カチカチ山のけぶでございます<(_ _)>
もう大変です(^_^;)・・・まあ、仕事関係なのですが。
ところで、もう7月・もはや7月。
ツイッターを観ていると色々と・・・西新宿もロケ地メッカの駅周辺にとうとうメスが入るので、太陽時代の面影が失われ・・・・寂しい限りです。
太陽ロケ地については、新宿も世田谷も建替えなどで急激に変貌する時期となったので、真面目に東京へ行かなきゃ・・・・どうしましょう。有給5日取得義務もやっとこさなのに(^_^;)
さて、7/9サンテレビ・太陽放送。
#162は、テキサスが交番時代に捕まえた空き巣常習者の男が、殺人容疑で逮捕されるが、実は殺人を目撃していた男は巧みな話術でテキサスに取り入り、汚名挽回を決め込みテキサスに協力するが・・・熊倉さんが独特かつ軽妙な演技で、したたかに立ち回る窃盗犯を好演します。
クライマックスは・・・ある意味藤堂チームの裏技(^_^;)
一郎「お父さんに安心するように云っといて、お父さんが出てくる頃には僕も丈夫になっておくって。」
【地上波】サンテレビ・テキサス編
7/9(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス編 第50話)
サンテレビ1(地上波)
第162話 50.08.22 したたかな目撃者 (テキサス)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
三上順
勝野洋
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
ゲスト:熊倉一雄
沖田駿一
水野哲 本田みちこ
稲吉靖 大前田武 川村大輔
辻義一 風戸祐介 小坂生男 森下明 岡田正典
山本燐一
脚本:田波靖男 四十物光男 小川英
監督:小澤啓一
深夜のマンションでファッションモデルが殺された。スキャンダル多い女で、男関係のもつれが原因と思われ容疑者として浮かび上がった男達の数は多かった。
部屋の中は目茶目茶に荒らされ、宝石類が奪われていたが。
だが、この事件には誰も知らない目撃者がいたのである。空き巣専門で前科三犯 堀田司郎というショボクレた中年男だった。
堀田は忍び込んだ部屋で殺人が起きたのに、ビックリ仰天して逃げ出したところを逮捕されたが、子供の小児ぜんそくの治療費欲しさのコソ泥だといい張って、殺人目撃の事はおくびにも出さなかった。だが問題の男をチタリと見たと証言した・・・・・・。
テキサスが交番時代に捕まえた空き巣常習者の男が、殺人容疑で逮捕される。
実はその殺人を目撃していた男は、巧みな供述とテキサスに取入ることで釈放、汚名挽回を決め込みテキサスに協力する。
しかし、犯人を見つけた男は、その父親を脅迫するが、結局は殺人の罪を動かぬ証拠という部分で着せられてしまう・・・。
熊倉さんが独特かつ軽妙な演技で、したたかに立ち回る窃盗犯を好演します。
また、後に#301で山さんと競演、弊当直室でも旧第二掲示板でお世話になった水野哲さん(現在はミュージシャン)も熊倉さん演じる男の病弱ではありますが、父親よりはるかにしっかりしている(^_^;)息子として好演します。今は声優界の重鎮である熊倉さんの私の中のイメージがドンピシャ堀田なんですよ・・・本当はもっと堂々とした紳士なのですが。
ただ、熊倉さんらしい軽妙さがあれども一癖も二癖もあるイメージがまんまなんですよね。
声優の熊倉さんしか知らない方はポワロやヒッチコックのイメージしかないんじゃないかと思いますが、昔は教育テレビにも顔を出していた方なので、そういう意味では、堀田=熊倉さんだったりして(^_^;)
そんな熊倉さんが空き巣犯というのも面白いところですが、しっかりした息子との対比も絶妙であり、かつテキサスとのコンビネーションも面白い。
どちらかと言うと子供向けに解りやすく作られた「狼がくるぞ!」的な作品ではありますが、それでもその結末の罠を複雑にしているところが太陽らしいです。
今回はちゃんとそういう大人は恐ろしいという面も入れており、けっしてしたたかだけでは物事上手くいかない事を示しています。
考えれば、『ヒッチコック劇場』的なタッチでもあるかなぁ・・。
ただ、テキサスもたとえおぼっちゃま相手とはいえかなりキワドイ手で自供に追い込んだ訳ですが(^_^;)
相変わらずの強引さですがね。