サフランの雄しべの超マクロ写真です。雄しべの花糸の葯の支点付近をアップしました。花糸は縦筋が入っています。これはおそらくセルロース系のフィブリルの束なのでしょう。フィブリル内では分子鎖が長さ方向に配列しており花糸の強さをもたらしていると思います。一般にセルロースのような線状の高分子鎖が配列するとフィブリル状の構造を形成することはよく知られています。
撮影日:2013.10.31 / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
サフランの雄しべの超マクロ写真です。雄しべの花糸の葯の支点付近をアップしました。花糸は縦筋が入っています。これはおそらくセルロース系のフィブリルの束なのでしょう。フィブリル内では分子鎖が長さ方向に配列しており花糸の強さをもたらしていると思います。一般にセルロースのような線状の高分子鎖が配列するとフィブリル状の構造を形成することはよく知られています。
撮影日:2013.10.31 / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)
サフランの雄しべの花糸の下部の超マクロ写真です(スケールバーは1mm)。黒褐色の花糸は太くて短く,しっかりと葯を支えています。雌しべの花柱が細長くひょろひょろだったのとは対照的です。最下部の急に細くなった”根”のような部分は基底部に突き刺さっていた部分です。
撮影日:2013.10.31
サフランの雄しべの葯の超マクロ写真です。デジタル顕微鏡を用い×100で撮りました。花粉が入っている嚢は二つに分かれています。花粉は既に嚢より出てきて全面にわたり付着しています。白いスケールバーは1mmに対応しています。
撮影日:2012.10.31 / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
サフランの雌しべの柱頭部の超マクロ写真(×100)です。スケールバーは1mmに対応しています。分岐した柱頭部には花粉が付着しています。スケールバーと比較すると花粉の大きさは0.08~0.12mmであることが分かりました。花粉の大きさにはややばらつきがあるようです。
撮影日:2013.10.31 / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
サフランの雌しべの超マクロ写真です。スケールバーは1mmに対応しています。柱頭は分岐しており花粉が付いています。花柱は細長く柱頭を支え切れていません。雌しべは中央より長く伸びているので他の花の花粉を受粉したのでしょう。
撮影日:2013.10.31 / 花採取場所:自宅(鯖江市) / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
サフランは春先に咲く花と思っていたのですが,玄関脇のノコギリソウなどが蔓延っている中で咲き始めました。初回は花の全体像の写真を載せます。花弁は6枚(前側に3枚,後側に3枚),雄しべが3本,雌しべが3本生えています。雌しべはひょろひょろと前方に伸びていますがその花柱は細長く,柱頭を支えきれなくて花弁の上に横たわっています。
撮影日:2013.10.31 / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
コハクチョウの写真です。6羽はファミリーのようですが2羽が急にばたばたと追っかけっこをはじめました。怒るとコハクチョウの表情も変わるようです。
撮影日:2013.10.17 / 撮影場所:日野川有定橋下流 / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
前回までノコンギクについて連載しました。次回からの連載の前に10月撮ったコハクチョウ3題の写真を載せます。この6羽のコハクチョウ達は数日の滞在後さらに南に飛び去りました。気持ち良さそうに羽ばたきをしました。
撮影日:2013.10.17 / 撮影場所:日野川有定橋下流 / ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭