快気分析

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仕組みとアプローチ -  能登半島地震 やはりテントや寝袋などのキャンプ用品を確保できていた方が有利でした

2024-01-08 17:01:46 | 火山 地震 津波 
 去年大晦日に書いた記事、サブタイトル「キャンプ用品を侮るなかれ 災害対策に有効なものも多いので」の翌日に能登半島地震となり、そして電気やガスがダウンしたエリアが多くなり、避難所に行っても水不足でトイレなどで扉などを触った後の手洗いも不十分となって感染症拡大で発熱や腹痛などが発生しているようです。
 筆者自身もこの記事を書いた後のまさか翌日にこんな大地震になるとは思っていませんでした。
 被災地の画像や動画をネットで見ていると、自宅の庭、或いは周辺などにテントを張ってしのいでいる方達は殆ど確認できないのですが、その理由がわかりません。
 確かに津波や火災などの危険が有るエリアでは自宅やその周辺でテント生活するのは無理かも知れませんが、そうでもないエリアでは自宅のトイレを使えるケースが多いとか食糧備蓄を頻繁に取り出せるとかの利点が有って、避難所での様々な問題を回避できるはずです。
 あれだけ強い地震がここ数年内に多発していたエリアなのに、何でテントや薪ストーブやバーベキューコンロ、薪や木炭などを備蓄していなかったのか?はわかりません。
 水については飲料水(1人1日最低2Ⅼ)以外なら貯めておいた水道水とか貯めた雨水を自宅の庭などに確保しておけばある程度の用途に使えます。
 もし自宅が倒壊してそのキャンプ用品などが取り出せなかった、と言うケースが有ったとすれば、それは今後の防災対策として良き教訓になるかと思います。
 「津波で流されたり建物が倒壊したりするような場所にキャンプ用品や水を保管してはいけない。」


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