セイタカアワダチソウの小花はさらに小さな5個の小花(雌しべ)より構成されています。これを以下においては説明のため「微小花」と称しておきます。今回の写真は1個の「微小花」の拡大した超マクロ写真です。「微小花」の花冠の中から雌しべが現れています。雌しべの先端部(柱頭)は多くの他の花と異なり先細の形です。雌しべの花柱は棒状で下の方が太くなっています。後の記事で示すように,成熟すると花冠を残して雌しべは毛羽の生えた種子と変身して飛び出していきます。
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭 撮影日:2012.10.13 試料採取場所:浅水川堤防(鯖江市)