『独立行政法人』

2007年12月29日 | Weblog
   ◎独立行政法人の整理合理化計画が閣議決定されました。

  行政改革を推進する観点から…交通関係の4法人の統合、海上災害防止センターの民間法人化等が決まりました。

 今日も、挨拶廻りの折…国交相が冬柴大臣との事もあり、もっと大胆に改革せよとのお声を頂戴しました。

 昨日の公明新聞に冬柴大臣のインタビュー記事が掲載もされておりましすが、国民生活にとって何が重要か…
 国民の目線に立って考え、取り組む重要性を訴えています。

 都市再生機構には77万戸の賃貸住宅があり、高齢者世帯が35%、子育て世帯が25%入居しているそうです。
 その一方で老朽化した建物が多く、建て直しに加えエレベーター設置などバリアフリー化を図る必要があります。

 建て替えで引き上げが予想される家賃の補助も必要です。

 このような環境で民間の営利目的組織で対応するのは無理との判断です。

 旧公団住宅の住民自治体団体の方々からも民営化反対の切実な声も繰り返しあるとの事です。

 無駄はなくす!
 税金は国民の為に大切に使う。
 国民の目線に立って改革するべき事項は…
 まだまだ数多くあることには、相違はないと思います。