平
      
矢島明子/木村理恵
      
ゲスト:長塚京三
 神山繁
 幸田宗丸 西田昭市 和久井節緒 田利之 浅野進治郎
 片山滉 中川明 萩原伸二 門脇三郎 稲川善一 小寺大介
 
脚本 小川英 杉村のぼる

監督 小澤啓一

拳銃強盗殺人事件を捜査中のスコッチは、ボンと組んで聞き込み中、容疑者の一人沼田を撃ってケガをさせてしまう。スコッチは沼田が制止命令を聞かず車のサイドボックスに手を掛けたので撃ったのだが、沼田は全く動いていないと主張、二人は真っ向から対立、マスコミはスコッチの過剰防衛を激しく非難、スコッチは苦境に立たされる・・・・・。

スコッチの発砲の是非が査問委員会で問われます。

拳銃を持っているという情報があった沼田を追いつめたスコッチとボン、スコッチが発砲し沼田は肩を負傷するが、拳銃は所持していなかった・・・。
スコッチは謹慎、そして査問委員会が開かれることになる。
滝の正当性を証明しようと必死に捜査する一係。
一方ボンは唯一の目撃者でありながら、その「発砲」した瞬間を目撃していなかった。

スコッチの強引さも伴う冷静な捜査がクローズアップされ、さらにボンの事件に対して、そして滝に対しての葛藤が描かれます。
スコッチとボンの深い信頼関係を育む切っ掛けになった手に汗にぎる傑作です。

撮影的には「殿下とスコッチ」と併撮されていた作品なのでもっと早い段階で放送することを想定されていたと思われる話です。
今観ると「誘拐」以後のスコッチが遡った感じを受けるかもしれませんが、恐らく「ジュンの復讐」放送との兼ね合いと、ひょっとすると3話連続スコッチ主演というのは視聴者が付いていけないのでは?という判断からかもしれません。

拳銃の行方、そして拳銃は別な事件で使用され・・・・と話は混沌としていきますが・・・。
スコッチがただの反抗刑事ではないところをちゃんと描いているところも見どころですし、それと「スコッチ警部補疑惑」も噴出する(^_^;)問題作でもあります。


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新野プロデューサーまとめ+国際放映№7セット

2024-11-01 06:52:11 | 当直室日記

▼マカロニマカ男氏のXが興味深い。
1972年5月16日~6月27日に放送された火曜日の女シリーズ『ある朝、突然に・・・』において、七曲署のセットが使用されていたとのこと。
この件、国際放映のナンバー7ステージの「警察署セット」が果たして太陽のために作られたのか、はたまた国際放映のデフォルト的セットとしてもともと作られていたのか・・・・。
太陽クランクインが6月2日なので、太陽のために用意したセットを使用したということも考えられますが、太陽制作決定からクランクインまでの時間が短かったことから、デフォルトセットを太陽がほぼ専有したというのが自然に思えてきました。
他の国際放映作品で太陽クランクインよりずっと前に使用されていれば、確定なんですけどね(^_^;)
そして、「竜In太陽」でもお馴染みな、火曜日の女シリーズ『木の葉の家』最終回でも使用。
既に太陽はスタートを切っているので、これは太陽セットの流用といえるのですが、これって結構微妙なセンではある、今のところ小職としては国際放映の警察デフォルトセットの太陽専有の線かも。
それに、いずれも東宝製作で『ある朝、突然に・・・』は浜美枝さん、『木の葉の家』は星由里子さんといえば、直後に太陽ゲスト出演。というか出演交渉の場でもあった?
『小野小町殺人事件』(1986年)見た記憶が・・・・。特に山城新伍さんで思い出したんですよね。ホームズは撤去されて、最新だったビジネスフォンも黒電話にわざわざ変えていますね。ただ、応接セットは復活していて、ちょっとうれしい<なにが?

▼新野悟プロデューサー。
太陽に長く関わられていたプロデューサー。岡田さん、梅浦さん、服部さんはインタビューなどがあるのでそれなりに情報はあるのですが、新野さんがなかなか情報がありません。いつか調べてみようとは思っていたのですが。
いや、これ、先日のペッパー先輩の補足的な要素も含め調べてみたわけです。
ペッパー先輩はパリロケの仁科秀人を新野さんだと認識されておられなかったので、僭越ながら小職が証跡を提供させていただいております。実際の完成作ではノンクレジットですが、週刊テレビ番組のシナリオ掲載時(#608)にしっかり明記されています。
プロデューサーが演者だというのも確かになかなか無いことですし、予算の関係上かそれとも代役だったのか・・・。
そもそも海外ロケのゲストは最少人数に絞り込むので、豪ロケは関虎実さんが殺し屋として登場するなどもありましたが、秀人は結構キーマン的な役でしたからね。(第一容疑者)
ただ、新野さんが演じられることによって、逆にリアリティーはあったかもしれません。
(パリロケのストーリーは何となくですが、ロス疑惑を連想させる・・・)

ところで、新野さんにつきまして色々とネットなどから拾い集めてきた情報をまとめると・・・・

「東宝ニューフェイス」(新人育成のオーディション)の最後の15期としてデビュー(同期 古谷敏さん 二瓶正也さん)
(知人の推薦で入社・・・古谷さん談)

1962年~1963年に俳優として映画出演。
『河のほとりで』(東宝 1962年)学生C 役
『太平洋の翼』(東宝 1963年)水野二飛曹 役
『林檎の花咲く町』(東宝 1963年)萩原和夫  役

その後、裏方に転向されたようですが、
円谷プロダクションへ出向(?)。
『ウルトラQ』では裏方として演技事務担当と、#11で出役・・・通信員(ノンクレジット)。
古谷さんをケムール人スーツアクターに起用⇒ウルトラマンへ
『ウルトラマン』『ウルトラセブン』制作デスク担当。
森次さんをダン候補の一人とした。

その後、東宝に戻り、

『恋の罠』(NTV 1970年)プロデューサ(補?)
『兄貴の恋人』(CX 1970年)プロデューサ補
『コートにかける青春』(CX 1971年)プロデューサー補
『決めろ!フィニッシュ』(TBS 1972年)ユニ ット・マネージャー
『マドモアゼル通り』(YTV 1972年)ユニ ット・マネージャー
『高校教師』(12CH 1974年)プロデューサー補
『傷だらけの天使』(NTV 1974年)プロデューサー補

●太陽は#145~#291まで、プロデューサー補。

竜雷太さん主演映画『俺の選んだ女』(1976年)制作補

横溝正史シリーズ『三つ首塔』『悪魔が来りて笛を吹く』『獄門島』
(MBS 1977年)プロデューサー

●太陽のプロデューサーに昇格、#292〜PART2最終回まで。

『原子炉の蟹』(NTV 1987年)プロデューサー
『遠眼鏡の中の女』(ANB 1990年)演技事務
『時効を待つ女 -信州・蛍橋-』(TBS 1990年)プロデューサー※東宝退社?
『湯けむり仲居純情日記 1,2,3』(TBS 1993年~1994年)プロデューサー
『愛と感動の実話 さよなら盲導犬ベルナ』(CX 1998年)プロデューサー

息子さんはプロダクション代表・・・太陽は朝日?夕日?という疑問に新野さんに問い合わせ。答えは「朝日」。撮影は千葉県某所。10日間ほど泊まり込みで撮影。(確かに太陽のコンセプトは「刑事の白昼の活動」なので、初代OPが夜明け⇒ボス闊歩・・・は当然といえば当然。)

お孫さんは歯科医。

・・・と、拾い集めてみました。
印象的にはキャスティング(ゲスト)中心のお仕事をされていたように思いますし、裏方のお仕事をかなり把握なさっていた方ではないかと思います。
インタビュー、拝見したいですね・・・<とボソリと。


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向こう一週間の太陽放送2024.10.28-

2024-10-27 12:19:19 | 放送予定

寒くなってきたからか、どうも停滞に停滞を重ねているけぶでございます<(_ _)>

モチベーションが上がらなさすぎるので、国会図書館検索。
とりあえず、気づきメモを

*1983年の高知ロケは4月10日~20日。(高知放送三十年史より)

*1976年4月1日から一週間、大分市内のデパートにて、テレビ大分「新番組パネル展」開催。
期間中、宮内淳さんを招き、チャリティサイン会を行った。
会場には2百人の予定で設定したものに、千人を超える多数のファンが詰めかけ、長い列ができて一時は大混乱した。サイン会は初めてという宮内さんは腕まくりで、予定2百名のサインに応じた。
・・・というわけで、いわきの優作さんの件といい、新人刑事は要請があればサイン会に赴いていたのかぁ・・・多分、ショーケンさんはスケジュールの問題でついでがないと無理だったと思いますので、優作さんが要請イベント参加は始めてだったかもしれませんね。

以下、茶屋町さん関係といえばそうか・・・。

▼1979年
岡田P氏の「社会還元」話は、番組が大きくなるほど反映したかったようですし、実は脚本陣もうまく料理していたと思います。(#286もある意味そうだし。)ただ、あの年からの脚本陣の若返りと岡田さんの「金八」(社会問題)や「視聴層」(上がってきた)の読みから、哲学的な傾向が強くなった気がしますね・・・・何度も言うようですが、1作1作は決して悪くないのですが、連続したり集中したりすると、やっぱり間にはアクションを入れてほしいし、それは「ボン亡き後」という背負いのスタートも含め、妙に大人びて後ろ向きな感じ(逆にBGMは刷新)で攻めたのが、本来視聴層の核となる「学生層」を逃してしまったところは否めないんですよね・・・・・。
本当に「あらゆる食べ合わせ」が悪かった状態に金八が刺さったという印象なんですよね・・・・。
この年は本当に新旧せめぎあいがエンタメでは様々に発生、旧いものが新しいものに寄ると駄目だし、逆も真なりで、難しい時期だったかもしれませんね・・・。
Gメンの村井・田口も、考えると、スコッチとボンを目指したかったのかなぁ・・・というフシにも見えますし、なにより「田口」ですからね。有希氏はCMで活躍していたバリューが効いていた感じがありますが、もともと子役出身でかつ空手経験もある千葉さんとの演技力の差は否めないところがありながらも、もしスコッチ的なもの(先輩の「なんどめだ稔侍」さんを目の前で亡くしてはいる)を村井に求めていたのであれば、有希氏のキャスティングが疑問ではある・・・いやぁ、これは妄想ですが、村井は当初、宮内洋さんだったんじゃないかと。暴れん坊から引抜きを失敗して有希氏を抜擢したとか何気にありそうなので。
ED「レクイエム」も1979年4月のスタイリッシュな刑事ドラマとしては、後進的な印象だったし・・・(^_^;)というほど、子供にもニューミュージックが浸透してきていた時期だったので、ある意味過渡期ではあったとは思います。


=サンテレビ放送(後)記=

いまだに#1~#48を「繰り返し」放送していると思っている方がおられるようなので、サンテレビさんには「○○編 第○話」とメ~テレさんのようにつけてほしいというのが本音ではあります(^_^;)

#220、確かに無理はある(^_^;)。無理を強引に通すのではなく、ジュンの執念として完結させたというところがミソであり、ボスですらどうにもならなかったところをジュンのある意味「超」能力を駆使したものが、ハディラお嬢の熱演で取ってつけた感じがせず、殺気も感じるというのが、やっぱり全てだと思います。ハディラお嬢が去った後はあくまでも犬としての能力範囲をちょっと超えたドッグたちが活躍するわけですから、お嬢は偉大だったんだなぁ・・・とも思います。

次の日曜日は放送がありますね。

ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第5話)
#221  刑事失格!?
11月3日 日曜 11:00 -11:55 サンテレビ1

スコッチが拳銃を発砲した相手が拳銃不所持!査問委員会が開かれる中、スコッチを信じるべきか揺れ動く一係、特に現場にいて、発砲の瞬間を見ていなかったボンはスコッチを庇うべきか迷い揺れるが・・・。スコッチの「問題行動」がとうとう直接ボスやボン、一係に降りかかってきた!
刑事としての立場も揺れ動いているはずのスコッチの冷静さ、ボンのまっすぐさが堪能できる一作です。

 

=向こう一週間のメ~テレ太陽放送=

さて、10/28の週のメ〜テレ太陽放送。
月曜日の夜明けから#200を見るのはキツイかなぁ・・・・。
太陽放送200回記念期間突入です。
ゲストは、#200 小林昭二さん、#201 柴俊夫さん、蟹江敬三さん、#202 結城美恵子さん、#203はスペシャルゲストの大村崑さん、#204は特別出演で伊藤雄之助さん。
豪華だ・・・・。

※URLは幣ブログの該当話がサンテレビで放送された時の記事です。

太陽にほえろ!ボン刑事編 #32
「#200 すべてを賭けて」
ゴリさんがすべてを賭ける事件
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/fad8a8f9e0d235769ec31f1e048f1993
10月28日 月曜 4:00 -4:55 メ〜テレ

太陽にほえろ!ボン刑事編 #33
「#201 にわか雨」
野崎家動乱!?とお天気
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/3a6c9dcf12bdff92ffd662ec64ca9758
10月29日 火曜 4:00 -4:55 メ〜テレ

太陽にほえろ!ボン刑事編 #34
「#202 手紙」
ダメな亭主としっかり者の妻、そして殿下への手紙。
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/423525823a0571cfd12a732c698c9a35
10月30日 水曜 4:00 -4:55 メ〜テレ

太陽にほえろ!ボン刑事編 #35
「#203 鳩時計」
いきがいを失いかけた職人に寄り添うテキサス
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/f2e777db878e8bc849414fae9062b246
10月31日 木曜 4:00 -4:55 メ〜テレ

太陽にほえろ!ボン刑事編 #36
「#204 厭な奴」
資産家殺しは甥?善良男の嘘?「厭な奴」に挑むゴリさん
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/84adb2e3040fabc6bc0925970f01f65d
11月1日 金曜 4:00 -4:55 メ〜テレ


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サンテレビ太陽放送10/27=テキサス遺恨を晴らすか警察犬ジュン

2024-10-26 06:40:09 | 放送予定

なぜか好きです・・・ https://www.youtube.com/watch?v=vI3aLEHYtWY 70年代前半の曲に目がないけぶでございます<(_ _)>
Yoakeno Keiji  からこの曲が鼻歌。。。。実は復活した「月が笑ってら」(本放送当時からカラオケ熱唱(^_^;))と並行してるので、ちょっとまずいなぁ・・・Gmenも東映チャンネルではEDがウィングになるし・・・。
鼻歌が止まらなさそうで。。。。。


さて、10/27サンテレビ・太陽放送。
テキサス殉職から一ヶ月、唯一拳銃密造の黒幕に繋がっていてテキサスに撃たれ入院していた男が殺された。黒幕への道が断たれたところだったが、ボスの提案で警察犬ジュンを捜査に加えた。ボンとジュンによる捜査が始まって、ジュンの働きで殺し屋や黒幕と思しき男たちが浮かび上がるが、その二人とも殺されてまた黒幕への道が断たれたと思われたが・・・テキサスが可愛がっていた警察犬ジュンが再登場、大活躍します。


滝「やめた方がいいですよ。佐々木は政財界だけじゃない、警察上層部のある人物にも、かなりの発言力を持った男だ・・・・・・傷つくのはボス、あんただけだ・・・・・・・それでもやりますか?」

 

【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編

10/27(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第4話)
サンテレビ1(地上波)

第220話 51.10.01 ジュンの復讐 (ボン・ジュン・チーム)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      滝隆一
       沖雅也
      田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

矢島明子/木村理恵
      
      三上順
       勝野洋(声の出演、バンクフィルム)
 
警察犬ジュン/ハディラ v.ヒンメルブラウ(ノンクレジット)

ゲスト:岡田英次
 川合伸旺 
 鹿内孝 木村元
 西田昭市 岩城和男 別所立木 秋元羊介 直木悠
 セキトラ・カーアクション  マエダ・オートクラブ

脚本 田波靖男 四十物光男 小川英

監督 竹林進

一係はテキサス殉職を招いた拳銃密造組織の解明を続けていたが、キーマンであった勝田が入院中の警察病院で射殺されてしまう。
犯人の遺留品は手がかりにはならないと思われていたが、「臭い」で追うべくボスはテキサスが可愛がっていた警察犬・ジュンを捜査に参加させる。
ジュンはテキサスが殉職したことを知らなかったが、ボンが「理解」させ、ジュンと共に犯人を追うことになる。

テキサス殉職の約1か月後の「復讐劇」。
恩人であるテキサスの遺志を汲んで、ボンと警察犬・ジュンは活躍しますが、関係者が次々と殺され、四面楚歌になってしまいます。
しかし、最終的にはジュンの執念が勝つという、太陽ファンには涙なしでは観られない話になっています。

 テキサスの殉職は、拳銃密造組織の黒幕を捕えるという大きな課題を残していましたが、今回はその解決編。
執念に燃える一係の面々でしたが、テキサスが「逮捕」した中で唯一組織のボスと繋がりがあった勝田が射殺されたことで、捜査は行き詰まると思われたところで、ボスのアイデアで「臭い」の捜査の尖峰として、ある意味テキサスの「忘れ形見」である警察犬ジュンが招かれます。

今回の目玉は、
ハディラ v.ヒンメルブラウ=警察犬ジュンの卓越した演技。
ジュン自体がはみだし警察犬でありながら、天才的な能力を持った犬だということも判明します。
テキサスの忘れ形見という観点もあって、この作品でジュンの存在は太陽のセミレギュラーとして重要な位置を占めていきます。
それは、後にスコッチ転勤後の第一作がジュンの再登場であることからも証明されていると思います。

また、殉職したテキサスも殉職シーン以外にこの作品の為の「声の出演」を果たしています。

さらに、10月番組改変期ということもあり、派手な自動車爆破もあったりします。

復讐編としては、次々に関係者が殺されるというパターンは、ボギー殉職時に継承されますが、#220については#498と違い絶望的な側面での光明という部分では弱い感じがしますが、とにかく派手な感じです。

BGMにしても「怒りのテーマ’76」の間奏部分を使用するなどの特徴があります。


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稲垣美穂子さん、ご逝去・・・・・・・

2024-10-24 06:37:20 | おくやみ

松山容子さんの「お市」#1を初見、松山さんの噂に聞いていた殺陣に魅了されてしまったけぶでございます<(_ _)>

ディアゴ特命課DVD、実験発売が休刊となると焦りましたが、とりあえずマイページ定期購読メニューを確認すると・・・・。

特捜最前線DVDコレクション Pack 4
発送に含まれる刊行物
特捜最前線DVDコレクション 第6号 1,999円
特捜最前線DVDコレクション 第7号 1,999円
お届け予定日 2025/04/01

まだ5号が到着していませんが、多分全国発売へシフトするための休刊かと思います。


------------------

稲垣美穂子さんが8月6日老衰のためご逝去されていたことが発表されました。86歳。

日活出身(1957年デビュー)で俳優座養成所へ、映画やテレビにもご出演でしたが、自ら立ち上げた劇団でミュージカル公演に尽力、着物通でもあったとのこと。
小職としては『華の嵐』の男爵夫人が印象的ですが、その凛とした佇まいは悪役も似合っていながら、ご本人はお淑やかでかつリーダーシップがとれる才女という印象がある方でした。

太陽では1作ゲスト出演されています。
#69 初恋への殺意・・・ 森岡悦子役

政治家の夫を守るため・・・否、自分の「家」を守るため、父や自分の夢を叶えるために人道に外れた政治家の娘であり妻をストイックに演じ上げています。
高貴であるが冷徹、太陽史上の女性キャラの中でのストイックさは上位に入るキャラクターでした。

稲垣さんのような高貴な役柄を凛と演じられる役者さんが、気づくと本当に少なくなってきました。

ご冥福をお祈りいたします・・・・・・・。


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向こう一週間の太陽放送2024.10.21-

2024-10-20 15:13:34 | 放送予定

急に寒くなって、さてどうしようかと思案けぶでございます<(_ _)>
朝が一桁で寒い(^_^;)
とは言いつつもまだ降雪はないのですが。。。


X巡回

▼山口馬木也さんが注目されているのは正直うれしいです。
『剣客商売』のころは、ちょっと遅まきではあるか・・・と思いながら、なかなかチャンスが・・・。
これ、徳重聡さんも同様なんですよね。方や藤田まことさんや宇仁さん、方や石原プロ。
やっぱり、気骨が感じられるところは、なかなか今の同世代俳優さんにはないところかと。


以下、茶屋町さん関係といえばそうか・・・。

▼スコッチは「白い」田宮さんの伏兵でもあったのか・・・このころの裏番組は記憶にないので、なるほどと。TBSの太陽へのチャレンジといえば『七刑』の前はあまり意識していませんでしたが・・・ただ、田宮さんとしてもつらかったのではないかと・・・。

▼沢田勝美氏といえば、昔はなぜか林ゆたかさんと混合してしまって・・・。
以下、ネットで拾った情報。

本名:沢田勝美(昭和26年11月20日生)
劇団若草⇒グループ71
別名:鷹市太郎(1972~1974年ごろ)・・・太陽#23にゲスト出演
「三浦友和と仲間たち」(ギターとボーカル)
愛称 カツミ
身長 170センチ
自動車のメカに強い。

友和さんとは学年同期、山下真司さんと同年か・・・・。
役者引退後は裏方さんになられたようで。

というか、太陽には1作のみご出演なんですよね。刑事ドラマではお馴染みのお顔ではあるのですが。

 

=サンテレビ放送(後)記=

スコッチの活躍が抑えられる部分がありながらも「スコッチのスコッチ」を提供してくれるのはサービスだとは思いつつも、沖さんが何の引っかかりもなく普通にスコッチを注文するのを観るとご本人が「スコッチ」を気に入っていたように見えます。復帰後もご自分のアドリブでイジってますし(^_^;)

次の日曜日は放送がありますね。

ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第4話)
#220 ジュンの復讐
10月27日 日曜 11:00 -11:55 サンテレビ1

とうとう「テキサス殉職・拳銃密造事件」の決着!
しかも、解決のキー「マン」、いや「ウーマン」は、警察犬のジュン。
並外れた能力をフルに発揮し、スコッチをも唸らせる活躍を披露します。


=向こう一週間のメ~テレ太陽放送=

さて、10/21の週のメ〜テレ太陽放送。
政見放送で2話のみの放送で・・・・ただ、この2話は濃い。
さらに来週はもっと濃い。

※URLは幣ブログの該当話がサンテレビで放送された時の記事です。

10月21日~10月23日は政見放送のため残念ながらお休み。

太陽にほえろ!ボン刑事編 #30
「#198 死ぬな、ジュン!」
「ふたり」のジュンの危機!警察犬になったナポレオン
10月24日 木曜 4:00 -4:55 メ〜テレhttps://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/c0c3c268e6e1b3fac0bcf58b161986b8

太陽にほえろ!ボン刑事編 #31
「#199 女相続人」
ボンらしい「コロ」っと。桃井かおりさんゲスト
10月25日 金曜 4:00 -4:55 メ〜テレhttps://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/3de015272852360314dda6a5a4ed34a3


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追悼・雑記+サンテレビ太陽放送10/20=山さん自身が「これから」を想像させた誘拐事件

2024-10-19 09:13:22 | 放送予定

=追悼・雑記=

▼西田敏行さんご逝去・・・・・・・・・・・・・
大山のぶ代さんと同じく、西田さんは西田さんでしかなく、初めて小職が認識させていただいた時の西田さんと晩年の西田さんに何ら変わりがなかったという方でした。
なので、何の役をやっている西田さんではなく、西田さんが何の役をやっているという感覚なので、これってスターさん特有の感覚なんですよね。それぐらい、我々世代には「西田敏行」という看板が大きい存在だったと思います。
CMも含めて、何をやるときも全力投球であり愉しんでいるというところが、吸い込まれていく部分だし、小職としてはやっぱり特命課の陽さんだし、池中玄太VS楠公さんのケンカで魅了されているわけで。
その勢いを確かに晩年は衰えたとはいえ、生涯貫いた感じもあるし。
だからこそ、今の段階で藤岡弘、さんとの共演が見たかった・・・・・。

いや、本当にお悔み申し上げる次第です・・・・・。
ご冥福をお祈りいたします・・・・・・・・・・・・・・・・・。

▼コロンボ総統氏がつきとめた、#409のロッキー聞き込み先のこじゃれたビル。(新宿2丁目)
・・・・ヒゲ「だんしゃく」・・・・<お粗末!

▼『踊る』が令和の世の中で踊っている。(・・・・これはあくまでも私見です。)
別段問題はないのだけれども、太陽をひきあいに出すのだけは止めてほしいなぁ・・・と常々思っています。いや、比較する方が無粋だとも思っています。
『踊る』はあくまでも、警察「ギョーカイ」ドラマであり、ジャンル自体が新規軸なので、これはこれで愉しむべきであって、企画意図に太陽否定があったのは事実だけれども、かといって寄せていった経緯もあるわけだから、これはこれなんですよね。
いや、この比較を行うのがメディアなんですよね・・・というか、当時のフジ制作側もそうだったんですが、太陽ファンに喧嘩売ってるのか!というムーブにもなって、これが『踊る』の損をしている部分だったりします。君塚さんだってそれは望んでいなかったのではないかと。
なんとなく織田さんの気持ちが判らなくもない。青島を10年間ずっと演じていてご自分の分身みたいになっているのであれば、復活もあるでしょうけど・・・・。
いっぽう港署が何度も復活するのは、のべ1年半のTVシリーズでのチームワークが未だに活きているからこそかと思います。チームお互いにリスペクトを感じますし。
『踊る』はそれが感じられないかなぁ・・・・ここにもあるんですよね。
簡単に言ってしまえば、現場の様々な「密度」といったらいいか。名作ドラマの枠は超えていない。太陽も特命課も城西署も西部署も横浜港署もその名作ドラマ枠から超えた、ある意味作り手も観るほうも思(私)念が結果的に注入されている濃厚さがあるんですよね。なので、『踊る』含めたトレンディドラマ系はワンクールだし、なかなかそこまで辿り着かないので、本放送や再放送を1回見て、それでいいやと思っちゃいます(^_^;)
個人的には、『踊る』もその枠内かなぁ・・・。いや、長ければ良いというわけでは無いですが、長くなるとそれだけ思(私)念が注入されていくわけですし。

 

前置きが長くなり失礼いたしました。


さて、10/20サンテレビ・太陽放送。
養子の絡む事件に、同じ境遇の山さんが挑む#219 を放送
学生が誘拐され、容疑者は実の兄。 兄は大学を補欠合格したものの、父から入学金をもらえず、今は別居して予備校に通っているが、あまり父の事を良いようには思っていない。 さらに、その兄は養子であることがわかる。 実子である弟、養子の兄、その兄に厳格な態度をとる父。 その家族にある意味シンパシーを感じる山さんは、山さんなりの見方で事件を解決します。 山さん主演作の「血の繋がらない家族」というテーマのはしりになった作品です。

山村「変わりはしない!何も変わりはしないんだ。それが兄弟っていうものじゃないか。それが!・・・・ずっといっしょに暮らしてきた家族ってもんじゃないか!!親子ってもんじゃないか!!!」


【地上波】サンテレビ・スコッチ登場編

10/20(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(スコッチ登場編 第3話)
サンテレビ1(地上波)

第219話 51.09.24 誘拐 (山さん)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      滝隆一
       沖雅也
      田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平
      
      
矢島明子/木村理恵
     関悦子 小椋基広

ゲスト:田中明夫 
  南条弘二
  島田妙子 金井進二、東郷晴子
  藤井つとむ みやけみつる 高間恭子 高橋淳
 湯浅順之 石橋幸 鳥井忍 関虎実 小林淳一 上地宝
 セキトラ・カーアクション

脚本 小川英 鴨井達比古

監督 児玉進

 誘拐された高校生の兄が養子であったこと、その兄が誘拐に関わっていると疑われたことから、山さんの辛い捜査が始まります。

それまで、高子が緩衝剤になって山さんの息子(今作では洋一、復帰後は隆)養子ということはあまり突っ込んでは扱われませんでしたが、高子死後、山さんの家族を扱う場合どうしても避けて通れないテーマになりました。
露口さんは家族を扱う事よりも、山村の刑事としての活動を描いてほしいという要望があったようですが、山村家の家族を扱う事で、山さん自体を「スーパーマン刑事」にさせなかったという作り手の姿勢も見えます。
現に、高子にしても洋一=隆にしても、山さんの弱点として有効に活用された印象があります。
それが最終的に結晶化したのが殉職編だった・・・というのが、私の印象です。

今回登場する家族は実は非常にいい家族ですが、その良さが誤解を招いてしまったという部分もあり、山さんには非常に考えさせられた事件だったようです。
何となく、この事件がきっかけで洋一=隆を溺愛していくようになった感じもします。
それと同時に血の繋がらない家族というあり方を再確認したといったほうが良いかもしれません。

今回はセキトラ・カーアクションの関虎実さんが演者としてもカーアクションでも活躍されます。

*代々木3丁目にあったサンドリア(#111など結構頻繁に使用される地)、現在はアートネーチャー本社があるとか。
*代々木ゼミナール
*新宿サブナード
*山村邸は大体砧、年々豪華になっていく(^_^;)
*新宿ステーションビル=現:ルミネエスト
BGMは「酒場にて」江利チエミさんの歌声ではないようです。
石川さゆりさんのカバー?

=山村家メモ=

高子の生年月日 昭和19年6月1日

洋一=隆の生年月日 昭和50年9月10日

この段階では西尾晴夫・ひろみ夫婦の二男となっている。

山村邸の家政婦さんは#215で初登場。演じるのは関悦子氏。


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X巡回+向こう一週間の太陽放送2024.10.14-

2024-10-14 06:46:09 | 放送予定

すみません、寝過ごしけぶでございます<(_ _)>
朝が寒い(^_^;)

X巡回

しげさんによると、新宿佐藤ビル跡地が駐車場となったようで。小職も建替え話で聞いていたので意外でしたが、着工までの有効活用かもしれませんし、さて、どうなるか。

小野寺さんがのぶ代さん追悼。
殿下編を2本書かれているので、殿下ファンであったというのもなるほど合点がいくし。

=サンテレビ放送(後)記=

次の日曜日に放送しますね。

ドラマ 太陽にほえろ!(第3話)
#219 誘拐
10月20日 日曜 11:00 -11:55 サンテレビ1

男子高校生の誘拐事件を担当する山さんは、その現場に落ちていた時計が高校生の兄のものだと知るわけですが・・・・ここから山さん自身の家族とのリンクが始まります。
#206以来久々の山さん主演編、高子が亡くなり約3ヶ月後の山村家と、長男が養子の比較的裕福な家庭の誘拐事件、「養子」とは家族にとって何かということを山さんなりに確認する事件となります。
黒幕役が多い田中明夫さんが#189に続き善人役、また高見恭子さんが本名でご出演。


=向こう一週間のメ~テレ太陽放送=

さて、10/14の週のメ〜テレ太陽放送。

※URLは幣ブログの該当話がサンテレビで放送された時の記事です。

10月14日はお休み。

太陽にほえろ!ボン刑事編 #26
「#194 兄妹」
島京子がストーカーにつけ狙われ・・・命がけで諦めず闘う島家兄妹
10月15日 火曜 4:00 -4:55 メ〜テレhttps://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/742d4df16ed0b8603d6ed1756c04d2d5

太陽にほえろ!ボン刑事編 #27
「#195 ある殺人」
山さんが「殺意」の証明に挑む
10月16日 水曜 4:00 -4:55 メ〜テレhttps://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/6e6986fe8afc308ac2d540a3f1de8595

太陽にほえろ!ボン刑事編 #28
「#196 言葉の波紋」
現場が違えば立場も違う…テキサスの苦い経験
10月17日 木曜 4:00 -4:55 メ〜テレ
https://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/ac6ecb571ac4de9de2a4d99a1bbe9c41

太陽にほえろ!ボン刑事編 #29
「#197 ペスト」
絶体絶命!実験台にされるゴリさん
10月18日 金曜 4:00 -4:55 メ〜テレhttps://blog.goo.ne.jp/taiyokebu/e/76ef4996796eb1e6a3bf33c6f50a0669


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のぶ代さん追記+X巡回 2024-10-12

2024-10-12 09:54:12 | 当直室日記

=大山のぶ代さん 追記=
そういえば、大山のぶ代さんの太陽ファン説はどこで見たのか・・・忘れてしまったのですが、毎週ご覧になられていたことは確かかと思います。それに、あの脚本はファンじゃないと書けないところがあるんですね。
それに、『太陽』に参加される女流脚本家さんは結構少なく、#129の時点で4名。
#79の不明原作者(当時高校生?)、朝倉千筆さん(#109)、ジャック・プロダクションの安斉あゆ子さん(#124)。
常に脚本不足の太陽では様々なアイディアを盛り込む為脚本家の裾野を広げつつあった時期で、のぶ代さんもその先陣を切ったおひとりかと思います。

#129については、事件を田波さん、仕上を小川さんが担当されたのではないかと思いますが、キャラの動かし方が的確だし、ゴリさんをピエロにするし、ボスに歌わせるし、山さんはノリノリで白子屋に化けるし・・・・露口さんものぶ代さんの脚本だからと張り切っていたのかも。
殿下の主演2作にしても、脱獄犯と少年の表向きと裏との違いを殿下が見抜くという展開ですし、長さんについてはしっかり野崎一家を使っているし、ボンには自身の経歴とシリアスさを浮き立たせているし。
レギュラー脚本家とは違い、執筆期間が長く少しずつというスタンスでじっくり書いたのではないかと思いますが、だからこそのコクがある作品群かと思います。

X巡回

▼アキタケ監督が『はぐれ刑事』(非主水編)を走破。なかなかこちらの方は見たくても見る機会に恵まれなかったようで、祝着です。
最近、台東署の物語を踏まえると、「陽かげりの街」がホント、番組のコンセプトにピッタリの空気感だと感じます。まちがいなく『純情派』の方ではないです。ハイ。

陽かげりの街 (ペドロ&カプリシャス)
https://www.youtube.com/watch?v=s92qr-srLwU


▼ロケッチ軍団 スヌーピー氏が10月下旬に三軒茶屋の太陽ロケ地を敢行!
羨ましい・・・・けど社畜の小職は数メートル歩いただけで汗だくとなるなぁ・・・と思いながら、行きたいなぁ・・・・。

しかし、ドブ河が経堂だったのか・・・・。(゜_゜)
暗渠って、なかなかニクイ存在だよなぁ・・・・と思いながら(^_^;)

喜多見の引き込み線って、昔は東京だとは思わなかったです(^_^;)
世田谷だと知ったときはびっくりしました。
北海道にも似た雰囲気の場所、たくさんありますからね。


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