蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

「パリで一緒に」

2007年11月24日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★---:平均レベル(人によっては)]
 この映画で、オードーリーの作品を13本集中して観たことになる。
 「ローマの休日」の10年後の1963年、オードリー・ヘプバーンが33歳頃のラブコメディというか、ドタバタコメディ?原題は「 Paris」。オードリーは、相手役のウィリアム・ホールデン(44歳頃)とは、この映画の9年前に「麗しのサブリナ」で共演してる。その時の相手役はハンフリー・ボガートだった。設定が変わっているので好みが分かれる映画かもしれない。個人的にはもう少し普通の作りの映画の方が・・・と思う。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:リチャード・クワイン
出演者:オードリー・ヘプバーン、ウィリアム・ホールデン、グレゴアール・アスラン、ノエル・カワード
Story:
A・ヘプバーン、W・ホールデンが劇中劇の手法をとることで、1人2役、3役を演じるラブコメディ。祭に湧き立つパリを背景に、映画脚本家リチャードと彼に雇われたタイピスト・ガブリエルが、シナリオを共に作り上げるうち、2人は次第に恋に落ちていく。(パリで一緒に)

「パリの恋人」

2007年11月24日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★---:平均レベル(人によっては)]
 「ローマの休日」の4年後の1957年、オードリー・ヘプバーンが 26歳頃のミュージカル映画。原題は「Funny Face」。この映画では「マイフェアレディ」と違って、吹き替えなしでオードリーが歌っているので、オードリーファンには見逃せない映画かもしれない。 監督は「雨に唄えば」のスタンリー・ドーネン。色彩、モデル達の衣装などのセンスがすばらしい。ただ、ミュージカルに馴染めないムキは歌が始まる度に眠く なるかもしれない・・・。オードリーが出ているシーンは思ったほど多くない。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:スタンリー・ドーネン
出演者:オードリー・ヘプバーン、フレッド・アステア、ケイ・トンプソン、ミシェル・オークレール、ロバート・フレミング
Story:
ヘプバーンが初のミュージカルに挑戦したロマンスファンタジー。ニューヨークのファッション誌のカメラマン・ディックは、書店の娘・ジョーを雑誌の表紙のモデルにスカウト。パリでの撮影でジョーはみるみる輝くモデルに変身し、2人は恋に落ちていく。(パリの恋人)

アルコル

2007年11月24日 | 星・星座
 かなり昔テレビで観たことがある「北斗の拳」をDVDで一気に観ている。全152話にもなるアニメなので、DVDは26枚もあって観るのも大変だ。断片的な記憶しかないので子供の頃は一部分しか観ていないような気もする。

  ちょうど48話辺りで、ラオウとレイ、トキ、ケンシロウが闘っているところだ。そこで、死ぬ運命にある者には、北斗七星のそばの「死兆星」が見えるという・・・。で、この死兆星とは、北斗七星のうちの二重星ミザールの伴星「アルコル」という設定のようである。

 中国では、北斗七星は、「死」を司り、南斗六星は、「寿命」を司るという。

 北斗七星は、おおぐま座の一部で、ヒシャクの柄は大熊の尻尾だ。一方、南斗六星は、いて座の一部で、ヒシャクの柄は馬人ケイローンが弓につがえた矢に相当する。北斗七星はいつでも見ることができるが、南斗六星は夏の星座で、眺めるには来年になりそうである。