『精神障害者ステップ雇用奨励金』(仮称)

2007年12月06日 | Weblog
   ◎政府方針で精神障害者の就労を支援するため、企業が将来の正規雇用を目指して精神障害者を使用する場合、企業に助成金を支払う制度を新設する事が固まりました。

     これは、試用期間に時間をかけて仕事を習得しやすくする事で、雇用拡大と定着率上昇を図る事が目指されます。

     具体的には、精神障害者を週10時間以上20時間未満で1年間試用する企業を対象に、
     一人あたり月額2万5千円を支給するものです。

   成人の精神障害者数は約174万人(05年調査)。
   就職者数は00年度に1614人が年々増加し、06年度には前年度比44.5%増の6739人。
   本年6月1日現在の法定雇用率適用の企業での精神障害者の方の雇用数は3733人だそうです。

   チーム JAPANで取り組む大切な課題だと思います。