「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

太陽にほえろ!1985DVD-BOX 解体新書

2014-03-22 22:52:53 | DVD
なんとも、この数年、DVDリリース時期にすっかり仕事人間のけぶでございます。
本日は、自分自身の用事が相当溜まっていたのを片付けるのと、すっかりテキサス登場前後のゴリさんぐらい伸びた髪を散髪してきましたが、邪魔くさかったので、それこそゴリヘルカットにしようかどうか迷いました。。。。
ちょっと近い感じにはなりましたが、いやぁ・・・白髪が神代課長のようになってきた。。。


【太陽にほえろ!1985DVD-BOX 解体新書】

今回のリリースはハッキリ言って告知的には寂しい限りで・・・。
昨年もそうですが、私も反省しなければ。。。

先ずBOXで目につくのはボスの1985カレンダーの姿。
この頃の裕次郎さんは決して体調が良いとは言えない状態ですが、陽に焼けている為に逆にスマートな感じがする時期です。
Yシャツの襟のバリエーションが初期のようにバラエティーに富み始める時期です。

今回のイメージ色は濃い空色で、なるほどデュークがイメージできます。
個人的にはこの年は濃紺でしょうか。ブル以外のメンバーは何となく濃紺衣裳のイメージがあります。

各ジャケ写はテレビジョンドラマ太陽1号の表紙を飾った同じ構図の集合写真の「ラガーあっちゃ見」別バージョン、そして例のマミー疑惑(^_^;)が残るやつ。
何はともあれ、まずはブックレットとフォトデーターから。
高島さんがツイッターでつぶやかれていましたが、平年に比べ現存数が極端に少ないようで、寂しい状態です。
日テレ写真集からの転載もあり、収集に苦心されたのかと思いますが、この時期はテレビジョンなどやテレビジョンドラマなどでもそれなりのスチール数があったような感じだったので、かなり意外でした。
というか、それらへの提供で逸出した可能性もあって、残ったものは媒体使用に漏れたもののようです。
高島さんのコメントについてはとうとうここまで寂しくなったか・・・という感じでした。
確か昔、高島さんが後期を扱うのは辛いという事をなにかにお書きになっていた気がしますが・・・。
もうそろそろ、後期に強い助っ人を導入されては・・・と老婆心ながら思ったりして。。。
書きたくてウズウズしている黒幕諸兄がおられると思いますので、来年のBOXはラストイヤー、公募するというのも一つの手ではないかと。

少ないスチールの中では、#665のボスオフショットとか、テレビジョンドラマ太陽2号の表紙を飾った山さん抜きの集合写真でマミーがヤサぐれていない(^_^;)バージョンがあったり、です。

アンソロジーメイキングに関しては、続いてきた鼎談形式から初期からの単独インタビュー形式に戻った形になり、徹さんがしみじみとラガー殉職前あたりから語っておられました。あの話を聴いていると、徹さんの太陽愛というものが半端ではないというか、まさに実家的な感じがひしひしと伝わってきます。もし徹さんが新人刑事の立場ではなく、ゴリさんの立場であれば、逆に太陽に参加し続けたかもしれない勢いを感じました。
金田さんは淡々としながらしっかりとした記憶で太陽を語っておられましたが、想像以上にデュークというキャラに金田さんご自身が関わっていたことが判ります。というか、主演作の殆どに金田さんの意見が反映されている印象を受けました。
自身としては、本格的に造形にもかかわったキャラだったのではないかと思いますが、これは叶わぬ夢かもしれませんが、またどこかで「島津公一」を演じてほしい・・・と、個人的に思いました。
岡田さんは相変わらずお元気そうでしたのでなによりです。
この時期の岡田さんは黒幕ですから、ポイントでは必ず参与されていますので、やはり岡田さん無しのアンソロジーは考えられないですね。

木之元さんと長谷さんの再会&コメンタリー、岩城家フェチには堪らない内容、お二人ともお元気で(^_^;)
それこそ、#665ですから話題はロッキー在籍時からこの当時の事まで幅広い。
そういえば、露口さんの近況が明らかになり、
娘さんがフランスの方と結婚されたことは知っていましたが、え?まさかお孫さんに会うために飛行機に乗っているって?
という長谷さんのサプライズがあって、ビックリしました。

1986DVD-BOXはどうやらPART2は対象外のようですが・・・。
無印太陽の最後なので、露口さんにはぜひ・・・!

今回のアンソロジー関係についてはかなり地井さんの事に触れています。
コーナーもあり、やんちゃな地井さんの面影が垣間見られます。
徹さんとしては、辛いの一言だったと思いますが、しっかり語っておられました。

映像・音声についてですが・・・
最近の日テレプラスの放送分を見ているようだ。。。。音籠りがちょっと。
再放送プリントの方が良いかもしれません(^_^;)

ところで、特典の「ラガーよ、俺たちはおまえがなぜ死んだか知っている」台本応募締め切りは4月末まで。

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ゴリさんと父・幸吉の「決着」

2014-03-22 12:20:58 | ファミ劇日誌
本日、ファミ劇・ボンロッキー編は、


第332話 53.12.08 冬の訪問者 (ゴリさん)

セミレギュラー:下條正巳

ゲスト:剛達人
 八木昌子 宗近春見
 田島義文 吉良冬太
 神戸泰子 久本昇 小山友成 石崎洋光 星野晃 西内彰 花城隆 大島光幸

脚本:小川英 杉村のぼる
監督:木下亮

ゴリさんの父・幸吉が、何の前触れもなく熊本から上京してきた。
田舎の学校の教頭である幸吉は、卒業生の就職依頼で上京したが、これまで上京してきても一度もゴリさんに会いに来たことが無かった。
何となくぎこちなさや腑に落ちない部分を感じながら、幸吉を迎えたゴリさんは、久々に父子水入らずの眠りについたが、深夜、銀竜会幹部の久保田が射殺されたの報に現場へ急行した。
当初は対立する暴力団・戸川組の犯行かと思われたが、事件の三日前に銀竜会会長が1千万を出さなければ幹部を一人殺すという脅迫電話を受けていることから怨恨説で捜査方針は固まった。
銀竜会への怨恨を捜査するゴリさんは、どうしても幸吉の事が気になって仕方が無かったが、捜査に忙殺されそれどころではなかった。
そんな時、ゴリさんは半年前に銀竜会にコーヒーショップを乗っ取られた望月に会った。
店を失って生きがいを見失っている望月を見て、ゴリさんは幸吉の現状がダブってくる・・・幸吉はあと1年で定年、天職と考えていた職から離れなければならない・・・・。
事件は銀竜会の原田が同一拳銃で射殺され、望月のアリバイ成立ということで混沌となるが、ゴリさんは望月のことが気になっていた。
さらに銀竜会会長宅に3千万出さないと会長を殺すという脅迫電話が・・・・。

家出当然に故郷を出てきたゴリさんは数年前に幸吉とは「電話口」で和解していたが、面と向かって再会するのは上京以来ということで、ぎこちないやり取りが続き、一方暴力団を脅迫する連続殺人事件が発生。
実は#665の幸吉の会話でのゴリさんを尊敬するという話は、この事件が大勢を占めている部分は無論大きいと思いますので、この話を観て、#665を視聴すると一味違います。
男の生きがいの行く末を考えさせられる、事件的には殺伐としながら、結構男としては考えさせられる話になっています。


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太陽放送予定 2014.3.20 号  その2

2014-03-22 11:49:36 | 放送予定
昨日は休みでしたが・・・案の定ぶっ倒れました、虚弱けぶでございます。
さすがに12日連続午前様帰宅は疲れました(^_^;)
20日帰宅・・・もとい21日帰宅後も、何とか気力を振り絞り、1985DVD-BOXの解体作業を『刑事貴族2』のMFを聞きながらやっていたわけですが、いつの間にか電池が切れて寝てまして、うつらうつら状態で気が付けば21日PM6時(^_^;)・・・。
それから、自分の仕事を片付けていくうちに、やはり脳に栄養が循環していない為か、また気絶状態(^_^;)で爆睡しておりました。。。。
脳ミソの活性化が必要なようです・・・ハイ。
さて、できることからやらせていただきます。

遅くなりましたが、向う一週間の太陽放送、その2です。
すでに放送済みのものもありますが、いつもどおりということで。

▼日テレプラス
再放送はお休み無しです。
初放送「さらばボギー編」は、
強盗犯に向けて威嚇して撃ったブルースの銃弾が跳弾と化し、強盗犯に当たってしまうが、犯人は逃走してしまう・・・「責任」を感じたブルースは犯人の友人を捜し出し、犯人を捜すが・・・・ブルースの生命に対する真摯さ、東京キッドブラザーズ出身の飯島さんと磯部さんがご出演、特にゲスト主演の飯島氏の「相棒」の味とブルースの味が相まって心地いい#615と、
もう一作は、いまわ別れて暮らすトシさんと息子・浩史、浩史が何者かに誘拐された。彼がいると指示をされた場所には誘拐とは無関係の覚醒剤密売一味が・・・・両親の離婚問題で揺れ動く浩史、父親の悪事を正義感から許すことのできない浩史の親友を絡めながら、トシさんの人の親としての再確認を描く#616を放送。

▼千葉テレビ テキサス編
強盗犯を追うゴリさんは、その犯人は故郷に残してきた妻と息子がいたが、妻も東京に上京し行方不明、息子もゴリさんが故郷を訪ねるのと入れ違いに単身東京に向かっていた。東京で息子を保護し、ゴリさんの母・まさが上京しているアパートで寝食を共にするが・・・・ゴリさんと故郷の雪解けに起きた事件、親子のきずなにゴリさんが一喜一憂する#146を放送。

▼ファミリー劇場
再放送は、通常通り。
「ボン&ロッキー編」初放送は、今回は1話のみの放送、長年のわだかまりがあって、数年前に氷解したものの、ゴリさんが上京してから一度も顔を合せなかった父・幸吉が突然状況してきた。そんな時に暴力団幹部が撃ち殺され、捜査に忙殺されるゴリさんだったものの、幸吉の今回の行動が気になって・・・ゴリさんの長年の課題だった父親との再会を息子の仕事をする姿を父が見て静かに奮起するという、ゴリフェチには熱いものが込み上げてくる#332を放送。

▼とちぎテレビ ジーパン編
ある朝、山さんは強盗に拉致される・・・その一味にジーパンに撃たれた若者、彼はずっと山さんが捜していた若者だった。刻々と血の気を失っていく若者に山さんは自分の血を提供することを申し出る・・・・一見、山さんらしくない流れでありながら、実は山さんの弱点を突き、危機に陥ってしまうという名編、ゲストに太陽出演最後の水谷豊さんや横光克彦さんを迎えて送る#109を放送。

▼テレビ埼玉 ジーパン編
#68は再放送不能の永久欠番、#69は地上波放送を自主規制対象と2話飛び、また殿下編ですが、今回は恋人・麻江が初登場でありながら、殺人事件の捜査中に命を落としかねる事態に・・・・刑事として男として悩みながら、また一皮むける殿下を描いた#70を放送。

▼三重テレビ  マカロニ編
山さん夫婦が街で遭遇した初老の夫婦はマイホーム詐欺に遭っていた。詐欺に加担している顔役は山さんがよく知る人物、そのうち詐欺の「窓口」の男が殺され・・・・夢のマイホーム資金を奪われた家族の悲劇を山さんがなんとか救おうと奔走する#29を放送。

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