セイタカアワダチソウは北アメリカ原産の帰化植物です。戦争終了が1945年,それから20年後の1965年頃は河原はまだススキで覆われていました。それから際限なく増殖を続け,今や筆者の住む福井県鯖江市の市街地を通る日野川の河原はセイタカアワダチソウで覆われています。特に道路に近い場所では残されたススキは僅かです。セイタカアワダチソウは日本的景観とは相容れない存在だと思いますが,もうどうにもなりません。
今回よりセイタカアワダチソウの超マクロ写真を通してその逞しい生命力に迫ってみたいと思います。初回はセイタカアワダチソウの全体写真です。小さな花が密集しているので全体としては「穂」のようにも見えます。クリスマスツリーのように格好のようものを選んで撮りました。
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭 撮影日時:2012.10.13 撮影場所:福井県鯖江市浅水川の堤防沿い道路