~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

今日は二人で・・・・

2014年11月30日 | おでかけ
昨日の土曜日はオジサンと二人、楽しみにしていたイベントへ

息子の母校(私の母校でもありますが)の美術教師で野球部部長をされていたT先生
七宝焼き作家の娘さんと初の父娘合同展示会が行われたのは「島田美術館」
  
館内はすっかり秋色でした。
久しぶりにお会いする先生に挨拶を済ませ作品鑑賞
高校球児の息子が現役中、毎週のように野球グランドで会うT先生
明るく冗談ばかり言われていたいつもの先生のイメージと全く違う
メルヘンチックな抽象画や優しい風景画に改めて美術の先生だったのだと実感
そして、もっと感動したのが(先生ごめんなさい)娘さんの七宝焼きのジュエリー作品
残念ながら写真は撮れませんでしたが・・・小さな作品の中に細かい細工と裏にまで模様が入り
今までの七宝焼きのイメージとは全く違いすっかり魅了されました。
興味のあられる方はコチラのHPで「創作工芸 アトリエ容」

絵や芸術の専門的なことは解らない私ですが
人の手でコツコツと作られた作品はやはり美しく素晴らしいものですネ

さて、館内にはカフェがありオジサンを誘いましたが・・・即、却下
カフェよりアウトドアがお好みのオジサンと金峰山へドライブへ
ずいぶん色づいた山を眺め山頂目指す一方通行の道には
自転車で登る人やハイキング姿の中高年
私も膝が悪くなかったら歩きたいくらいですが・・・
駐車場から少し歩くだけで息切れ今の私では膝が悪くなくても無理かも(笑)
  
約10年振りの金峰山
息子が高校球児だった頃トレーニングを兼ね部員と保護者で登り
山頂の神社で必勝祈願をしたことを懐かしく思い出しました

神社の横には白い八重の山茶花でしょうか?


東側には熊本市内、西側には有明海が見えますが
雨上がりの今日は霞んで雲仙などは見えませんネ~
  
山頂にはたくさんのヤマガラ、すぐ側までやって来ます。
残念、殻つきピーナッツ持ってくれば良かったぁ~

山には実を付けた樹木が沢山
  
どれ一つ名前がわかりません(笑)
  
それでも秋らしさは十分に感じられます

今日の私の一番のお気に入りは・・・

私にとっての秋色はこんなイメージでしょうか?

ところで、毎日のように目にする金峰山ですが実は一ノ岳を指すそうです。
(恥ずかしながら今回初めて知りました)
調べてみると・・・
一ノ岳を中央火口丘とする二重式火山(現在火山活動はしていない)であり
熊ノ岳(685m)や三ノ岳(681m)・荒尾山(445m)などの外輪山を含む山の総称である。
同じくカルデラ式火山で熊本県の東部に位置する阿蘇山が
「火の国」熊本のシンボル的な存在として広く知られているのに対し
金峰山は熊本市を象徴する山として市民に親しまれている。

へぇ~そうだったのねぇ~
恥ずかしながら生まれも育ちも熊本人の私ですが
オジサンにしっかり馬鹿にされました

さて、その後河内経由でドライブして帰りました
ミカン畑の石積みの間に大きな岩

元々あった岩なのでしょうか?
昔の人はそこに石積みのミカン畑を作ったのでしょうか?
きっと今のように重機などない時代かなぁ~?

昔の人は本当に偉いですよネ~

ミカン産地の河内ですが
山手の方の段々畑のミカン山は農業後継者がいないのか
ずいぶん荒れ放題の畑がたくさんありました。
急な傾斜のミカン山を眺めながら想像するに作業は苦労が多く
その割には価格は安く農家の方も本当に大変なのでしょうネ・・・
最後には「感謝してミカン食べなんネ~」と二人のそんな会話でした

最近感じることですがこんな私でも若い頃より
物事に感謝するようになった気がします。
今までどれだけの物を無駄にしてきたのか
時々チョッと反省したりもします。
それも歳をとった証拠なのかもしれませんが・・・

今日のお出掛け&ドライブは色んな価値観を改めて考えた
そんな充実の半日を過ごした二人なのでした

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