帯広競馬場売店＠帯広

北海道帯広市西13条南９丁目

串ザンギ￥２００・/span>

世界でたった一つのばんえい競馬場。重いソリを力自慢の農耕馬が引いて直線を駆け抜けマウンドを越えてゴールを目指す。馬の吐く白い息と切り裂くような鞭の音が臨場感を増幅させる。北海道の冷たい空気に映えるキラキラしたライトアップが美しい。建物に入れば、ガラスが貼り狭い有人販売窓口や自動発券機が並び、たくさんの画像モニターが吊るされたお馴染みの光景が待っている。飲食物を扱う売店は時間が「昭和」で止まったままである。鶏の唐揚げ３個が串に刺されて串ザンギ。十勝・中札内村産の地鶏をつかったザンギは柔らかくてジューシーで味付け抜群。

帯広競馬場 （定食・食堂 / 帯広駅、柏林台駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.2

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産直市場＠帯広

北海道帯広市西１３条南８丁目１

新得そば(乾麺)、新得そばのつゆ

新得と言えば蕎麦喰いの憧れる蕎麦の生産地。乾麺と言えども味わいはさぞかし香り高いものであろう。地産の蕎麦粉を使った乾麺と新得の名を冠した蕎麦つゆの組み合わせ。買い求ない訳にはいかないのである。荷物が重くなることなど気にもとめずにせっせと買い物カゴへ放り込んだ。家へ帰ってからのお楽しみだが期待せずにはいられない。チーズなどの乳製品も多くあったが要冷蔵で断念。茹でたきたあかり系の新種を試食して心奪われたが重さを考えて断念。旅の最後にこの店を訪ねれば大荷物となっていたに違いない。


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空@羽田空港

東京都大田区羽田空港３≠R≠Q　羽田空港第1旅客ターミナル1F

あずさラーメン￥８７０・/span>

羽田空港第一ターミナルビルの 到着ロビーにあるラーメン店。着席スタイルの店舗で入り口から奥行きのあるホールにテーブルがずらりと並ぶ。そう、日本蕎麦の「あずさ」と同じ店舗で入り口が離れているが中のホールは繋がっているのである。外から見ただけでは気づかないが、同一店舗であり厨房を立ち食いそばの店までもが共有する超ハイブリッドな店舗である。あずさラーメンは、サンマー麺の具を餡で絡めないタイプと言える。モヤシ等の野菜炒めと中太ストレート麺に醤油味のスープの組み合わせ。個人的にはもう一手間かけてサンマー麺が望ましい。

東京ラーメン空 （ラーメン / 羽田空港第１ビル駅、羽田空港国内線ターミナル駅、羽田空港第２ビル駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.1

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あずさ＠羽田空港

東京都大田区羽田空港３≠R≠Q　羽田空港第1旅客ターミナル 1F

鴨つけそば￥１０００＝A山かけそば￥８２０・/span>

羽田空港第一ターミナルビルの到着ロビーにある日本蕎麦店。着席スタイルの店舗だが左隣には立ち喰いスタイルの店舗も併設されている。ターミナルビルの上層階にある日本蕎麦店と異なり街のお蕎麦屋さんと同様の価格設定は嬉しい。調理場を共用している隣の立ち食い店のかき揚げそばが500円を超えるのは空港価格の設定。中細のそばはしっかりとしたコシがあり僅かにそば粉の風味も楽しめる。かけつゆはやや薄い色をしているがダシの香りと醤油の風味が味わえる。鴨汁は濃い色のつけつゆで肉の脂が程よく溶け出している。空港でサッと済ます昼食には最適かも。

レストランあずさ （そば（蕎麦） / 羽田空港第１ビル駅、羽田空港国内線ターミナル駅、羽田空港第２ビル駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.1

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しぶそば＠長津田

神奈川県横浜市緑区長津田４≠P≠P

かき揚げそば￥４００・/span>

2008年の10月に20円値上げして以来400円でかき揚げそばを提供し続けている。生そば茹で加減も絶妙で、しっかりとしたコシと抜群ののど越しを併せ持つ。揚げたてサクサクのかき揚げやワカメのトッピングも同様。かけつゆは以前より醤油の風味が強くなり色も濃くなっている。青葉台店や市が尾店と比較して、そば・つゆ・かき揚げの全てが勝っている。冷やしかき揚げそばも同価格で提供されており、夏場は定番メニューである。


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如水＠飯能

埼玉県飯能市南町１１≠Q２

ざるうどん￥550-、肉汁ざるうどん￥650-、ちくわ天￥100-、いか天￥100-

飯能市内の中央を走る県道218号線沿いにあるうどん店。飯能うどんのパンフレットに掲載されていたので駆け込んだ店である。カウンター5席と小上がりに4人卓が2卓。武蔵野うどん「笑乃讃」やラーメン店ともコラボしているようだ。午後１時をまわっていたので自慢のカレーは残念ながら売り切れ。カドが立って白く輝くうどんは見た目通りの別嬪さんで、コシがしっかりとして粉の味わいも豊かである。ダシが効いた肉汁には豚ロース肉の細切りが浮かび、コクも甘味もうどんの味わいとベストバランス。飯能うどんの奥深さを実感した日であった。

如水 （うどん / 飯能駅、東飯能駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.2

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宮の前＠飯能

埼玉県飯能市永田４５７≠P

天婦ら付ざるうどん￥７００＝A肉汁付うどん￥５５０・/span>

旧飯能市立図書館前から県道70号線を西へ向かって２kmくらい走ると右側にうどんの幟旗が出ている。食堂風の店舗は奥が厨房でホールに４人鰍ｯのテーブル５卓と小上がりに２卓。やや細めのうどんは僅かに色づいてしっかりとしたコシがあり粉の風味とのど越しも楽しめる。重箱風のせいろに盛られた天ざるには刻み海苔が載り、小口切りの青ねぎのかき揚げと細切りニンジンのかき揚げにカボチャの天ぷら。つゆはカツオダシが効いて甘味を抑えたすっきり味。肉汁には豚バラ肉と斜め切りのネギが入って獅ﾝたっぷり。極上の味わいは予想外で大満足。


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あらき＠富士吉田

山梨県富士吉田市松山１２４０≠P８

肉天うどん￥５５０・/span>

中央道の河口湖ＩＣから国道138号線を富士吉田方面に向かって最初の信号を右折するとパチンコ屋の広い駐車場の先にあるうどん店。オープン当初は「あらきてぃ」だったと記憶するがいつの間にか「あらき」になっている。カウンター４席に板の間に4人卓がずらり並ぶ。うどんは太めでややもっちりした優しい吉田うどん系。つゆは味噌と醤油のブレンドで茹でキャベツに馬肉の甘辛煮とちくわ天のトッピング。すりだねは辣油の効いたタイプで多めに入れるとつゆの味が激変するから要注意。


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丸政＠甲府

山梨県甲府市北口２≠X≠P２　ニシコービル1F

かけ黄そば￥２９０＝A紅生姜天￥１１０・/span>

甲府駅北口のペデストリアンデッキから階段を降りた所にある立ち喰い処。店舗に入ると左側のカウンターに天ぷらが並ぶセルフ方式。奥まで進んで麺を注文して清算後に丼を受け取るシステム。その後に小口切りのネギと揚げ玉をセルフでトッピング。店内入った10人位立てるカウンターに4人卓３卓と2人卓で、昼時には大混雑が予想される。かけ黄そばはやや色が薄い普通のかけつゆに黄色い中華麺が入った一杯で小口切りのネギと揚げ玉がアクセント。中華麺の食感と揚げ物の脂が溶け出したかけつゆの相性は悪くはないが必然とは言い難い。

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南哲＠相模原

神奈川県相模原市中央区宮下２≠X≠P５

肉汁うどん￥６８０＝Aかき揚げ￥２００＝A本日の糧￥２００・/span>

いつも店の前には車が溢れている。道路の向かいにも駐車場を確保したようだが圧涛Iに不足気味である。もっとも、うどんを茹で上げるための時間から計算すると、店内の席数との帳尻が合っているのかも知れない。うどんのコシ、ダシの効いたつゆ、カラッと揚がった天ぷらなど、どれも非の打ち所がないのである。武蔵野うどんの南限にして孤高のパフォーマンスと云える。これでは、遠征が無意味に思われてしまいそうだが、まだまだ一癖も二癖もあるもあるうどん屋さんが埼玉各地で待っているのも事実で道を極める事などまだまだ先の事。


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せたが屋＠守谷

茨城県守谷市野木崎９７≠R　守谷サービスエリア（下り線）

ラーメン￥８００・/span>

常磐自動車道下り線の守谷サービスエリアにあるフードコート「パサール守谷」には、「まい泉」「南国酒家」「トラジ」など人気の７店舗が軒を連ねる。そば処の「鼓」は24時間営業で、ラーメン「せたが屋」が午前６時の開店。他の店舗は昼前からの営業で昼食や観光客目当ての展開であろう。午前６時すぎに入店、この日の口開となった。鰹や煮干しのダシが効いた濁った茶色いスープと中太縮れ麺は抜群の相性。トッピングは太いメンマとチャーシューと焼き海苔にナルトで薬味は小口切りの白ネギ。ＳＡのフードコートとは思えないクオリティの朝ラーメンであった。


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