「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

名人

2015-06-24 22:18:08 | けぶの散財日誌
1986+PART2 DVD-BOX は、また当直室に到着しとりません。
Amazon購入で店頭より1万円ぐらい安く購入するという代わりに、本来であれば店頭渡し23日のところ明日受け取るという選択をしております。
なので、高島幹雄さんのツイートをヨダレを垂らしながら横目で見ているわけです(^_^;)
しかし、あの集合写真・・・・山さんのいるバージョンは「マミーが怒った」撮影時のものなので、前年の夏撮影。警部がいるのは「いつか見た、青い空」ラスト後、PART2は8話のラストで係長が着替えている。
と、3点とも比較的ポピュラーなものですが・・・・しかし、改めてこの3点を並べてみると、これが1年半に起きた人事の流れとは・・・。

とお預け状態なのですが(^_^;)

とりあえず、浮いたお金は太陽散財に回します。






第580話 名人  準備稿。

またまた、まんだらけさんでお世話になりました。

なんか最近、準備稿を見るのが面白くなってきて・・・。

この話、ドックの金庫破りの師匠である平山のとっつあんが再登場し、事件に巻き込まれていく実質「平山主演編」です。
殿山さんのイキでキュート(^_^;)な好演と、平山のとっつあんとドックのホロッっとさせるクライマックスなど、太陽後期の貴重なセミレギュラーとしてとっつあんが確立した作品でした・・・。

しかし、準備稿では老金庫破りの名人がゲスト主役ですが、その老人はドックが3年前にコソ泥で逮捕した脇田という老人、冒頭で完成作では長塚京三さんが演じたボクサーくずれの男に殴られたところをドックが助けて、再会と相成ります。(平山の話は完成作でもあった「ドックが金庫破りに弟子入りした」という話題だけ。)心臓が悪いのは脇田も同じで、脇田の代わりにドックが「金庫破り」の現場に単独で潜入します。
事件の骨格は同じですが、平山と脇田では身体が弱っているのと金庫破りの名人だという以外の共通点はありません。

おそらく、長野さんの脚本なので当初は平山の事を想定していなかったものと思います。(平山初登場の「からくり」は峯尾さんと小川さんの共作)10
それが、どうせ殿山さん演じた平山が同じ金庫破りなんだから、再登場させてしまえ!という感じだったのでは(^_^;)
この時期は、10周年を経た人員整理でかなりセミレギュラー事情も寂しい状況だったので、再充実の一環だったと思います。

ただ、完成作を観ていて、初登場時の平山とちょっと印象が違うような感じ(初登場時はなんというかくさい飯を食らうのはまっぴら状態に見えたので・・・)だったので、不本意ながらも現役の「悪人」に手を貸したというのがちょっとしっくりとしなかったので、この変更を知って妙に納得してしまいました。

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