「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

狭い通路にクジラ

2017-05-14 18:43:21 | ロケ地検索&メモ
たまたま見て・・・ちょっとメモっておきます。

#46「黒幕は誰だ」

冒頭、殺人現場へ向かうクジラクラウン(非レギュラー車)でゴリさん運転・長さん、そしてボス乗車。
結構人が行き来&たむろしている狭い路地を走行するわけですが。

新宿区の百人町1丁目ですね。

住所からいくと、大久保駅南口からの路地なのですが、何しろ相当変わっているし、区画整理を行ったような感じなので、面影が全くありません。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特捜隊コネタ 20170514

2017-05-14 17:19:56 | 浮気心
久々に『特別機動捜査隊』のコネタをいくつか。

▼オークション出品の台本。

#12では未出演でしたが、#20(妹尾部長刑事降板回と云われる回)では西本主任が既にキャストイン、金子係長と同じ話に出演していることになりますので、西本は牧さんより早い登場であったようです。

▼ガンさん登場時期

明星の1963年7月号。
某オークションに出品されていますが、それよりもっと安いものを購入(^_^;)



岩井田刑事=ガンさん
恐らく1963年6月登場です。
それも丸坊主の敏腕刑事(^_^;)
しかし、特捜隊には丸坊主とか丸刈り刑事が多い(^_^;)

ということで、要点を。

*当初から「通称ガンさん」という設定、拳銃の名手というおまけも。

*内藤刑事降板理由はNETのメロドラマに抜擢の為(6月放送)

*丸坊主の理由は映画『無法松の一生』出演の為、さらに滝川潤さんは理容師の免許を持っている、当時26歳。

短い記事ですが、結構情報がありました。

▼台本(各¥1,000)



#222「青春喪失」

立石班。特に書くことは無いです。

#772「新宿海峡」

日高班。

水木刑事は持ち歌(^_^;)披露という回ですが、

内容的には日高班が追う殺しと三船班は追う殺しが麻薬事案に絡んでおり、先に発生した三船班の殺しの捜査の過程で、水木刑事がながしの歌手として潜入捜査を敢行するというものです。

ということで、日高班と三船班は対立します。

登場刑事は 日高班:日高主任・関根部長刑事・笠原刑事・片桐刑事・田代刑事・木塚刑事  三船班:水木刑事・石原刑事(サポート役)



要点をいくつか。

*劇中ナレーションが復活しています。

*関長さんのセリフで、水木に対して「三船班では同じ釜の飯を食った仲じゃないか」。
関長さんはこの時期、三船班を離れていた?

*水木刑事はこの時期「水木ちゃん」と呼ばれていた。

*日高班は触れ込みの「立石班オマージュ」というよりは、高倉班の復活バージョン的な感じ。
ただ、笠原・片桐両刑事は間もなく消えるようですが。
田代刑事は結局「代打」という意味合いよりも、「日高」姓を主任にとられた必然的なものだったんじゃないかと(^_^;)

*木塚刑事が結構活躍しています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭和40年男の死生学かぁ

2017-05-14 09:12:54 | 当直室日記
GWは何もせず放電、そのまま怒涛の仕事漬け生活に入って、やっとコサの休みで正直疲れ気味のけぶでございます<(_ _)>

某オークションにて、マカロニ降板時の記念撮影生写真が出品されていて度肝を抜かされました。
(野村ビルの現場ではなく、一係部屋での撮影、竹林監督とスタッフ、私服の裕次郎さんにショーケンさん、レギュラーキャスト全員※ハナさん除く)
オークションではなくても、マカロニ編関係は突然突拍子の無いような物件が出てきたりします。
(#52の本放送当時の画像や、放送開始当時のポスターなど)

ところで、ファミ劇「ホスピタル」あたりを観ていると、『ロス市警アジア特捜隊』関係の楽曲がマイコンテーマと共に頻繁に使用されたり、ビスタ覆面車が登場して結構激しいカーチェイスを展開したりして、何となく1985年へ頭が切り替わった時期だというのを想い出しました。
ただ、撮影は年末なんですけどね(^_^;)
ラガーがスーツ転換したのも、かなりインパクトがありました。
突然どうしたんだろう?とうとう着るものが無くなったのか(^_^;)など・・・色々憶測を呼んだのは事実なのですが。
ただ、当時はブランドスーツがあった時代だったので、もうちょっとカジュアルな方向にも振れるとは思いましたが、思うにどうもゴリさんを意識したコーディネートだったんじゃないかなぁ・・・と邪推しています。
確かに徹さんには厳しかった竜さんだったようですが(^_^;)、スーツ・ラガーはゴリさんをオマージュしている感じがして、嬉しかった事を覚えています。

ところで、マイコンテーマ群。
ピコピコ調ではありますが、結構奥が深い。
最初は浮いている感じがしたのは事実なんですが、これはマイコンにも言えることなのですが、噛めば噛むほど味が出るというか。
スローバージョンのすばらしさはここをご覧の方はお分かりだろうと思いますが、個人的には「II」の情緒的な部分も良いです。
まさに「その人間しかいないんだ」(By山さん)なんですよ(^_^;)
いや、このテーマ群がマイコンのキャラクター像に深みを与えたのは事実だと思います。
「パブロフの犬」なんて、典型的例かもしれません。


さて、『昭和40年男』。

何と太陽=勝野さんのインタビューはほぼ巻頭の6P。
勝野さんのテキサス・インタビュー最新号として踏まえていいと思います。
さらに、殉職者年表も掲示。



よくまとまってますね。
#52の視聴率が不明となっていますが、確か18%~19%の間だったような。

ところで、特集が「俺たちの死生学」
確かに、40代の厄年を過ぎると、ちょっと頭をよぎりますよね・・・。
結構、色々とガタきてますし。
この年になってヤモメですし、どこかの業者に頼んでおいて、出来ればロッキーのように風葬にしてもらいたいなぁ。。。(無理か、、)

その特集の巻頭を飾るのですから、殉職編のインパクトは多大だったのは、世代から外れている方でもよくわかるのではないかと思いますが、太陽中毒からすると痛し痒しな部分はあったりします。
一般的な傾向からいくと殉職インパクトが通常話の記憶を吹っ飛ばしてしまいますから・・・。
ただ、それが太陽が幾度もリピートされる理由かもしれません。

オマケに今回は昭和47年特集。
確かにシビックと太陽と俺は同い年です(^_^;)
興味深いのが、日本プロレスの分裂劇。
これは太陽放送枠の前夜騒動なので、読んでおいて損は無いと思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする