セイタカアワダチソウの穂を1本のマクロ写真です。種子の羽根が表面を覆っています。撮影準備のために「穂」を動かしただけで種子が羽根とともに簡単に落ちてしまいます。さらに羽根は種子から容易にはずれます。繋がる強さの違うためと考えられますが,種子を残して羽根だけが外れてしまうことはありません。
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T.TAKAHASHI) 試料採取・撮影日:2013.1.5 試料採取場所:浅水川堤防(鯖江市)
セイタカアワダチソウの穂を1本のマクロ写真です。種子の羽根が表面を覆っています。撮影準備のために「穂」を動かしただけで種子が羽根とともに簡単に落ちてしまいます。さらに羽根は種子から容易にはずれます。繋がる強さの違うためと考えられますが,種子を残して羽根だけが外れてしまうことはありません。
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T.TAKAHASHI) 試料採取・撮影日:2013.1.5 試料採取場所:浅水川堤防(鯖江市)
冬になりセイタカアワダチソウは茶褐色に枯れてしまいました。枯死したわけではなく「穂」ができています。「穂」は羽のついた種子がいっぱい付いている状態ですから,セイタカアワダチソウにとっては晩秋から冬にかけてが「実りのシーズン」と言ってもよいのではないでしょうか。
今回よりセイタカアワダチソウの「穂」について説明します。図は今年に入ってから採取したセイタカアワダチソウの全体像の写真です。これは記事[#1682]に載せた満開中のセイタカアワダチソウの冬の姿です。ふわふわした柔らかな印象は羽のついた無数の種子によるものです。「穂」を少し振ったりこすったりしただけで種子は離脱してしまいます。もちろん戸外で風が吹けば飛んで行く存在です。
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T.TAKAHASHI) 試料採取・撮影日:2013.1.5 試料採取場所:浅水川堤防(鯖江市)