生物の形-ポリ亭のマクロ・顕微鏡写真-

 身近な動植物のマクロ写真や顕微鏡を用いて撮るミクロ写真を載せていきます。「生物の形」を気楽に楽しんでいきたいものです。

ビオラ(3)花芯02-超マクロ写真-

2007-07-10 10:29:42 | Weblog
 ビオラの花芯の超マクロ写真です。前回のブログの写真と同じ場所ですが,下の方にフォーカスしました。ざらざら突起が多数見えます。突起の大きいものは長さが約0.2mm,幅はその四分の一くらいです。吸い込まれそうな穴が奥のほうに見えています。突起は内部に向かって伸びていますから,昆虫はこの穴には入りやすくても出にくくなっています。これは受粉するのに好都合な構造と言えるでしょう。
ミクロラボ Π(パイ) ポリ亭
参考ブログ:高分子-ミクロの世界-(Yahooブログ)

ビオラ(2)花芯01-超マクロ写真-

2007-07-10 10:23:11 | Weblog
 ビオラの中心部の超マクロ写真です。前回のマクロ写真と上下の向きは同じです。上のほうにフォーカスしました。幅が0.1mm弱の細長い”口ひげ”のような構造物が左右に八の字に広がって生えています。その下には深い穴が口を開いています。このもじゃもじゃ構造は雄しべなのでしょうか?それにしては花粉もまぶされていないようです。ご存知の方はメールください。
ミクロラボ Π(パイ) ポリ亭
参考ブログ:高分子-ミクロの世界-(Yahooブログ)

ビオラ(1)マクロ写真

2007-07-10 09:28:55 | Weblog
 パンジーの花を小ぶりにしたようなビオラは春の鉢植えの花の代表格です。パンジーよりは多くの花をつけます。次回の超マクロ写真を撮影した場所を示すためのマクロ写真です。このブログで示したビオラの花の直径は23mmくらいです。黄色地の花弁に焦げ茶色の模様がついています。よく眺めると,クシャおじさん(昔,そんな人がTVに出ていました。)のしかめっ面のようにも見えて楽しい。この中心付近の超マクロ写真を次回に示します。
ミクロラボ Π(パイ) ポリ亭 
参考ブログ:高分子-ミクロの世界-(Yahooブログ)