快気分析

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仕組みとアプローチ -  地球温暖化が本当に深刻かどうかを知る一つの方法 それは化石燃料の価格

2021-11-02 12:53:42 | 地球温暖化
 気候変動対策を話し合う国際会議、COP26がイギリスで開催されていますが、その本気度が今までとどう異なるのかどうか?と言う点について個人的な観点に過ぎませんが、その1つの考え方を記事にしてみたいと思います。
 先月29日の記事、サブタイトル「世界のCO2濃度を増やさない最短ルートは何か 国富の流出の観点から考える」で書いた通り、対策案でこんな事を書くと異論を持つ方も多いかも知れませんが、地球の二酸化炭素濃度を増やさないように最も単純で最短ルートは何かと言うとそれは「化石燃料の価格が激高になる事」だと個人的には思っています。
 そんなロジックに矛盾するかのように化石燃料がこれまで妙に安かったのは何故か?
 それは「二酸化炭素による地球温暖化をネタに原油や天然ガス、石炭などの化石燃料を安く買い叩こうとする為だった面が有るのではないか?」と言う側面も有ったと思っています。
 ところが最近は新型コロナによる世界の経済活動の縮小にもかかわらず原油や天然ガス、石炭などが高騰。
 つまりは「そろそろ地球の温暖化が危険なレベルになっている」と言う事なのかどうか。
 現時点ではその真相はわかりません。
 ですが今後も化石燃料の価格が高止まりしたままなら、やはり地球温暖化は「そろそろマジメに取り組まないと危ないレベルになった」と解釈しても良いのかと思えます。
 単に二酸化炭素だけなら対策は多々有ると思っているのですが、仮に地球温暖化で永久凍土のメタンや海底のメタンハイドレートが大気に大量放出されたりすると地球温暖化の暴走が止まらなくなりその影響は大きいと思われます。


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