GWをまるで動かず過ごしたけぶでございます<(_ _)>
まったく動きませんでした(^_^;)
多分、1月ぐらいからの忙しさからの反動でしょう・・・・やりたかったこと何もやりませんでした・・・・
さらに、冬タイヤの交換も流しました。。。。
どちらかというと、作品を観たいという衝動に駆られ、観まくった感じがあります。
HDレコーダーに撮り溜めた太陽のサムネイル変更を300話ほどやってやりました。。。。
『駅=station=』なんかを、
当時の刑事ドラマ選抜大会だなぁ・・・、竜さんは「山さんに任せろ!」ぐらいの感じだなぁ・・・と、ぼーっと観ていたと思ったら、
『やすらぎの郷』を、あぁ倉本先生もテレビ脚本は書かないと仰っていたのに、ここにきて飛び道具的な題材を放り込んできたなぁ・・・と、ぼーっと・・・って倉本先生尽くし?
そういえば、甲斐よしひろさんが太陽オファー話をまたなさっていましたが、良い意味で自慢的な感じなんでしょうか。
それであれば、太陽中毒としては嬉しいことなのですが。
さて、向う一週間の太陽放送。
久々に、各局初放送的な放送はお休み無し!
【CS】
▼ファミリー劇場HD・マイコン登場編
今週は再放送がお休みです。
5/12(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#633 ホスピタル
ファミリー劇場HD(CS)
5/12(金)
21:00~22:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#634 パブロフの犬
ファミリー劇場HD(CS)
=初放送=
第633話 60.01.18 ホスピタル (ドック)清水章吾 潮哲也 上田忠好
ドックの友人・広川の勤める「矢追総合病院」から、深夜に患者がいなくなるという事件が相次いだ。いずれもまだ働き盛りなのに。酒ばかり飲んで肝臓を悪くした身寄りのない男だった。
ドックは調査に乗り出す。
広川の手配でアル中男になりすまし入院に成功、しばらくは平穏に過ごしていたが、行方不明の患者のうち一人の水死体が発見され、その体には肝臓のところに縫いあとが残されていた。その為、犯人は臓器売買組織かも知れないという見方ができた。
そしてある夜明け方の4時にドックと同室の立川がこっそりと病室を抜け出した。
早速、後をつけたドックだったが、地下通路で見失ってしまう。
同時に入院患者の少年が行方不明になり、担当医の北見が血相を変えて探し回っているのと遭遇、間もなく、少年は窓から飛び降りて死んでいるのが発見された。
少年は血液のがん・白血病であることを知り絶望したための自ら選んだ死だった。
少年の亡骸を見て、苦渋に満ちた顔で「どうしてもう少し待てなかったんだ・・・」と呟いた北見の姿がドックに妙に印象に残った。
一方、立川はその夜以来行方不明になり、消えた男たちと同じ立場の人間で病院に残っているのはドック一人になった。狙われるとすれば、次はドックだった。
そんな時、ドックは北見がガンウイルスを退治する抗血清を作るのに奮闘している研究所の所長であることを知って、ある疑惑が沸き立ってきた・・・・。
登場して、昨年までは医大生を匂わせながらも、そちらが主題になる話というのは少なかったわけですが、本作から、元来の「ドクターのドック」という設定が生かされる作品が増えていき、いつの間にかサプリメントオタクに変貌していく(^_^;)さきがけ的作品です。でも、ドックがアル中というのは見た目からピンとこないのですが、それはさておき、なかなか喜怒効いた作品になっていると思います。
前作に続き、ゲストも現代の目でも、太陽常連ゲスト好きの観点からも、非常に豪華な布陣なっています。清水さんの医者役もピッタリですが、北條清嗣さんの医者役はゾッとしてしまいます(^_^;)、またアル中患者役の上田さんも適役、また塩見三省・金田明夫両氏はまだ有名になる前の時期なので、これもまた貴重な映像になっています。
でも、このお二人はあまり変わられていないかもしれません。
第634話 60.01.25 パブロフの犬 (マイコン)坂上美和 今井耕二 大方斐紗子
サラ金強盗事件が発生、逃走した犯人はトラックに轢かれて死亡した。
間もなく犯人の身元が割れた。一流商社に就職が内定していた学生・中村で家庭環境にも問題はなく、一係では犯人の動機が解らず首をかしげる。
この動機捜査に乗り出したラガーとマイコンだったが、中村の友人・杉野は事情を聴くだけだというのに逃げ出し、やむなく署に連行して調べると、思いがけないことを語った。
杉野は一年前に中村と多田とガールフレンドと共にパーティを開いた際、一人の女性がマンションから転落死した事件で何者かに脅迫されていたのだ。表面的には酔っ払ったうえでの転落事故として処理されたが、実は一同マリファナをやっていたのだった。
その脅迫とは就職内定先に知られたくなかったら3人で一千万用意しろというものだった。
中村の犯行動機は判明したが、今度は脅迫者を調べなければならないということで、マイコンは「追試」のようだとぼやく。
脅迫者だが、3人共通の友人に怪しい人物は見当たらず、マイコンは頭を抱えるが、一人、優等生で中村らにノートを貸すだけの付き合いの美紀が、パーティを目撃していることが判明したが・・・・。
マイコンと大学院に進もうとしている女子大生との対決。
冷静に法律を駆使する女子大生に、マイコンはマイコン独自の感覚で挑み、事件を解決していきます。徐々にパソコン頼りから生身の捜査へ脱皮中のマイコンに注目というところですが、何気に前作からスーツ姿に転向したラガーのサポートもポイントかもしれません。
【地上波】
▼テレ玉・テキサス&ボン編
5/11(木)
20:00~20:55
太陽にほえろ!
テレ玉1(地上波)
「パズル」
第190話 51.03.05 パズル(ゴリさん)伴直弥 梅津栄 上野綾子
ゴリさんが巡査部長昇進試験に再チャレンジ、今回は婚約者の道代の存在もあり、また初チャレンジの殿下と一緒に受験することから、いつも以上に気合いが入っている。
そんな時、スナックのママ・さわがモナリザのパズルのワンピースを握って、「出来かけ」のパズルの前で殺された。
ボスは、ゴリさんと殿下には身体の楽な仕事を指示、試験に備えさせた。
やがて事件は金目当ての犯行と思われ、さわに金の無心をしていた岩田という男が浮かんでくる。
観ている側には犯人は冒頭で判ってしまうのですが(^_^;)
さわのマイブームだったパズルのワンピースをめぐり、容疑者・真犯人、そしてゴリさんや殿下も右往左往します。
そして・・・「デカ」の仕事と試験とは両立しないという不文律というか・・・(^_^;)
泣けますね。。。
▼チバテレ・ボン&ロッキー編
5/12(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第283話 汚れなき殺人者
第293話 53.03.10 汚れなき殺人者 (ボス)坪田直子 みやけみつる 奥村公延
ボスのマンション一階にある店のウェイトレス・真弓が殺人を犯したとボスのもとを訪ねてきた。
真弓によると、友人の大沢という男を彼から渡された改造拳銃で遊んでいるうちに誤って殺してしまったというが、現場の河原からは血痕のみ発見され、死体は発見されなかった。
真弓の証言で作られたモンタージュ写真によって、大沢の捜査は行われたが「大沢」は偽名で最終的には名古屋出身の石山という男ではないかというのが判った。さらに石山は名古屋市内で発生した未解決の信用金庫強奪事件の2人組の犯人の一人でもあった。
そんな折、石山と見られる男の乗った車が交通事故で炎上し死亡するが、その現場写真を見たボスは死んだ男は石山ではないという事に気付く・・・。
ボス主演編でさらに若い女性との交流を描く連作二弾。
どうしてもマンションの1Fの店に馴染みがあるボス(^_^;)と、不思議な雰囲気を醸し出す真弓の2人の一見かみ合いそうにないという感じながら、結構息の合っているやり取りが見ものです。というよりも、ボス=裕次郎さんの包容力というのがよくわかる感じがあります。
いや、正月の恭兵さんに続き東京KBの坪田さんの登場、これだけでも楽しみな部分ではあります。
ラストでは意外な展開が(^_^;)
事件的には入り組んだもので、事件は二転三転していき、本来であれば真弓も重要容疑者という役割なのですが、坪田さんが持つのほほんとした魅力で、何となくほんわかした仕上がりになっている作品です。
今回からPART2までセミレギュラーとして出演し続ける、三上剛さんの山田鑑識員が登場します。
▼とちぎテレビ・スコッチ登場編
5/14(日)
12:00~12:55
太陽にほえろ! スコッチ刑事編 第223話 あせり
とちぎテレビ1(地上波)
第223話 51.10.22 あせり (ボン・殿下)村地弘美 中井啓輔 内田勝正
七曲署に着任して1年が過ぎたボン、殿下とパトロールをしていると、殿下だけ町の人々に挨拶されるのが気になった。
その途中、ボンは知り合いのパン屋で働く娘に話があると言われ、会う事を約束する。
しかし喧嘩騒ぎがあり、そこで自分の不甲斐なさを感じるボンは、殿下に慰められる。
ただ、娘との約束をを守ることができなかった。
次の日には娘は店を突然辞めて、夜逃げするように消えていた。
昨日、変なヤクザ風の男と会っていたという・・・。
ボンはその娘が消えたことに事件性も感じ、ボスの許可を得て捜査を開始する。
しかし、娘は友達と同じスーパーに働いていて、あっけらかんとしていたが・・・。
その夜、娘は銃撃され怪我を負ってしまう。
ボンは必至に捜査するが、娘には昔暗い過去があったことがわかる。
そして娘を襲った男は銀竜会に繋がっており、娘は銀竜会幹部の殺人容疑を証言していたことがわかる。
銀竜会に単独で乗り込むボン、今までにない自分自身に対しての焦りと、怒りが爆発、大暴れします。
無論、大目玉をくらうのは目に見えていますが・・・(^_^;)
1年目のジンクスですね・・・。
▼TVQ九州放送 マカロニ編
5/11(木)
15:00~16:00
太陽にほえろ! マカロニ刑事編 #9 鬼刑事の子守歌
TVQ九州放送1(地上波)
5/12(金)
15:00~16:00
太陽にほえろ! マカロニ刑事編 #10 ハマッ子刑事の心意気
TVQ九州放送1(地上波)
第9話 47.09.15 鬼刑事の子守歌 (ボス)松岡きっこ 徳永礼子 伊井利子
非番の朝、ボスは署に呼び出されたが、自宅マンション1Fにある喫茶店「POLLO」の店主・紀子と食事の約束をした。
しかし、ラウンジで食事中にまたもや署から呼出しが掛かったが、なぜか自宅マンションに戻ってほしいという。
実は、ボスのマンションから転落したと思われる男性の死体が発見されていた。
現場検証等を終え、自宅に戻ったボスは、自宅の鍵が開いていることに唖然とする。
誰かが侵入し部屋を使った形跡が残っていた事、バルコニーから被害者の男性がはいていたと思われる靴が発見されたことから、ボスの部屋のバルコニーから転落したことは明らかだったが、押し入った形跡がないことから、「合鍵」の行方が焦点となったが、ボスには心当たりがない。
さらにボスはおろか周囲の人間を驚かせたのは、部屋に赤ん坊が置き去りになっていたことだ。
赤ん坊についてもボスは心当たりがなかったが、一係部屋ではボスの女性関係について疑心暗鬼が始まる。
一方、ボスのマンションは夜の商売を糧にしている住人が殆どで、犯行時間の目撃者の存在は望めず、被害者についても身元を特定できるものが何一つない状態であった。
結果的に赤ん坊を預かることになったボスだったが、早朝に届けられた荷物が室内で爆発、間一髪で難を逃れた。
やがて被害者は指紋照合で横山という評判の芳しくない探偵社の社員と判明したが、赤ん坊との親子関係はないことがわかる。
さらにボスの部屋から発見された指紋等の証拠の中には、A型の女性が居たことがわかり、その女性が赤ん坊の母親であることが考えられた。
横山の担当事件については、探偵社は把握しておらず捜査は行き詰まり、爆弾の残留物が手掛かりとして残った。
そのうちボスは2年ほど前、大事件を解決した勢いで打ち上げに銀座へくり出していた際、部屋の鍵を無くしていたことを思い出す。
それにしても、狙われているのはボスなのか、それとも・・・。
初期の貴重なボスのプライベートが描かれている一編であり、ボスの初単独主演作です。
初動のボスはサブタイトルのように鬼刑事+エリートというイメージがありましたが、本作を経たことで、裕次郎さんらしさが加味されていくようになります。
突っ込み処は多いですが、ミステリー・サスペンス・お笑い・人情・・・など、随所にちりばめられた娯楽作になっています。
また、長さんが助演的立場で活躍します。
喫茶店「POLLO」については、太陽の前身とされる作品『東京バイパス指令』に使用された同じ店だそうです。
なんでも、夏木陽介さんがオーナーだったとか。
ところで現在、ボスのマンションは現存し、「POLLO」は音楽スタジオになっており、ミュージシャンのライブなども行われているようです。
第10話 47.09.22 ハマッ子刑事の心意気 (ゴリさん・山さん)沖雅也 玉川伊佐男 福岡正剛
「宗吉」で食事中だった非番のマカロニとゴリさんはボスの呼び出し電話に一人だけ応じる為コインで勝負をしたが、ゴリさんが負け応じることとなった。
事件は、横浜に荷物を降ろして東京へ帰ってきたトラックの荷台に男の変死体が発見されたというもので、山さんと組んだゴリさんはトラックの行き先であった横浜の浜崎署管内に出向いた。
間もなく被害者は密輸の前科のある船員・和田と判明、七曲署の二人は浜崎署の田丸刑事に応援を請うと、若い久保という刑事に協力するよう命じる。
久保になんとなくマカロニに通じるものを感じたゴリさんだったが、当の久保は七曲署への協力を快く思っていなかった。
山さんたちはさっそく和田の女に事情を聴くが、昨夜和田は地元の暴力団幹部・三浦に呼び出されたということだった。
三浦は密輸で荒稼ぎしているマイクという外国人の配下で、マイク自身、母国がバックに控えている為、所轄では中々手が出せない存在であった。
マイクの指示で三浦が密輸の何等かのゴタゴタで和田を殺害したと推理した刑事たちは、まず三浦のもとに事情を聴きに行くが、三浦は和田に会ったことは認めたものの、すぐに別れたという。
証拠は何もない、ゴリさんは別件で三浦を逮捕することを主張するが、久保はそれを断固拒否する。
久保たちはこれまでマイクたちの逮捕を狙っており、慎重に捜査を進めたいというのが本音だった。
そんな時、一つの突破口が。
覗きの常習者が、本牧埠頭で事件を目撃していたというのだ。
更に、その男は現場にいて、確実に事件を見ているはずのカップルの女性の方からバックを奪っており、その内容品からホステスであることが判明、さらに同伴していた男性は銀行員であることもわかったが、2人とも現場に居たことを否定、またもや捜査は壁に当たってしまうが・・・。
当初はフルメンバー出演だったのが、主演の2人と久保ちゃんの沖さんが主演という展開で、その他のレギュラーは冒頭とラストにボス・マカロニ・宗さんが登場するだけという異例回、恐らくスケジュール調整とコストの問題をここで帳尻を合わせたものと思います。
ただ、久保ちゃんはマカロニより影が無く、溌剌としている分、マカロニ不在を覆い隠すインパクトはかなりあります。
(ということで、後年のスコッチのような感じではありません)
それに、七曲管轄を離れ、他署の悪と戦うというのは、これからゴリさんの一つのパターンとなっていきます。
まったく動きませんでした(^_^;)
多分、1月ぐらいからの忙しさからの反動でしょう・・・・やりたかったこと何もやりませんでした・・・・
さらに、冬タイヤの交換も流しました。。。。
どちらかというと、作品を観たいという衝動に駆られ、観まくった感じがあります。
HDレコーダーに撮り溜めた太陽のサムネイル変更を300話ほどやってやりました。。。。
『駅=station=』なんかを、
当時の刑事ドラマ選抜大会だなぁ・・・、竜さんは「山さんに任せろ!」ぐらいの感じだなぁ・・・と、ぼーっと観ていたと思ったら、
『やすらぎの郷』を、あぁ倉本先生もテレビ脚本は書かないと仰っていたのに、ここにきて飛び道具的な題材を放り込んできたなぁ・・・と、ぼーっと・・・って倉本先生尽くし?
そういえば、甲斐よしひろさんが太陽オファー話をまたなさっていましたが、良い意味で自慢的な感じなんでしょうか。
それであれば、太陽中毒としては嬉しいことなのですが。
さて、向う一週間の太陽放送。
久々に、各局初放送的な放送はお休み無し!
【CS】
▼ファミリー劇場HD・マイコン登場編
今週は再放送がお休みです。
5/12(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#633 ホスピタル
ファミリー劇場HD(CS)
5/12(金)
21:00~22:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#634 パブロフの犬
ファミリー劇場HD(CS)
=初放送=
第633話 60.01.18 ホスピタル (ドック)清水章吾 潮哲也 上田忠好
ドックの友人・広川の勤める「矢追総合病院」から、深夜に患者がいなくなるという事件が相次いだ。いずれもまだ働き盛りなのに。酒ばかり飲んで肝臓を悪くした身寄りのない男だった。
ドックは調査に乗り出す。
広川の手配でアル中男になりすまし入院に成功、しばらくは平穏に過ごしていたが、行方不明の患者のうち一人の水死体が発見され、その体には肝臓のところに縫いあとが残されていた。その為、犯人は臓器売買組織かも知れないという見方ができた。
そしてある夜明け方の4時にドックと同室の立川がこっそりと病室を抜け出した。
早速、後をつけたドックだったが、地下通路で見失ってしまう。
同時に入院患者の少年が行方不明になり、担当医の北見が血相を変えて探し回っているのと遭遇、間もなく、少年は窓から飛び降りて死んでいるのが発見された。
少年は血液のがん・白血病であることを知り絶望したための自ら選んだ死だった。
少年の亡骸を見て、苦渋に満ちた顔で「どうしてもう少し待てなかったんだ・・・」と呟いた北見の姿がドックに妙に印象に残った。
一方、立川はその夜以来行方不明になり、消えた男たちと同じ立場の人間で病院に残っているのはドック一人になった。狙われるとすれば、次はドックだった。
そんな時、ドックは北見がガンウイルスを退治する抗血清を作るのに奮闘している研究所の所長であることを知って、ある疑惑が沸き立ってきた・・・・。
登場して、昨年までは医大生を匂わせながらも、そちらが主題になる話というのは少なかったわけですが、本作から、元来の「ドクターのドック」という設定が生かされる作品が増えていき、いつの間にかサプリメントオタクに変貌していく(^_^;)さきがけ的作品です。でも、ドックがアル中というのは見た目からピンとこないのですが、それはさておき、なかなか喜怒効いた作品になっていると思います。
前作に続き、ゲストも現代の目でも、太陽常連ゲスト好きの観点からも、非常に豪華な布陣なっています。清水さんの医者役もピッタリですが、北條清嗣さんの医者役はゾッとしてしまいます(^_^;)、またアル中患者役の上田さんも適役、また塩見三省・金田明夫両氏はまだ有名になる前の時期なので、これもまた貴重な映像になっています。
でも、このお二人はあまり変わられていないかもしれません。
第634話 60.01.25 パブロフの犬 (マイコン)坂上美和 今井耕二 大方斐紗子
サラ金強盗事件が発生、逃走した犯人はトラックに轢かれて死亡した。
間もなく犯人の身元が割れた。一流商社に就職が内定していた学生・中村で家庭環境にも問題はなく、一係では犯人の動機が解らず首をかしげる。
この動機捜査に乗り出したラガーとマイコンだったが、中村の友人・杉野は事情を聴くだけだというのに逃げ出し、やむなく署に連行して調べると、思いがけないことを語った。
杉野は一年前に中村と多田とガールフレンドと共にパーティを開いた際、一人の女性がマンションから転落死した事件で何者かに脅迫されていたのだ。表面的には酔っ払ったうえでの転落事故として処理されたが、実は一同マリファナをやっていたのだった。
その脅迫とは就職内定先に知られたくなかったら3人で一千万用意しろというものだった。
中村の犯行動機は判明したが、今度は脅迫者を調べなければならないということで、マイコンは「追試」のようだとぼやく。
脅迫者だが、3人共通の友人に怪しい人物は見当たらず、マイコンは頭を抱えるが、一人、優等生で中村らにノートを貸すだけの付き合いの美紀が、パーティを目撃していることが判明したが・・・・。
マイコンと大学院に進もうとしている女子大生との対決。
冷静に法律を駆使する女子大生に、マイコンはマイコン独自の感覚で挑み、事件を解決していきます。徐々にパソコン頼りから生身の捜査へ脱皮中のマイコンに注目というところですが、何気に前作からスーツ姿に転向したラガーのサポートもポイントかもしれません。
【地上波】
▼テレ玉・テキサス&ボン編
5/11(木)
20:00~20:55
太陽にほえろ!
テレ玉1(地上波)
「パズル」
第190話 51.03.05 パズル(ゴリさん)伴直弥 梅津栄 上野綾子
ゴリさんが巡査部長昇進試験に再チャレンジ、今回は婚約者の道代の存在もあり、また初チャレンジの殿下と一緒に受験することから、いつも以上に気合いが入っている。
そんな時、スナックのママ・さわがモナリザのパズルのワンピースを握って、「出来かけ」のパズルの前で殺された。
ボスは、ゴリさんと殿下には身体の楽な仕事を指示、試験に備えさせた。
やがて事件は金目当ての犯行と思われ、さわに金の無心をしていた岩田という男が浮かんでくる。
観ている側には犯人は冒頭で判ってしまうのですが(^_^;)
さわのマイブームだったパズルのワンピースをめぐり、容疑者・真犯人、そしてゴリさんや殿下も右往左往します。
そして・・・「デカ」の仕事と試験とは両立しないという不文律というか・・・(^_^;)
泣けますね。。。
▼チバテレ・ボン&ロッキー編
5/12(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第283話 汚れなき殺人者
第293話 53.03.10 汚れなき殺人者 (ボス)坪田直子 みやけみつる 奥村公延
ボスのマンション一階にある店のウェイトレス・真弓が殺人を犯したとボスのもとを訪ねてきた。
真弓によると、友人の大沢という男を彼から渡された改造拳銃で遊んでいるうちに誤って殺してしまったというが、現場の河原からは血痕のみ発見され、死体は発見されなかった。
真弓の証言で作られたモンタージュ写真によって、大沢の捜査は行われたが「大沢」は偽名で最終的には名古屋出身の石山という男ではないかというのが判った。さらに石山は名古屋市内で発生した未解決の信用金庫強奪事件の2人組の犯人の一人でもあった。
そんな折、石山と見られる男の乗った車が交通事故で炎上し死亡するが、その現場写真を見たボスは死んだ男は石山ではないという事に気付く・・・。
ボス主演編でさらに若い女性との交流を描く連作二弾。
どうしてもマンションの1Fの店に馴染みがあるボス(^_^;)と、不思議な雰囲気を醸し出す真弓の2人の一見かみ合いそうにないという感じながら、結構息の合っているやり取りが見ものです。というよりも、ボス=裕次郎さんの包容力というのがよくわかる感じがあります。
いや、正月の恭兵さんに続き東京KBの坪田さんの登場、これだけでも楽しみな部分ではあります。
ラストでは意外な展開が(^_^;)
事件的には入り組んだもので、事件は二転三転していき、本来であれば真弓も重要容疑者という役割なのですが、坪田さんが持つのほほんとした魅力で、何となくほんわかした仕上がりになっている作品です。
今回からPART2までセミレギュラーとして出演し続ける、三上剛さんの山田鑑識員が登場します。
▼とちぎテレビ・スコッチ登場編
5/14(日)
12:00~12:55
太陽にほえろ! スコッチ刑事編 第223話 あせり
とちぎテレビ1(地上波)
第223話 51.10.22 あせり (ボン・殿下)村地弘美 中井啓輔 内田勝正
七曲署に着任して1年が過ぎたボン、殿下とパトロールをしていると、殿下だけ町の人々に挨拶されるのが気になった。
その途中、ボンは知り合いのパン屋で働く娘に話があると言われ、会う事を約束する。
しかし喧嘩騒ぎがあり、そこで自分の不甲斐なさを感じるボンは、殿下に慰められる。
ただ、娘との約束をを守ることができなかった。
次の日には娘は店を突然辞めて、夜逃げするように消えていた。
昨日、変なヤクザ風の男と会っていたという・・・。
ボンはその娘が消えたことに事件性も感じ、ボスの許可を得て捜査を開始する。
しかし、娘は友達と同じスーパーに働いていて、あっけらかんとしていたが・・・。
その夜、娘は銃撃され怪我を負ってしまう。
ボンは必至に捜査するが、娘には昔暗い過去があったことがわかる。
そして娘を襲った男は銀竜会に繋がっており、娘は銀竜会幹部の殺人容疑を証言していたことがわかる。
銀竜会に単独で乗り込むボン、今までにない自分自身に対しての焦りと、怒りが爆発、大暴れします。
無論、大目玉をくらうのは目に見えていますが・・・(^_^;)
1年目のジンクスですね・・・。
▼TVQ九州放送 マカロニ編
5/11(木)
15:00~16:00
太陽にほえろ! マカロニ刑事編 #9 鬼刑事の子守歌
TVQ九州放送1(地上波)
5/12(金)
15:00~16:00
太陽にほえろ! マカロニ刑事編 #10 ハマッ子刑事の心意気
TVQ九州放送1(地上波)
第9話 47.09.15 鬼刑事の子守歌 (ボス)松岡きっこ 徳永礼子 伊井利子
非番の朝、ボスは署に呼び出されたが、自宅マンション1Fにある喫茶店「POLLO」の店主・紀子と食事の約束をした。
しかし、ラウンジで食事中にまたもや署から呼出しが掛かったが、なぜか自宅マンションに戻ってほしいという。
実は、ボスのマンションから転落したと思われる男性の死体が発見されていた。
現場検証等を終え、自宅に戻ったボスは、自宅の鍵が開いていることに唖然とする。
誰かが侵入し部屋を使った形跡が残っていた事、バルコニーから被害者の男性がはいていたと思われる靴が発見されたことから、ボスの部屋のバルコニーから転落したことは明らかだったが、押し入った形跡がないことから、「合鍵」の行方が焦点となったが、ボスには心当たりがない。
さらにボスはおろか周囲の人間を驚かせたのは、部屋に赤ん坊が置き去りになっていたことだ。
赤ん坊についてもボスは心当たりがなかったが、一係部屋ではボスの女性関係について疑心暗鬼が始まる。
一方、ボスのマンションは夜の商売を糧にしている住人が殆どで、犯行時間の目撃者の存在は望めず、被害者についても身元を特定できるものが何一つない状態であった。
結果的に赤ん坊を預かることになったボスだったが、早朝に届けられた荷物が室内で爆発、間一髪で難を逃れた。
やがて被害者は指紋照合で横山という評判の芳しくない探偵社の社員と判明したが、赤ん坊との親子関係はないことがわかる。
さらにボスの部屋から発見された指紋等の証拠の中には、A型の女性が居たことがわかり、その女性が赤ん坊の母親であることが考えられた。
横山の担当事件については、探偵社は把握しておらず捜査は行き詰まり、爆弾の残留物が手掛かりとして残った。
そのうちボスは2年ほど前、大事件を解決した勢いで打ち上げに銀座へくり出していた際、部屋の鍵を無くしていたことを思い出す。
それにしても、狙われているのはボスなのか、それとも・・・。
初期の貴重なボスのプライベートが描かれている一編であり、ボスの初単独主演作です。
初動のボスはサブタイトルのように鬼刑事+エリートというイメージがありましたが、本作を経たことで、裕次郎さんらしさが加味されていくようになります。
突っ込み処は多いですが、ミステリー・サスペンス・お笑い・人情・・・など、随所にちりばめられた娯楽作になっています。
また、長さんが助演的立場で活躍します。
喫茶店「POLLO」については、太陽の前身とされる作品『東京バイパス指令』に使用された同じ店だそうです。
なんでも、夏木陽介さんがオーナーだったとか。
ところで現在、ボスのマンションは現存し、「POLLO」は音楽スタジオになっており、ミュージシャンのライブなども行われているようです。
第10話 47.09.22 ハマッ子刑事の心意気 (ゴリさん・山さん)沖雅也 玉川伊佐男 福岡正剛
「宗吉」で食事中だった非番のマカロニとゴリさんはボスの呼び出し電話に一人だけ応じる為コインで勝負をしたが、ゴリさんが負け応じることとなった。
事件は、横浜に荷物を降ろして東京へ帰ってきたトラックの荷台に男の変死体が発見されたというもので、山さんと組んだゴリさんはトラックの行き先であった横浜の浜崎署管内に出向いた。
間もなく被害者は密輸の前科のある船員・和田と判明、七曲署の二人は浜崎署の田丸刑事に応援を請うと、若い久保という刑事に協力するよう命じる。
久保になんとなくマカロニに通じるものを感じたゴリさんだったが、当の久保は七曲署への協力を快く思っていなかった。
山さんたちはさっそく和田の女に事情を聴くが、昨夜和田は地元の暴力団幹部・三浦に呼び出されたということだった。
三浦は密輸で荒稼ぎしているマイクという外国人の配下で、マイク自身、母国がバックに控えている為、所轄では中々手が出せない存在であった。
マイクの指示で三浦が密輸の何等かのゴタゴタで和田を殺害したと推理した刑事たちは、まず三浦のもとに事情を聴きに行くが、三浦は和田に会ったことは認めたものの、すぐに別れたという。
証拠は何もない、ゴリさんは別件で三浦を逮捕することを主張するが、久保はそれを断固拒否する。
久保たちはこれまでマイクたちの逮捕を狙っており、慎重に捜査を進めたいというのが本音だった。
そんな時、一つの突破口が。
覗きの常習者が、本牧埠頭で事件を目撃していたというのだ。
更に、その男は現場にいて、確実に事件を見ているはずのカップルの女性の方からバックを奪っており、その内容品からホステスであることが判明、さらに同伴していた男性は銀行員であることもわかったが、2人とも現場に居たことを否定、またもや捜査は壁に当たってしまうが・・・。
当初はフルメンバー出演だったのが、主演の2人と久保ちゃんの沖さんが主演という展開で、その他のレギュラーは冒頭とラストにボス・マカロニ・宗さんが登場するだけという異例回、恐らくスケジュール調整とコストの問題をここで帳尻を合わせたものと思います。
ただ、久保ちゃんはマカロニより影が無く、溌剌としている分、マカロニ不在を覆い隠すインパクトはかなりあります。
(ということで、後年のスコッチのような感じではありません)
それに、七曲管轄を離れ、他署の悪と戦うというのは、これからゴリさんの一つのパターンとなっていきます。