天の川クルーズ船に喜寿の妻
結婚して金婚の年月も超えた
今は荒海を乗り切った戦友のようなクルーの妻と
穏やかな余生を楽しんでいる
故里ヨコハマでのナイトクルーズでの
妻の笑顔はとびきりった
ひもすがら三猿となる日永かな
夏至もすぎて日永の毎日
訪ねるでなく訪ねられるでない毎日
気が付けば三猿のような毎日だ
朴の花なにもかくさず月光下
大きな朴の花がいくつも咲きだした
日暮れになると大きな白さが際立ってくる
月光の下
その露わな肢体はかくすもののない
自信にみちている
結婚して金婚の年月も超えた
今は荒海を乗り切った戦友のようなクルーの妻と
穏やかな余生を楽しんでいる
故里ヨコハマでのナイトクルーズでの
妻の笑顔はとびきりった
ひもすがら三猿となる日永かな
夏至もすぎて日永の毎日
訪ねるでなく訪ねられるでない毎日
気が付けば三猿のような毎日だ
朴の花なにもかくさず月光下
大きな朴の花がいくつも咲きだした
日暮れになると大きな白さが際立ってくる
月光の下
その露わな肢体はかくすもののない
自信にみちている