~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

第11回 天草大陶磁器展 大興奮!?

2014年11月01日 | おでかけ
三連休の初日、土曜日は生憎のお天気

早起きしてオジサンと二人、天草・本渡までお出掛けをしました
目的はもちろん「天草大陶磁器展」
ブロ友のうつぎ窯さんと出逢ってから三回目、皆勤賞です(笑)
7時過ぎに自宅を出発し二時間弱で到着
今年は天草市民センター体育館での開催です。
  
なんでも陶磁器展史上最大の86窯の作品がズラリと展示、即売されます。
9時半開場より少し前に到着したので貸切状態ですネ~
先ずはうつぎ窯さんのブースへ直行
   
直ぐに目についた(ビ・ビ・ビときた)作品をお取り置きしました(笑)
開場の一角には喫茶コーナーがあり
今回もうつぎ窯さんにコーヒーをご馳走になりました
   
サイフォンで入れられた美味しいコーヒーを好みのカップで頂きますが
今回、私が選んだのは山口県の「岩屋快山窯」
偶然にもテーブルにも同じ窯元さんの作品が飾ってありました。
   
「お前がいかにも好きそうだなぁ~」とオジサンが一言
うつぎ窯さんにこの青い色は塩を使ってあると教えてもらいました。
美味しいコーヒーも飲んで・・・さぁ~ゆっくり陶磁器観賞
隅から隅まで歩いて回りました

熊本県合志市の幻窯(genyo)
  
焼き締めの器と直火・オーブン・グリル・レンジの器や土鍋がズラリ
そのまま食卓に並べられて洋食に使えそうなナチュラルな感じは私好み

そして、喫茶コーナーで私が選んだ山口県「岩屋快山窯」の梅津さんの作品
  
うつぎ窯さんに教えてもらったので興味があったので
窯元さんに尋ねてみましら丁寧に色々教えて頂きました。
塩釉(食塩釉)とは・・・
作品に釉薬をかけずに焼きしめ、炉内の温度が1200~1300度に達した窯の中に
塩を投入し釉薬を施すもので、揮発した食塩中のソーダーと土に含まれる
金属とが作用し、様々な色合いに発色するそうです。
また、塩を投入する温度やかかりぐわいによっても色調が変わるそうです。
右の写真の作品がまさにその結果です。
同じ塩釉でも全く違う趣の器になっていますネ~
塩を雨に例えて梅津さんが説明してくださいましたが・・・
雨にも強い雨や霧雨があるように塩のかかり方が多いと流れるような感じになり
軽くかかると細かい点状になったりと窯主本人にも窯を開いてみないと
どんな作品が出来てるか判らないそうです。

一回の窯で20~50キロの塩を投入するので、その塩分が煙突から空気中に流れ
一帯の木々が枯れたことがあり、今は海沿いに窯があり
窯焚きも海に向かって風が吹く時間帯にする様にしているとか・・・
なかなかご苦労があるようです。

今回、「岩屋快山窯」の作品に出逢えたのも何かの縁
うつぎ窯さんにコーヒーをご馳走になり・・・
私が偶然あのカップを選んで・・・
うつぎ窯さんが釉薬が塩だと教えてくれたから・・・
そんな色んな事が重なり出会うべくして出会ったのだと
そんなことを思いこの青い色の器を見ると不思議な気持になりました

今回もうつぎ窯さんの作品はもちろんのこと4つの窯元で作品を購入
会計を終え、5回のガラポン権利を得た二人はお楽しみ抽選会へ
先ずは私が3回挑戦すると・・・ナント1等賞(3000円相当の陶磁器)get
残り2回をオジサンが・・・ナント・ナント・・オジサンも1等賞get

中味の見えない大小の商品を選ぶのに悩むオジサンと私
ガラポンする時はなかった欲もいざ商品が当たると出る出る(笑)
やっと選んで大喜びの私はうつぎ窯さんに報告しに行くと
驚いて一緒に喜んでくれました
その間に・・待ちきれないオジサンは・・・
 
あらあら・・・待ちきれずに包みを開けてますネ~(笑)
で・・・何が当たったかって

続きは次回報告するとして本日のUPはこれまで・・・
明日のお楽しみに~~つ・づ・く

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