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快気分析

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仕組みとアプローチ -  ヒアリの弱点攻略は可能か

2017-07-21 08:52:55 | 地震 津波
 7月14日の記事で引用しましたが一部を再度掲載します。

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%A2%E3%83%AA

ヒアリ

(中略)

ヒアリが作ったいかだ。流されないように、水面にいくつかの葉で固定している。

(中略)

ヒアリのアリ塚。日本では、土で大きなアリ塚を作る在来種のアリはいないとされる[4]。
なお、ヒアリの天敵は熱帯地域に広く生息するノミバエ(英語版)というハエである[6]。アメリカ合衆国農務省農業研究局は、ヒアリ対策にノミバエを活用している[7]。

(中略)

生態

亜熱帯~暖温帯に生息し、草地など比較的開けた環境を好む。

引用終了

 この時の記事に、「 クマ、タヌキ、イノシシなどが学習すれば幼虫やサナギを狙ってわかりやすい造りの巣を襲う事は十分考えられます。 クマはスズメバチの巣を襲って幼虫やサナギを捕食します。」と書きましたが、これらの動物は人間に見つからないように特に日中は森や林などに隠れている事が多いようです。
 ヒアリがこうした場所を好むわけではない理由はやはりこれらの動物に巣を狙われる可能性が有る事、更に巣だけで無くヒアリ自体も集団でいる所を襲われる可能性もゼロでは無いと考えられます。
 家畜がヒアリに弱くても野生動物も弱いとは限りません、。
 そして他の天敵となりそうなものはカエル、トカゲ、クモなども考えられますが、これらの天敵の一つは鳥です。
 開けた場所は鳥から見つかりやすい以上、カエル、トカゲ、クモなどは捕食されやすく、そのような開けた場所には日中あまり出没しない傾向に有るケースが多いと見られます。
 なのでヒアリはカエル、トカゲ、クモなどはそうした「草地など比較的開けた環境を好む」と思われます。
 もう一つ、ヒアリがわざわざ目立つような巣を作るのは「水没を免れる為ではないか」と筆者は考えています。
 ヒアリ自体はともかく、卵や幼虫、サナギは水没に弱いのではないでしょうか?
 だとすると「ヒアリが作ったいかだ。流されないように、水面にいくつかの葉で固定している。」と言う点は、裏を返せば「流されないように固定しているからそれがアダになってかえって急な水面の上昇の時に巣が水没してしまう」と言う事でもあり、水深が急に高くなるような場所、ゲリラ豪雨などでは繁殖しにくい事となります。
 またそうした筏を作ると目立つので上記の天敵となり得る可能性の有る生物達に狙われやすい、と言う事にもなります。
 「横浜など各所でヒアリが見つかった場所は急な雨の時に水が深く貯まりにくいような場所だったのかどうか?」と言う点がポイントになるかも知れません。
 ならば時々、怪しい場所を水攻めにしてしまえは良いのかも知れません。
 そして「筏や山を作っていない巣にどの程度の水をかければ巣を弱体化できるのか?」と言う事になって来ると見られます。
 こうした点で見て行けばヒアリの繁殖力が強いエリアと攻略方法は有る程度絞り込まれる可能性も出て来るのかも知れない、と筆者は考えています。


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