セイタカアワダチソウの「小花」の超マクロ写真です。今回の写真で写っている1個の「小花」は5本の筒状の構造体が構成しています。この筒状の構造体は雌しべを包み込んでいる外皮と考えられます(後述)。その丸みを帯びた先端部はまだ閉じています。
写真には筒状の雌しべを包む構造体の他にひらひらした花弁か萼が周辺に広がっています。筆者にはどちらか判断できないのですが,本ブログでは「萼」として説明します。萼の付近にひょろひょろ伸びてきているのはおそらく雄しべなのでしょう。セイタカアワダチソウの花はやけに立派な雌しべとか細い雄しべより構成されています。
ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭 撮影日:2012.10.3 撮影場所:浅水川(鯖江市)