小野寺昭さんが、3月末を以て、大阪芸術大学短期大学部の客員教授職を退かれると、ご自身がXポストで表明。
2007年4月から大阪芸術大学短期大学部広報学科(現・メディア・芸術学科)演劇コース教授に就任、2012年から2019年春まで学科長を務め、17年間教鞭をとられた。
ご自身は人に教えるのが苦手だと仰っていますが、大学とテレビ局と産学協同で制作したテレビドラマで出演者として参加されたのがきっかけ。演者の学生やこ自身も経験がある裏方へのアドバイスなどしていたことが当時の理事長に伝わり、新設される演劇コースの教授として招かれたそうです。
当初は数年ならとの思いで引き受けられたそうですが、当時の学科長が亡くなられ、請われて就任、モットーは「芝居は楽しく」だったようです。
小野寺さんとしては、太陽の殿下もご自身とは違う性質の役柄で、それをご自身に寄せていきながら、かつ、アイドル的な人気を得たことも、ご本人の本意ではなかったようなので、殿下前のプロフィールも考えると苦労されておられた印象がありますし、かつ殿下から離れた後も殿下のイメージに捕らわれ苦労されたところもあって、その経験値がそのまま授業に活かされていたのではないかと思います。
小野寺さんの苦手なところ、思わぬところからの成功、というのは勝手ながら小職の励みにもなります。
小野寺さんも81歳ですか・・・長い間お疲れさまでした。
これからは、演者として、Xポスト、期待しております<(_ _)>