快気分析

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仕組みとアプローチ -  台風3号通過後の目立つ地震は有るのか

2017-07-04 12:58:28 | 地震 津波
 台風3号が日本を通過しています。
 以前の記事で「笑えない 台風一過の地震晴れ」で書きましたが、台風通過後に晴れると、通過中に地殻やプレートに貯まったストレスが発散されやすい、と言うケースが想定できます。
 今回は台風通過後に晴れ間が多くなって宇宙からの影響が届きやすくなった場合は多少影響もあるかも知れません。
 その宇宙はどうかと言うと、

引用開始(一部抜粋)

http://swc.nict.go.jp/contents/index.php

2017/07/03 15:00 更新
担当 松柴

太陽活動は静穏でした。
引き続き今後1日間、太陽活動は静穏な状態が予想されます。
地磁気活動は活発でした。
今後1日間、地磁気活動はやや活発な状態が予想されます。


引用終了

 M7以上の地震の世界的空白、ユーラシアプレート周辺での地震の活発化、ケルマディックの傾向則と言う面は有るものの、一方で月齢としてはどちらかと言えば静穏期、夏至からも既にかなり過ぎ、そして6月20日以降に比較的目立つ地震が多発していた為、既に地殻のストレスは解消されている事も考えられます。
 総じてプラス要因とマイナス要因が交錯状態で少し難しい状況かと思われます。
 無感地震ですが、台風通過後に沖縄本島近海ではM5以上の深発地震が発生してはいます。ただこれがこの相関性によるものかどうかはわかりません。

引用開始(一部抜粋)

http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?ft=1&LANG=ja

引用終了

 各種地震トリガーのタイミングが微妙にずれていて、大きな地震に直結していないのは良いのかも知れませんが、それは逆に揺さぶりが小さくて地殻やプレートの歪(ストレス)が開放されにくかったと言う事なのかどうか、と言う所です。