「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

2時間さんぽ道

2016-07-12 23:41:10 | 当直室日記
BS日テレの番組なんだそうで・・・

というのも、HDDレコーダーのおまかせ録画に引っかかっていました。

で、旅人は三田村邦彦さんで場所は小樽・・・おたる?
裕次郎記念館に行くのかなぁ・・・と、そんなベタなことは無いよなぁ・・・と思ったら案の定でしたが・・・。

ただ、確実に拾い物はありました(゜o゜)

「石原裕次郎メモリアルアベニュー 裕次郎の小径」にて、裕次郎さんに肩を抱かれたと告白。

個人的にはこの話は初耳だったので書き留めておきますが、一係部屋の撮影シーンが裕次郎さんとの劇中初シーン、例の挨拶無しシーンです(^_^;)
裕次郎さんに圧倒されてセリフが出てこないでNGを出されたそうです。

また部屋から出て、気持ちを整えていると裕次郎さんも出てきて、「俺を裕次郎と思うな、どこにでもいるオジサンだと思え」と肩を抱いたそうです。

感動しきりだったそうですが、

こういうボスとの初対面シーンはみなさんNG出されるようですね(^_^;)

確かに、冷静に居るのは無理でしょう。

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太陽放送予定 2016.07.12号

2016-07-12 02:14:04 | 放送予定
深夜の帰宅。
片道20kmを40分ぐらいで帰るのですが、そもそも眠くなって帰るつもりになったのに、又目を覚まさせなければならないので、
専ら選曲はアクション系になります・・・無論、太陽楽曲です(^_^;)

ボン・ロッキー編から裏太陽のテーマ的な「太陽にほえろ!序曲」の選曲頻度が高いです(^_^;)
いわゆる急行のテーマみたいなものなので。
後は長さんと殿下の激闘テーマ「アクション」、ボギー登場編バージョンの「青春のテーマ」、メインテーマ、「衝撃のテーマ」「怒りのテーマ」オリジナル&レコードバーション、ボンのテーマオリジナルをリプレイすることが多いです。
たまに、何故か「マイコンのテーマ」「Hey!Duke」も(^_^;)
定番ですが、'78のオリジナルメンバーテーマも選曲しますが、インパクトと脳みその揺れを伴うものを欲します。
ただ、眠気覚ましとしては’81関連の楽曲は少々物足りない感じがあります・・・って個人的な感想ですが(^_^;)


さて、向う一週間の太陽放送です。

ファミ劇再放送分はテキサス殉職、初放送分は四国ロケ編を放送。

地上波では、とちぎテレビが休止、チバテレは登場編に続いてロッキー主演でクスリのせいで人格が破壊された「山男」をロッキーがシンパシーを抱きながら追います。
テレ玉は独断で漁師に化けて海の密室である漁船に乗り込む海上アクション編。


【CS】

▼ファミ劇HDリマスタ テキサス&ボン編 再放送

ファミ劇の再放送も、テキサス殉職・・・・遅いようで早いです。

第215話 51.08.27 七曲署一係・その一日 (テキサス・長さん・チーム)中条静夫 山下勝也 青木和子 


夏の日。
テキサスは宿直明けで女子大生と海水浴に行く約束をしており、そそくさと署を後にする。
そんな一係部屋には保険セールスの女性がボンを狙っていたり、長さんは良子の結納の事で色々と頭を巡らしている。
ただ、テキサスが本庁栄転の候補に挙げられたのが、事件であった。
いつもより緩やかな空気が流れる一係に、管内に全国にわたり凶悪な強盗放火殺人を繰り返す空手の使い手・根岸が潜伏しているという情報が入り、捜査を開始する。
一方テキサスは、ひったくりを捕まえたり、山さんの赤ちゃんが急病の為に付き添ったりで、すっかり海水浴に行きそびれ女子大生に振られてしまう。
質屋巡りで殿下が潜入したり、ターゲットになりそうな店等に片っ端から電話を掛けるゴリさんが逆にいたずら電話を受けたり・・・。
やがて、その様々な「接点」が結ばれていく・・・。

殉職編直前の緩やかな話の中で、各メンバーの状況、サスペンス、テキサス最後の格闘も盛り込んだバラエティに富んだ内容になっています。中条静夫さんの質屋店主もかなりいい味を出しています。
野崎家は、康江と花嫁修業中の良子が登場。

そして、テキサスの本庁栄転が本決まりに・・・。


第216話 51.09.03 テキサスは死なず! (テキサス)高城淳一 鹿内孝 木村豊幸 御影伸介

テキサスの転勤が一週間後に迫った頃、管内を歩いていたテキサスは拳銃乱射事件に遭遇する。
拳銃を抜いたテキサスであったが、歩行者が多いために応戦できない・・・・そのうち一人、また一人と通行人が撃たれ、取り乱した犯人は雀荘に立てこもる。
駆けつける一係、テキサスは雀荘に猛進しようとするが、山さんはそれを制止し犯人の様子を見ながら、生け捕りにした。    
拳銃はルガーを模したもので、破壊力は絶大だが、照準が狂っており、人を撃ち殺すつもりが無くても人を確実に殺してしまうという危険なものだった。
乱射犯から売人・中島の存在が明らかになったが、テキサスたちが駆けつけると中島は自室で瀕死の状態で発見される。
中島は売人でもあるが、旋盤の技術もあり、密造をしていた可能性も出てきた。
そしてガードしていたボンが刺客に遭遇し負傷してしまう。
本庁転勤を目前にしたテキサスは、自らの目の前で何人もの人間が殺されたこの事件を解決しないとならないという使命感に燃えていたが、ボスに本庁行きについては予定通りで先延ばしできないことを釘刺される。
中島の病室に彼が以前勤めていた鉄工所の村木社長が訪ねてきたが、その様子に何かを感じたテキサスは、村木をマークする。
鉄工所の様子がおかしい・・・そして早朝に鉄工所から出ていくトラックを単独で尾行するテキサス・・・。

優等生になっていたテキサスが、本来のせっかちな面が出てしまった・・・・と言ったら彼にはかわいそうなのですが、目の前で人が殺され、そして自分は藤堂一家から離れなければならないという十字架を背負ってしまった為に居てもたってもいられず拳銃取引現場の「渦中」に単身飛び込んでしまう・・・。

壮絶なテキサス最期の戦い、そして本当の別れ。
しっかり目撃して、スコッチ登場を観ると、相当「違う」と思います。



▼ファミ劇HDリマスタ 初放送 マミー登場編

第556話 58.05.13 南国土佐・黒の推理 (チーム)立川光貴 三谷昇 富山真沙子 ☆四国ロケ

第557話 58.05.20 南国土佐・黒の証明 (チーム)立川光貴 成田次穂 清水のぼる☆四国ロケ


ボギーとマミーは室戸岬沖を航行するフェリーに新婚夫婦を装って乗船、人気キャメラマンの沢木をマークする為だった。
沢木の妻・敬子は数日前に殺害されており、多額の生命保険が掛けられていたなどで沢木に容疑がかかっていた。
一方トシさんたち東京組は、敬子の友人から敬子自身が沢木に恐怖を感じていたと思われる言動があったこと以外、確たる証拠が無く、さらに生命保険の受取人が慈善団体になっており、沢木の容疑を薄める事実が判明するものの、山さんたちは沢木への疑いの眼を緩めなかった。
沢木に接近したボギーとマミーは東京組の意に反し、彼はシロではないかと思い始める。
そんな時、殺害の凶器が発見され、その凶器から以前交通事故を起した谷口という男が浮かんできた・・・・。


あらすじをあまり書くと面白くないので前編までで(^_^;)

カメラマンの沢木、資産家の実家を持つ谷口、その二人の関係と、谷口の死、沢木のアリバイ・・・。
最初はボギーとマミー、その後ドックとラガー、そしてトシさんが、南国土佐に飛び、交換殺人も絡み、二重三重に仕組まれた「犯罪旅行」の罠を解き明かしていきます。

当時、まだ「出張編」には未参加だったボギーとマミーに新婚夫婦の任を与え、ドックを中心に置き、トシさんを真打ちに据えるという、当時の一係のチームワーク組の決定版ともいえる話です。

もう一つ、後期の象徴ともいえる覆面車・ソアラのツインカム24が登場します。



7/14(木)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#215 七曲署一係・その一日
ファミリー劇場HD(CS)

7/14(木)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#216 テキサスは死なず!
ファミリー劇場HD(CS)

7/15(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#554 シルバー・シート
ファミリー劇場HD(CS)

7/15(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#555 一枚の絵
ファミリー劇場HD(CS)

7/15(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#556 南国土佐・黒の推理
ファミリー劇場HD(CS)

7/15(金)
21:00~22:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#557 南国土佐・黒の証明
ファミリー劇場HD(CS)



【地上波】


▼テレ玉 テキサス編

第159話 50.08.01 海のテキサス (テキサス)樋浦勉 沼田曜一 島津元 高橋英三郎


土砂降りの川原で、ゴリさんとテキサスは拳銃の発射光らしき火花を目撃し、びしょ濡れの船員手帳を拾う。どうしても殺人事件の臭いがすると主張するテキサスを発端として捜査が開始された。
手帳の持ち主・大垣は明日出航予定の正栄丸という漁船の乗組員で、船長の証言で出航前に飲みに行くのは「かもめ」というバーであることが判り、他にも正栄丸の4人の船員が行っていたこともわかる。大垣と4人は激しく口論をした挙句、夜9時にはそれぞれ帰ったらしい。
何があったのかを知るため、テキサスは強引にボスを説き伏せ、正栄丸の船員たちに慣れなれしく近づく。無論漁船員という触れ込みである。
上手く売り込んだ結果、テキサスは船員手帳なしに正栄丸に乗り込む。
その頃、横浜の海から拳銃弾6発を受けた大垣の死体が上がり、殺人事件であったことが明白になる。
テキサスは船長に身分を明かした上、捜査協力を申し入れるが、乗組員を信じ、船を上という特殊な環境を考えた船長は非協力的だった。テキサスは手錠と警察手帳を隠し、新入りとして漁船員の中に入っていく。
あの夜、大垣とバーに行った4人、疑おうと思えば全員怪しい・・・。
証拠が掴めないままに、テキサスがある夜甲板でまどろんでいると、突然空を切って斧が飛んできて、さらに太い竿も飛んできた。こらえきれず船べりから転落するテキサス。足もとは白く泡立ち逆巻く太平洋の波・・・。

漁師のせがれ・テキサスの本領発揮編。
この頃は1年目のジンクスに向かい、絶好調のテキサスが船上という特殊な環境で捜査に当たりますが、危なっかしい部分もあったり、展開的にはテキサスのひとり舞台的な面もあります。
海上アクション編としても、クライマックスの海の中での「乱闘」もあり、伝統のボスの黄色いパジャマもあり(^_^;)
ところでこの作品、殉職編や登場編を別にして、勝野さんが最も印象に残っていた作品だということを確か『テレビ探偵団』で紹介していたと思います。
確かに、芝居ではなく実際に漁、してましたし、それが半端ない量で・・・(^_^;)


▼チバテレ・ボン&ロッキー編

第257話 52.06.24 山男 (ロッキー・山さん)冨川澈夫 三上左京 おぐら雄三


同じ「山男」である犯人の動向に同様しながら、その男を利用する黒幕に怒りが爆発するロッキーを描く、♯257 「山男」。

自宅近くで射殺された定年間近の商事会社営業課長、えん恨の線で捜査が開始されるが平凡なサラリーマンの被害者にはあまり考えにくいことだった。
一方、現場を調べていたロッキーは登山靴の痕を発見、専門店を聞き込みにまわる。
犯行に使われた拳銃は戦時中、陸軍が使用していたものと判明し、被害者も従軍経験があることから、戦時中の遺恨が犯行動機であるかと考えられた。
そして第二の犯行が発生、会社を定年退職した後に再就職していた警備員が同じ拳銃で射殺された。
ロッキーは靴の線から森山という登山愛好家の中では名の知れた男が行方が分からないことを突き止めるが・・・・。

雪崩に遭った登山パーティの生き残りの山男、同じ連隊にいた男たちの連続殺人。
「山男には悪いやつはいない」と頑と主張するロッキーにコンビを組む山さんたちが静かに、時には厳しくサポートしていきます。
ゴリさんの口から久々にジーパンの話題が出てくるのも見どころかもしれません。


▼とちぎテレビ・テキサス&ボン編

残念ながら、お休みです。




7/14(木)
20:00~20:55
太陽にほえろ!
テレ玉(地上波)
「海のテキサス」

7/15(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ(地上波)
第247話 #257 山男

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正当なシルバーは電車だ?<だからなに?

2016-07-10 10:25:10 | ファミ劇日誌
携帯電話がぶっ壊れていました・・・それもいつからか不明(^_^;)
多分ひと月は放置しているので・・・。
本当に個人的な電話には縁が無い人間です(^_^;)
連絡はパソコンで済ませちゃうし。。。

アナログなんだか、デジタルなんだか。。。


渡辺裕太さんの「わさび刑事」を聴いてから・・・

脳内で
「この!わさび野郎が!」
「わさび!廻れ廻れ!」
というセリフがリフレインして困っています(^_^;)

ということで、仕事が立て込んでいるので、とりあえず観た分だけ。

と、その前に

bs11の大都会。

延長戦なので、2クールまで豪華な顔ぶれだったのが、ちょっと抑えらえた感じになったのですが、逆に倉本さんの「縛り的」な点が薄いので、刑事ドラマとしてバランスの良い2作が揃いましたが、両作とも「闘いの日々」の中ではアクティブな展開になっています。
「雨だれ」はストックホルム症候群を上手く活用しながら、プラスして犯人と人質各々の人間模様を描いてますし、「不法侵入」はPARTIIの「別件逮捕」の源流として観ることも可能であり、刑事ドラマではあまりお見掛けしない初井さんがゲストだったり、興味深いです。

もうそろそろ、PARTIIが始まりますが、その前に「闘いの日々」のクロさんムンクの叫びです・・・。

『特別機動捜査隊』
やっとマッサンが部長刑事に戻りましたね(^_^;)
あと、ガンさんの代わりに片桐刑事が登場、末期まで出演し続けるようですが。
さて、来週の放送ではマキさんが復帰します(゜o゜)
マッサン主演のロケ編ですが、ナンバースリーとして活躍するようです。


さて、太陽。

何気に「木田三千雄ウイーク」でした・・・。

#213 正当防衛

柏原寛司さん・松橋登さん・中西良太さんの太陽デヴュー。
それにゲストの顔ぶれが堪らん・・・特捜隊についてはダブル長さん登場。
それに地味に青森ロケ。
さらに、太陽ではたまに出てくる変則的殺し屋。

太陽の一方の魅力が結構詰まった感じがするのは、ゴリさんのごり押し捜査とタマヌキ拳銃利用というのがあるのですが、人情系に転ぶのかと見せかけながら、実は異常な冷酷さを描いた裏返し的な展開というのも太陽の特徴かと。


#214 奇妙な友達 はまだ観てません(^_^;)


#554 シルバー・シート

子供を子供扱いしない太陽、老人に対しても老人扱いしません。
ただ、劇中では今回のラガーもそうですが、お年寄りへの労りは忘れてません(^_^;)
老人として括りで見てしまうか、一個人として観るか、かなり違うんですよというのを「社会提起」していますが、もう一つ「なんでも労われば良いわけではない」というのを学んだ作品だったと思います。
ラガーは下町育ちなので、お年寄りを労わろうという教育を受けていて、周りの老人もそれを素直に受けていたんでしょうが、それが心外な人もいるというショックも今回あったんだと・・・。


#555 一枚の絵

太陽の謎解きはストイックではないものが多いのが、特命課との対比部分だと思います。
これまで、アクティブな方向性に振っていたのが、マミー登場後はバラエティに富んだ作品が増えますが、今回についてはその中でも比較的凝った物語構成になっています。誘拐・身代金関連事件としては定番ですが、それに誘拐した子供に情を持ってしまった犯人と一枚の幼児の絵の謎解きという部分が主題になって、それを自己経験を交えて解明するトシさんが中々頼もしい。
それにしても、トシさんとラガーの関係性は登場編からあまり変わらない(^_^;)

それまでは、こういう誘拐事件では山さんは陣頭指揮をとるのですが、今回は明確にトシさんに指揮を命じています。
ただ、トシさんにしてみると、ちょっと気の毒な展開になってしまいそうになったわけですが・・・。

鉄分補給にも貢献する作品であり、本放送当時は当たり前の車輛だったのが、すっかり懐かしゾーンに飛び込んでいますからね(^_^;)
年月が経ったんだぁ・・・。




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わさび刑事登場!

2016-07-07 07:01:29 | 当直室日記
多忙モードけぶです<(_ _)>

たまたま通勤中、NHK「あさイチ」を「聴いて」いたら、突然メインテーマが鳴りだし、「わさび刑事登場!」と渡辺裕太さんがわさびの効能などのレポーターとして登場。
すぐクルマを降りてしまったので、詳細は把握できずでしたが(^_^;)

改めて調べなおしたら裕太さん、かなりサービスしてくれてます。

ラガー登場時のコスプレで登場してました・・・やっぱり、徹さんに似てますね。

いや、裕太さんはある意味「太陽の申し子」的な方なので、裕太さんが良ければドンドンやっていただければと、個人的には思っています。

ついでにあのコスプレで新宿を走ってもらいたい・・・・(^_^;)

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曽根晴美さん、ご逝去。

2016-07-07 06:53:45 | おくやみ
リアルな凄みで東映映画中心に活躍された、

曽根晴美さんが6月16日に死去。(明らかになったのは今月5日)
78歳。

怪我の為プロ野球を諦めた後、俳優として東映入り。
その後、東映作品中心にギラギラした敵役を数々演じられました。

我らが太陽には

第141話 50.03.28 無実の叫び 
第142話 50.04.04 真実はどこに? 

の九州ロケにご参加、無実を主張しながら、自分を刑務所に送った人間に復讐する原田を冷酷に演じられました。

謹んで、ご冥福をお祈りいたします。


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太陽放送予定 20160703

2016-07-04 07:08:02 | 放送予定
さて、向う一週間の太陽放送です。

ファミ劇・テキボン期は通常放送、地上波についてチバテレのみ放送です。

チバテレビは太陽放送開始が2011年4月でしたが、休止がそれなりにあったため、やっとロッキー登場で太陽的に5周年シーズンに突入という感じになっています。
しかし、チバテレは5年以上も太陽を放送し続けているんですね・・・頭が下がります。
かつての地上波再放送は平日の帯放送が主体でしたし、昔は週一本放送していたCS各局も2話セット放送が主流になっている中、なかなか出来ないことじゃないかと思います。
が、それにとちぎテレビ、テレ玉が後を追っているわけですから、嬉しい限りですね。

チバテレに関しては、ここまで放送していると恐らく最後まで放送するんじゃないかと楽観できますが、休止を考えると完結まで少なくともあと10年越しはある。
長い道のりですが、ぜひ太陽放送完遂を達成していただきたいです。


【CS】

▼ファミ劇HDリマスタ テキサス&ボン編 再放送

第213話 51.08.13 正当防衛 (ゴリさん)松橋登 早川雄三 木田三千雄


田山という男が矢追神社の境内で殺された。
自首してきた前島は真面目なサラリーマンで、深夜喫茶でもめた末、田山がナイフを抜いてもみ合った末の殺人の為、正当防衛が成立しそうだったが、ゴリさんが取り調べ中の前島の思わぬ行動がどうしても気になった。
田山は鼻つまみ者だったが、最近金回りが良かったという事もあり、調べるものの田山と前島の深い繋がりが見つからない。
ボスは、前島に対するモヤモヤを抱えるゴリさんに捜査を続けることを許可する。
前島は会社を辞めた・・・その会社の社長から、得体の知れない人物だったという印象と、津軽の坊さんからの紹介で入社したこと、その青森でも「警察沙汰」があった事を聞き、単身青森へ出張する。
すると、前島は青森で正当防衛事件を起こしていたことがわかる・・・

平凡な男がもしかすると「殺し屋」!?、ゴリさんの歩きの捜査、「正当防衛」の輪廻、そのスパイラルを断ち切る手段としてゴリさんは思い切った手を使います。
カギは「殺意」・・・・。

青森ロケ、現在土偶を模した駅舎に改築されている木造駅の旧駅舎も登場します。
ゲストには前島にぴったりの松橋登氏、特捜隊メンバーの早川雄三氏と金井大氏、善人社長役が珍しい河村弘二氏、他に木田三千雄、二見忠男、丹古母鬼馬二、広田正光、山本武の各氏、そしてテレビに進出したての太陽中毒御用達の中西良太氏も登場するなど、そういう意味では豪華な布陣です。
BGMには当時随時使用されていたベース曲が多用されています。


第214話 51.08.20 奇妙な友達 (殿下)益田喜頓/坪田直子 木村有里

殿下は中央公園近くの路上で泥酔してふらふらと飛び出してきた娘を保護する。
彼女は「人を殺した」と言って眠り込む・・・。
一係で目が覚めた娘は、娘にはふさわしくない大金を所持しており、殿下は事情を訊く。    
娘はミミといい、少年係では有名だったが、大それたことをするような娘ではないという。
その為、彼女を帰したが・・・
その直後に中央公園で殺人の一報が入るが、彼女は見つからなかった。
被害者はゴリさんが知る街のチンピラで、その仲間の北沢をゴリさんが当たるものの急に拳銃を取り出しゴリさんを殴り逃走する。
そして同じ中央公園の池に落ちた老人・市村の存在も解る。
市村の頭部には何かで殴られた痕があったが、市村はただ酔って池に落ちたと言い張る。
絡み合う二つの事件・・・。

一見、飄々としているものの自らの為に散財したが一人娘に何かを残そうと目論む市村に戦前はコメディアン・戦後は舞台で活躍した益田喜頓氏が特別出演します。
そして太陽でいえば桃井かおりさんに続き「不思議系」の二代目となる坪田さんの登場。
緩やかな話と思いきや、結構激情的な面もあったりする話です。




▼ファミ劇HDリマスタ 初放送 マミー登場編

第554話 58.04.29 シルバー・シート (ラガー)下元勉 桑山正一 木田三千雄 

自転車のタイヤをパンクさせたりする悪質ないたずらが管内に相次いだ。
その近所の公園で、強請りを働いていたチンピラが殴り殺された。
殺人が行われた時間に公園を歩いていた3人の老人の証言に従ってモンタージュ写真を作成するが、写真の男たちは全員シロだった。
当初はその老人たちと仲良くなったと思っていたラガーは、老人たちの証言に疑問を感じ始め、いたずらが老人たちの仕業だと認識する。
そのラガーに対して老人たちは・・・・。

対子供の次は対老人という昔はゴリさんやテキサスが得意とした分野を継承したラガーが、「老人」として扱われる男たちの反乱に悲しくも関わってしまいます。
これは今の方が切実な問題なのですが、当時は既に社会問題の一種になっていたケースだったと思います。

ゲストは当時久々の登場である下元・桑原・木田、各氏。
少年課・吉野もマミー登場後初の登板となります


第555話 58.05.06 一枚の絵 (トシさん)水沢有美 広瀬昌助 高岡一郎 

閑静な住宅街で白昼堂々、真という2歳になる男の子が誘拐された。
犯人は一係のウラをかいて身代金の2,000万円をまんまと手に入れ逃走してしまう。
トシさんたちの必死の捜査もむなしく、多摩川から真の靴下が発見される。
トシさんはこれを子供を殺害したと思わせる犯人のカムフラージュと感じ、生存を信じ足取りを追うと真と思われる男の子が残したスケッチブックを発見、そこに描かれたクレヨンの4色の「線」の意味を必死になって調べる・・・・そこには犯人が真に対して情が生まれているのではないかという希望的推理があったが・・・。

コンスタントに制作されるこの頃のトシさん編、1983年に入り比較的「極端」な話が多かったところで、本作で安定期に入った感じです。
現場の長として、子を持つ親として、幼子の誘拐事件に挑むトシさんが、僅かな手がかりから足取りを辿っていきます。



7/7(木)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#213 正当防衛
ファミリー劇場HD(CS)

7/7(木)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#214 奇妙な友達
ファミリー劇場HD(CS)

7/8(金)
6:30~7:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#552 或る誤解
ファミリー劇場HD(CS)

7/8(金)
7:30~8:30
太陽にほえろ!HDリマスター版#553 ドックとマミー
ファミリー劇場HD(CS)

7/8(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#554 シルバー・シート
ファミリー劇場HD(CS)

7/8(金)
21:00~22:00
太陽にほえろ!HDリマスター版#555 一枚の絵
ファミリー劇場HD(CS)



【地上波】


▼テレ玉 テキサス編

残念ながら、お休みです。




▼チバテレ・ボン&ロッキー編

第256話 52.06.17 ロッキー刑事登場! (ロッキー・ゴリさん)金井大 高橋英郎 小杉治


新任の岩城創が着任した。
休暇で山登りをしたそのままの格好で一係に現れる、その精悍な髭を蓄えた顔と、大らかな感じに藤堂一家が面食らっていた時に銃砲店で強盗が入ったという急報が。
創はなぜか防弾チョッキを要求するものの、受け取る暇もなく現場に駆り出されるが、銃撃戦になった際に援護射撃をせずボンが負傷してしまう。
犯人を追った創だったが、逃げられてしまう・・・・そこに駆けつけたゴリさんは自分が援護射撃をしなかったことを棚に上げ、なぜか執拗に防弾チョッキに拘る創を殴り飛ばしてしまう。
その後、入院しているボンの見舞いに現れた創は自らが好きなカナディアン・ロッキーの写真パネルを持参してやってきたが、看護婦と知り合いだったことで以前創も入院していたことがわかり・・・・。

スコッチに続き、強烈なトラウマ「拳銃恐怖症」を抱えて刑事として再起した岩城創=ロッキーの登場編。
ゴリさんとの対立と和解、拳銃恐怖症の克服が今回の主軸になっていますが、ロッキー自身の性格や生い立ちにも結構触れている作品なので「ヒゲフェチ」諸氏には必見以上のなのものでもございません(^_^;)
さらに、登場編の基本フォーマットをほぼ網羅しているところも魅力の作品です。


▼とちぎテレビ・テキサス&ボン編

残念ながら、お休みです。




7/8(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ(地上波)
第246話 #256 ロッキー刑事登場!

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高身長って・・・。

2016-07-03 18:05:12 | 当直室日記
念願のお孫さんが誕生した勝野洋さんが、沖さんの事を語ってらっしゃる記事があるようですが、会員登録しないと見られない(^_^;)

その勝野さんのテキサス枠のオーディション、最終候補は勝野さん・中村雅俊さん・下塚誠さんだったというのは、大分前に下塚さんが某所で証言されていますが、このメンバーを考えると、あまり身長には拘りが無かったのが解ります。あくまでも俳優さんの可能性と味で勝負したくて、最終的にはジーパンを継承して長身ではあるものの、一番芝居では素人だった勝野さんを選んだというのは、太陽チームの挑戦だったように思います。
その後、下塚さんはもしかするとボン候補にもなったのかもしれません。(が、この可能性は低いですね・・・第148話「友情」は下塚さんがゲスト主演ですから。)
その後、一係新人刑事は身長180センチ前後が条件になっていきます。

ただ、歴代新人刑事を見ていると、ただひょろ長いだけではなく、かといってムキムキ前面でもダメ、その他のプラスアルファ的な面が求められており、結構難しい。さらに、テキサス以後は見た目がダブったら没個性になるため、先輩刑事とはタイプが違った人を選ばなければならないというのは難しい・・・・。

例えばテキサスとボンの時代は高身長で選ぶのであれば、モデル出身の彫の深いテキサス的な顔立ちの俳優さんの方が候補的には多かったように思います。
テキサスとつり合わないとダメですし、テキサスと対して甘いマスクじゃないと対比できないですしね。

ロッキーとスニーカーだって、難しかったでしょう。
何しろ、彫深い長身はいっぱいいるけど、ボンのような感じの人は中々いないですからね。
ボン後任ライン、スニーカー(ゴツイけど彫が深いわけではない)⇒ラガー⇒デュークなんて、よくぞ継承できたなぁ・・・と思います。

身長についても、そもそもボスとゴリさんが178センチで、その後これが一係の標準値になりましたからね・・・。

これは個人的(181センチ)な感想。
高身長というのは、見通しがいいとか便利な面はありますが、服は無いし、腰痛は治らないし、なんでも枠からはみ出しちゃうし、普通のユニクロでは服は無いし(また言ってる)・・・・この歳になるとそれ程いいことはありません(^_^;)






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情報は「或る赤ずきんちゃん」<だから何?

2016-07-02 20:43:24 | ファミ劇日誌
チョット触れておく『特別機動捜査隊』
#584、やるせない話でしたが・・・石さんが熱いですね。
#585、やっぱり「松木刑事」(^_^;)
 やっと欠番を経て椿刑事登場、演じる山口嘉三さんの若いこと・・・太陽でも客演が多い人で、三好恵子の殿下死後未来の旦那さん候補(T_T)だったり#704 「未亡人は十八才」では雄たけびをあげて轢き逃げされてしまう映画評論家(^_^;)と、ジーパン編からご出演でした。
高倉班なんですが、お約束のように主任と対立する笠原、潜入捜査で入院患者に扮する長さん(マッサン)、川ざらいはするもののちょっと出番を椿に奪われている感じのガンさん・・・って、ガンさんはこれで最終出演?
高倉ともっちゃんはいつ観てもバランスがいいですね。
さて、この作品で注目なのは自殺にみせかけて殺された男の息子(高校生)、随分としっかりした演技をするなぁ・・・と思ったら、奥田瑛二さんでした(^_^;)。奥田さんの映像出演作で確認できる最古なもののようです。


さて、太陽の話題。

昨日の金曜八時、ファミ劇・チバテレは太陽、TBSの金スマは金八特集だったようで、久々な「金8対決」(^_^;)

チバテレは「本日多忙」なのでロッキー登場前夜。
クリス松村氏も含め、この作品に言い知れない魅力(^_^;)に改めて気付く方が多かったようで、確かにそうなんですよ・・・パッと見は一本筋の事件展開じゃないので、ちょっと慣れない部分があって評価が分かれるのですが、観れば見るほど味が出てくる典型みたいな作品です。
いや、大事件じゃなくて・・・(って猟銃乱射は立派な大事件)徒労に終わるだけであればいいのですが、結果的に人心を気付けてしまったボンなんて最悪だし、ゴリさんの仕事量は半端ないですし(^_^;)・・・まだ長さんが俊一の監視下で軟禁されていなければマシだったかもしれませんが、それによって人手不足が露見しちゃいますし、上手い展開に唸ります。
それに今観ると豪華なゲスト陣、ただ、当時は蟹江さんも橋爪さんもまだメジャーな存在じゃなかったですからね。しかしながらポテンシャルが高い人たちが大挙押し寄せた格好に野崎家がプラスされるわけですから(^_^;)

次回はもじゃもじゃ刑事登場!、さあ華麗なるドア破壊をご堪能ください。。。。


ファミ劇です。


#212「情報」

みんな大好き有田登場(^_^;)
ドレッド時代の石橋蓮司さんのイメージにピッタリな「善人」役です。
有田もクジラクラウン蹴ってますが、それほど柔らかくは感じないので、永野さんたちは相当な勢いでぶつかったんでしょうが・・・。

藤堂一家の活動の要の一つである山さんの情報ネットワークというのは、底辺からセレブ系まで幅広いのが凄いところですが、驚くのは「情報屋」の彼らが最高に困ったときには必ず手を差し伸べるところ、これが誰でもできることじゃない、山さんだからこそのケアなんですよね。

今回の隠れた見どころは、お馴染みの役者さんが多く出演しているところもあるのですが、ボスの除いた全員の擬斗が見られる点も挙げなければならないと思います。また、山さんの神業「拳銃を向ける犯人に対しての詰め寄り」も披露。

この頃の快(海)さんは痩せていたのもあるのですが、かなり精悍で兇悪なイメージがあった時期。


#552「或る誤解」

この作品も、初見の時は前後の流れと比べて非常にビターな感じがしていたのが、再見を重ねる毎に好きになっていく作品です。
久々な長野さんの脚本と山村家の描写と山さんと隆との軋轢(^_^;)、ロッキー回想で何気なく狼狽えるドック(マミーに悪いというよりは自分自身のトラウマに勝っていない時期なので・・・)、佐野浅夫さんのいぶし銀演技、マミーの初カーアクション披露、山さんロデオ、ボギー「下手ねぇ」など、実はネタも兼ね備えた太陽中毒として非常にバランスの取れた作品だということに、観る度に思いなおします。
長野さんの脚本なので、しっかり各人の見せ場があります。
櫻井監督だからかもしれませんが、いつもの山さんより色男度が増している感じがしますし。

それにしても、この時期太陽のみのご出演だったと思われる小椋さんの大物度は計りしれん・・・多分、ガッツリ撮影隊の前であのリラックスした変顔は来ないです。小学校2年生でしかも約2年ぶりの出演だったら、逆に緊張して仕方ないんじゃないかと思うのですが・・・。

バイクとソアラ+XXの追跡シーンは用賀駅近辺と砧8丁目で撮影されていますね。
まだ、長谷さんご自身が神田さん中心のドリフト走行より、A級ライセンス者らしい綺麗にまとまった運転です。

太陽を人情モノと形容する人がいますが、他作品とちょっと違うのが、キャラクターの背景を重要視して、かつアクションもきっちり盛り込むというのが、太陽の基本スタンスなんで、その面も十分活きています。

これも最近のドラマにはないですよね・・・。


#553「ドックとマミー」

マミー自体が既にある程度完成されたキャラクターだったため、新キャラに必要な掘り下げが不要。ただ、単独で動かすにはまだセミレギュラー時代のイメージが色濃く残っていて、何をテーマに彼女を動かすか模索していた時期、結果的には#559まで単独主演作は待たなければならない状況になりました。
その代り、助演やコンビ作で積極的にマミーの刑事としてのキャラクターを色出ししようとしていた形跡はあります。
なので、この時期は単独主演が1作しかないわけですが、マミーの存在は薄れていない印象なんですよね。

さて、打たれ弱くなっている時期のドックと、意気盛んなマミー。
マミー登場編のドックはそれまで隠していたナイーブな一面が顕著に出てきた時期、というか・・・のめり込んでしまうパターンの最高潮なエピソードなのですが、そのドックをけん制するのが自分の腕の中で死んでいった相棒の未亡人の新相棒ですから、複雑といえばそう。

そして今回の目玉は三上薫氏演じる「ちえみ」の快活な演技でしょうか。
3歳なんですよね・・・それで変に演技ぶらないし、すでに女性らしい小悪魔的な面も持ち合わせているし(^_^;)
素晴らしいです。

元ネタは#427なんですけど、それは単に元ネタってだけであって、あちらは悲劇であるものの後味は悪くないですが、こちらはかなり切ないですね・・・これは観る時点の年齢が重なっていくほど切なくなります。

前作の「情熱のテーマII」に続いて、ボンのテーマ(レコードバージョン)が再び使用し出された作品で、後期に入って予告編で復活、バリエーション曲も使用されていたので、本編での本家復活は嬉しかったです。
ボンのテーマについては、本人→スニーカーと受け継がれた感じがあるので、スニーカーが去った後は使いづらい部分があって、そういうしがらみが薄くなったんで多用されるようになったとは思いますが、その分ボンの存在が過去のものになったという部分もあって、よく考えると複雑な心境になってしまいます・・・。

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