相変わらず、満身創痍中のけぶでございます<(_ _)>
これじゃ、当分まともに歩けないなぁ・・・・<爆発!腰痛刑事
さて、6/19のサンテレビ・太陽放送。
おめでたの山さんにタレコミ屋射殺の悲報。ストイックに犯人を捜す山さんはやがて犯人グループに捕らわれてしまいますが・・・。
山さん動揺編、斎藤光正監督の独特な演出、久美ちゃん最終回と、本作もいろいろと話題が多い作品です。
ゲストは何気に『警視庁物語』でありながら、花沢さんは冒頭で殺され役、中山さんは普通の会社の上役という贅沢なゲストの使い方、そして斎藤監督作品にマッチする服部妙子さんなど、ゲスト面も見どころかと。
【地上波】サンテレビ・テキサス編
6/19(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第3話)
サンテレビ1(地上波)
第114話 49.09.20 男の斗い(山さん)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
三上順
勝野洋
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
永井久美 青木英美(最終回)
セミレギュラー:町田祥子
ゲスト:花沢徳衛
服部妙子 中山昭二
三島史郎 石山克己
石川敏 山本純一 みやけみつる 小坂生男
脚本:柏倉敏之
監督:斎藤光正
山さんの妻・高子が妊娠したらしく、山さん自身は戸惑っている様子。
その折、懇意にしていたタレコミ屋の城所から会いたいと連絡があり、待ち合わせをするものの城所は現れなかった。
そこに城所の射殺死体発見の知らせが・・・。
城所の娘・千江は、山さんが城所を利用したことによって父親が殺されたと責める。
城所の周辺を調査すると、勤め先の同僚に関係した拳銃密造グループの情報を山さんに流そうとした為、殺されたと思われたが・・・。
山村家のおめでた。
懇意にしていたタレコミ屋・城所の死。
それが一挙に攻めてきた感じで、いつもは冷静な山さんも単独行動や迷い、そして激怒という熱いところが見られます。
簡単に行ってしまえば、後年に通じる山さんの弱点キーワードを集めた感じがします。
それに一係のメンバーもその弱点を承知しながら、上手くサポートしています。
特に長さんとゴリさんはかなりうまく行動していますが、テキサスも新入りながらストレートに城所の娘にぶつかっていい結果を生んでいます。
チームワーク的にも出来上がってきています。
それにしても、山さんも世の男と変わらず、奥さんには何もかもお見通しという・・・。
まあ、今回の山さんはある意味解りやす過ぎた部分はありますが(^_^;)
背広にしてももう着ることもないような、山さん自身の趣味には反した吊るしのものを買ってきますし(^_^;)
「山さん動揺編」であります。
この話の後日談的な位置に欠番の「非情な斗い」があるのですが・・・残念ですね。
この作品、準備稿より内容の変更があるようですが、そちらの方はかなりヘヴィー・・・。
そして、斎藤監督らしさが爆発します。
「恋の追跡~ラヴ・チェイス~」(欧陽菲菲氏)がトラウマ的に流れるのが印象的かもしれません。
久美ちゃんが本作で降板、青木英美さんのファッションモデル活動に注力する意向を汲んだものでしたが、テキサスとのやり取りをもっと見たかったというのは、まあ本音ですね(^_^;)