オメガDEVILLEとインホフ置き時計、ロンジン婦人用の手巻き時計を修理

ここしばらく寒い日が続きます。
お店でもお客様少なく感じます。寒さのせいにしてはいけませんね。もっと努力必要です。

　昨日は夜サッカーの試合があり気にはなっていたのですが、切のいいところまで修理して休憩にテレビをつけてみていました。
後半30分とPKのシーンを見ることが出来ました。
本当に精神的肉体的に強くなったと感心しながら見ていました。
かっこよかったです。

　昨日の修理です。
はじめがオメガのDE　VILLE　クオーツです。　K様からのお預かりです。
竜頭が無く細い棒を押し込んで時間を調整するタイプです。
何かショックがあったのか文字盤の足が折れていて文字盤の中心も少し穴が広がっていました。
ばらしていき止りの原因が分かりました。
歯車のホゾが折れて止まっていました。
部品交換し分解掃除をして順調良く動くようになりました。



　次は置き時計です。
台はサードニックスの台で当時は高級品だったと思います。
Y様からのお預かりです。
大阪からご来店いただきました。ありがとうございます。
機械も綺麗ないい機械が入っていました。
完全に油が切れて歯車と地板が引っ付いた状態でした。
地板の汚れを取って分解掃除、調整をして今時間を見ています。
もうしばらく時間かかると思います。



　最後はロンジンの婦人用の手巻き時計です。
N様からのお預かりです。
6時位置に秒針のあるモデルでこれも綺麗な機械でした。
L520キャリバーです。
掃除後タイミングの調整をして完成です。



今日はロレックスを予定です。
寒さに負けないように頑張ります。