◆ カイガラムシ(?)はジャンプのチャンピオンです。いったん樹木に取り付いたこのムシはほとんど動きません。自分の周囲につくった綿の袋の中におさまり,ゆっくり樹液でも吸っているのでしょう。しかし,木をゆすったり殺虫剤を強く噴射するとピョ~ンと飛び上がって地面に落ちて逃げてしまいます。中には落下中蜘蛛の巣にひっかかる運の悪いのもいます。身体は約7mmですが,その30~50倍くらいは飛ぶようです。
◆ 写真は体の裏側の超マクロ写真です。実に立派な脚が折りたたまれています。その瞬発力はほんとに凄いです。白い綿がまだ所々残っています。
◆ 折りたたまれた脚の間に納まっている頭部からのびた”おしゃもじのような形”の構造の先端は針のようなものがついています。この構造全体が樹液を吸い取る器官なのではないでしょうか。体の半分以上もある立派!な器官です。
◆ 綿に覆われている上,体は甲殻で守られているので,薬剤もなかなか効かないようです。
ミクロラボ Π(パイ) ポリ亭
◆ 写真は体の裏側の超マクロ写真です。実に立派な脚が折りたたまれています。その瞬発力はほんとに凄いです。白い綿がまだ所々残っています。
◆ 折りたたまれた脚の間に納まっている頭部からのびた”おしゃもじのような形”の構造の先端は針のようなものがついています。この構造全体が樹液を吸い取る器官なのではないでしょうか。体の半分以上もある立派!な器官です。
◆ 綿に覆われている上,体は甲殻で守られているので,薬剤もなかなか効かないようです。
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