藤沢市観光協会新年会の開催

2010年01月21日 | Weblog
      ◎平成22年 社団法人藤沢市観光協会の新年会がグランドホテル湘南で開催されました。

      写真は、地唄舞を舞う 甘粕麗子さんです。

      今…国では世界から選ばれる…「観光立国」が掲げられ…藤沢市においても「観光立市」を目指して、観光振興計画策定

      の取り組みが進められてもいます。

      住みよいまちは…誰でもが行きたいまち…としての観光地としてのにぎわいも生まれ…

      観光振興策は、これからの産業創出においても欠かせない位置づけにあります。
      
      団体旅行などのマスツーリズムから…多様化した、体験型等の観光資源によるツーリズムのニーズを掘り起こすことが重要です。

      観光協会の皆さんや、事業者、市民の皆さんとこのまちの、観光資源をプロデュースして可視化することも求められます。

      本年も、多くの観光事業が展開される事になりますが、誰にでも誇れる観光立市にしていきたいと思います。

支え合う地域社会の実現へ…片瀬地区ボアランティアセンターが開設

2010年01月20日 | Weblog
      ◎地域の人のつながりを強くし、支え合う地域社会の実現を目指して、開設された「片瀬地区ボランティアセンター」に行ってきました。

      地区の福祉活動及び防犯活動の拠点として…18日に地域の皆さまのご尽力でスタート…

      ここでは、ボランティア研修及びマッチングや…誰でも気軽に立ち寄れる居場所としての“ひだまり”サロン…

      今日は、地域の特養、鵠生園の相談員さんによる「出張相談室も行われていました。
      
      また、「かたせ・にこにこ広場」…子育て中の母子のフリースペースとしての開放、臨床心理士による子育て相談も開催されます。

      小中高生の放課後の居場所として、多世代が交流する事業も検討されています。
      
      3月からは、安心安全ステーション…民間交番事業もスタートして…

      まさに地域の安心安全…“地域福祉”のプラットホームとして、支え合う地域社会の実現を推進をしていくことになります。

      地域の皆さんの地域を思う情熱とご努力で開設の運びとなりましたが、こうした地域の拠点の設置の大切さを改めて感じました。

観光立市を目指して…観光振興計画を策定へ…

2010年01月19日 | Weblog
     ◎「観光の意味再考」と題して…藤沢市観光アドバイザーの島川嵩 東洋大学准教授による 藤沢市役所職員講座が開催をされました。

     藤沢市では、年間…海水浴客の方だけでも423万人で…1.340万人以上の観光客が訪れます。
     
     湘南の海や風光明美な海岸線や江の島…南北に広がる緑豊かな観光資源を生かし…
 
     観光立市を目指して…観光振興計画をを2010年度に策定するとしています。

     多くの自治体の観光振興計画はコンサル会社に丸投げをするために利活用に課題を残しますが…

     本日のアドバイザーのお話しによると…

     ①観光課メンバ-を中心に学生も参加して、実際的な計画策定を目指す。

     ②藤沢市に足を運ばない人の…アンケートをとる…

     ③ターゲット選定ごとの計画立案をする。

     ④ツーウエイツーリズムという考えに基づき、双方向の交流を推進する。

     …こと等をコンセプトとして立案していくととのことでした。

     景気が悪く財政状況も厳し見通しが続く中で、観光振興策は時機を得た重要な政策となります。

     議会でも何回か取り上げていますが…藤沢市における「観光振興政策」は…今後の、まちづくりに直結した政策課題です。

遠きを謀るものは富…近きを謀るものは貧す…

2010年01月18日 | Weblog
      ◎…それ遠きを謀る者は百年のために…杉苗を植う…二宮尊徳

      これは…経営力と実現力で、「減税自治体」を目指す、東京・杉並区長の引用です。

      税収が増えたらサービスを増やし、税収が減るとサービスをを削るか借金を重ねるという…その日暮らしの体質…

     「その年の税収はその年に使い切る」という…予算の使い切りを善とした「予算の単年度主義」に対する改革の挑戦をし…

     「減税自治体構想」を掲げています。

     毎年一定額の財源を積み立てて、財政のダムをつくり、必要に応じてその果実を生かしつつ、将来はその利子で住民税の

     減税を実現するという構想です。

     仮説として…一般会計の予算額かの1割に当たる150億円を毎年積み立て、2%の複利で運用すれば、計算上で…
   
     33年後には住民税額の約4分の1を積立金の利子収入で賄えると…

     政策的な深きに渡っては論ずることは、今、できませんが…こうした危機意識で財政を切り盛りする責務は…

     地方分権の時代における、自治体の責務であると思います。

     何事も改革をすることは困難を伴うことですが…改革は例外なく一気に行わなければ成功しない…

     時間をかければかけるだけ、例外が生まれ…例外が生まれれば改革は困難である…

     との言葉には、実感が伴います。

     これから予算委員会を、藤沢市も迎えるにあたり…様々な地方自治政策を調べているところです。

地域に必要なものをすべて入れたら…この形になった…

2010年01月17日 | Weblog
       ◎「私たち、主婦だけで、理想の“終の住処”をつくりました」…PHP出版

      藤沢市でも例を見ない、NPOで活動する主婦の皆さんが実現させた“総合福祉マンション”…グループ藤一番館・藤が岡。

      NPO法人“ぐるーぷ藤”さんの活動を通して…介護の本質がわかる驚きと感動の物語として出版されている本です。

      地域を良くしたい…その強い思いが凝縮した本で、本当に改めて感動もし…、自らの地域に対する考えを見つめなおす機会ともなりました。
  
      主婦の発想から生まれた福祉マンション。

      完成までの物語は紆余曲折がありますが…地域を良くしたい…困っている人がいるのなら…助けを求めている人が隣にいるのなら…

      手を差し伸べようよ…その心根…

      強い思いが…実に多くの人間を動かしています。

      “徳業”を掲げて…もうけゼロで…福祉マンションの建設に関わる地元の建設会社の社長の…姿勢にも…多くを教えられた思いです。

       市役所の職員の方々や…研究会やURの担当者の方々や住民の皆さん…誰か一人が欠けても、完成はしなかったともあります。

       …地域の皆さんの取り組みの延長線上に地域福祉の充実も…誇れるまちづくりもある…
       
       こうした取り組みを…行政は下支えをする…共に動く…

       地域で支える協働型福祉社会とは…このような取り組みにあると考えています。
       
      
      
     

新介護ゴールドプラン(仮称)」に向けて…介護総点検の調査結果

2010年01月16日 | Weblog
     ◎介護総点検運動については、全国での街角アンケート調査等…7万7000件に及ぶアンケートが実施されました。

     介護保険制度は本年で10年の節目を迎えます。

     15年後の2025年には、65歳以上の高齢人口3600万人(高齢化率 30%)を突破すると予想されています。

     公明党は…高齢者の皆様が安心して暮らせる社会の実現を目指して…全国の3000名を超える議員が介護の現場に入り…

     今回の介護総点検運動を行いました。

     街角アンケート調査では…介護保険制度を知らない人が3割おられました。要介護者が家庭内にいた割合は、3割強…

     このうち…4割強がが家族介護で間に合う等の理由で介護保険を利用していないということでした。

     介護を受けたい場所としては…「入所系の介護施設」(45.8%)と「自宅」(42.3%)がともに高率で…介護保険料は…

     高すぎるが、4割と最も多い状況でした。

     今回の「介護総点検運動」によって浮き彫りになった様々な改善点や課題については、その解決に全力で取り組み…

     現在策定作業中の「新介護ゴールドプラン(仮称)」に反映していくことになります。

政治資金の透明化…清潔な政治の実現へ向けて…理想と現実

2010年01月15日 | Weblog
     ◎民主党の小沢幹事長の元秘書の現役衆議院議員が逮捕されました。これで…また…政治への信頼が幾重にも後退していまいしました。

     この事実は重く受けて止めるべきで…といいますか…政治とはこんなものかと…むなしさを感じます。

     事業仕分けの内容や手法はともかく…国民の関心を…国の財政を身近に考える場として公開したことは…少しは…評価をするべきと思いました。

     しかし…今回の小沢氏問題は真逆の問題である…この国の大変な時期における政治の舵取りに対する信頼の大きな失墜です…

     この時期に地方議員としての責務として…1年間の収支報告書の提出の義務があります。

     平成21年度…市議会議員…竹内康洋後援会の収支報告は収入・支出とも…9.450円…
   
     寄付も受けずに政治活動をしています。

     破綻するといわれる議員年金も…毎月9万円支払います…

     今は…鳩山総理など…政治はお金もち…ブルジョアの職業でしょうか…

     昔は…良く井戸と塀しか残らないのが政治家と言われましたが…最初から井戸も塀もないのが地方議員(私)…

     今…マスコミで報じられている…億単位の政治資金疑惑自体が…感覚としてかけ離れていてわかりません…

     お金を集めることが力…なのでしょうか…
    
     秘書に対する小沢氏の命令は絶対であるとも…秘書は発言…

     説明自体をしない民主党小沢幹事長の責任は極めて重いと言わざるを得ません。

     コンクリートから人へ…とは… 人とは小沢氏のこととは…

     清潔な政治とは…理想なのか…青いと揶揄されるかも知れませんが…最近…様々考えさせられています…

     
     


清潔政治を実現…政界の大掃除

2010年01月14日 | Weblog
     ◎相次ぐ…政治とカネの問題…清潔でなければ、政界浄化を唱える資格はありません。
     
     民主党は、党代表が二人続けて政治献金をめぐる疑惑を指摘されています。

     「清潔な政治」は公明党の、結党以来の原点として…

     民衆主義の基礎ともなる「正治とカネ」の問題に、これまでも徹底してメスを入れてきました。

     政治資金を完全に透明化する…税金のムダ使いを洗い出す…

     それができるのは…生活者の視点を持ち、しがらみのない…実行力のある立場でしかしかできません。

     公明党なら政界の大掃除が可能です。

     国民からの信頼を得るためにも…納得のいくまで説明をするのも政治家の責任で…

     徹底して解明に努める事が最優先事項となります。

福祉国家から福祉社会における…ポジティブ・ウェルフェア

2010年01月13日 | Weblog
     ◎福祉国家の源流は、社会の最上層の資産階級から最下層の貧困階級に所得を移転させて…

     経済的恩恵を与え、不足・病気・無知・不潔・怠惰等をなくすことにあり、これをイギリスのアンソニ-・キデンズ氏は…

     「ネガティブ・ウェルフエア」と称し…それに対して…

     不足を自由に、病気を健康に、無知を教育に、怠惰をイニシアチブに変えることを目指す事を…「ポジティブ・ウェルフェア」としています。

     個人の自尊心を奮い立たせ、依存心を自立心に変え、自主性と自我を目覚めさせ、自らの苦境を突破することを掲げます。

     自立支援を推進する社会保障制度とは…単なるセーフティーネットの機能を果たすだけではありません。

     そもそもセーフティーネットとは、サーカスの綱渡り等の下に張られる安全網を指して…網から落ちても転落死しない…

     最低限の生活は守られるという意味を持ちます。

     自立支援を推進する社会保障は…網から落ちないで、演技を続けられるように環境整備を行っていくという…

     セーフティーネットというよりも…トランポリンの役割のイメージとなるでしょうか。

     福祉国家から福祉社会へ…

     そして、今、求められているのは…地域分権の時代の、地域福祉が大切であると考えています。

     今…現実としての地域福祉のあり方を…ボランティアセンターや地域の事業者の方などに様々意見を聞いています。

     地域福祉については、公明党のビジョンとして、地域で支える、自助・共助・公助のバランスによる協働型福祉社会を目指している

     事もあり、様々本を読んだり、現場視察を重ねているところです。

          (写真/江の島に咲く 1万本のチューリップ 撮影:高出清治さん)

教育のために行動する社会へ…「子どもの幸福」を最優先する国へ

2010年01月12日 | Weblog
     ◎社会のための教育から…教育のための社会へ

     法律をつくるのも、人間です。

     経済をつくるのも、人間です。

     科学をつくるのも、人間です。

     そして…その人間をつくるのが、教育です。

     子どもの幸福へ、教育のために行動する社会を築きゆくことが、この国の未来を拓くことに直結します。

     社会のために教育があるのではなく、教育のために社会があるべきで…かけがえのない子どもあっちを最優先する社会づくりを目指す

     ことを公明党はビジョンとして掲げています。

     誰もが自分らしく生きることができる社会をつくるには、教育の深さこそが一人ひとりに幸福をもたらし、社会の未来を築くことになるからです。

     所得格差が教育格差になることがない…学ぶチャンスを閉ざすことのない、セーフティーネットの構築も重要です。

     そして、私は国際社会の中にあって…人間力を高める…いつでも学べることのできる社会…

     生涯学習社会の確立が重要と考えています。

     明日をつくる…教育は…この国の未来の姿を描く“聖業”です。