来島海峡大橋はさっきよりも人が増えています。
苦労しながら渡りきり、大島に再上陸です。
大島では往きは下り坂だった坂が、今度は上り坂です。
上り始めると疲労感を足に感じます。
子供達もゆっくりでしか上れないようです。
やはり疲労がたまっていたんですね。
伯方・大島大橋の手前で小休止して、カロリーメイトでエネルギー補給をしました。
その後、伯方島を過ぎ、大三島内を走って朝寄った多々羅しまなみ公園で休憩しました。
おやつを食べて、お土産を少し買いました。
多々羅橋を渡って生口島に上陸し、海岸線に沿って走ります。
途中若い女性二人のロードさんをパスして、生口橋を渡って因島へ。
終わりが見えてきました。
橋を降りて走り出すと、クロスバイクの3人組がパンクの修理をしていました。
大島のよしうみいきいき館で見かけた3人組でした。
彼らをパスして復路を進みます。
でも、因島で道に迷ってしまいました。
曲がるべき交差点を直進してしまい、自転車道に復帰するまで少し辺りを放浪しました。
自転車道の表示が愛媛県側に比べて広島県側では雑で、道路の状態も良くなかったように思いました。
因島大橋の導入路直前にはちょっとした坂道があります。
私が家族をおいて先に登り切って後ろを振り返ると、家族と一緒に沢山のロード・クロスさんが上ってくるのが見えました。あのクロス3人組も一緒です。
子供達は結構疲れているようなので、他の方々を先に行かせて彼らの後を付いて行きました。
その人達も疲れているようでなかなかゆっくりのペース。
橋を渡りきり、福本渡し船を目指して向島を走ります。
渡し船に乗り込むと、何とまたクロス3人組に出会いました。
もしかしたら、またどこかで出会うこともあるかもしれませんね。
4時過ぎに尾道の駐車場に到着。
走行時間は約7時間。走行距離は145キロでした。
今回はしまなみ海道を一日で往復するのが目的だったので、あまり景色とかをゆっくり眺めることができませんでした。
次回は二日かけてゆっくりと往復して、いろいろなものを楽しむつもりです。
大島が難関と言われるのは、しまなみ海道で一番アップダウンが激しいから。
以前にレンタサイクルで走ったときは下の子がこの島の坂でギブアップしました。
その時はママチャリだったから仕方ないんですけどね。
と言うわけで、意気込んで約2キロの坂に臨みました。
でも、「あれ」という感じでみんな登り切ってしまった。
体力が付いたのか、自転車が良いのか、恐らく両方なんでしょうね。
とりあえず次の橋の手前にある「よしうみいきいき館」に寄って早めの昼食。
出発から3時間半でした。
ここからは最後の橋「来島海峡大橋」が見えます(写真)。
私はここでとてもおいしい海鮮丼を食べて大満足でした。
食べてたら、30代くらいのクロスバイクの3人連れがやって来ました。
サイクルジャージをびっしり着込んで、なかなかカッコ良かったです。
どうも今治からやって来たみたいです。
ゆっくりと休憩を取って、いよいよ今治を目指します。
来島海峡大橋は最長の橋です。とても眺めが良いです。
でも、ひとつ困ることがあります。
やたらと人が多いのです。だから自転車で走るときには注意が必要です。
特に自転車に乗っているファミリーは子供に合わせて並んで走っているので大変です。
何とか来島海峡大橋を渡りきり、坂道をおりて「サンライズ糸山」に到着しました。
ここは宿泊施設もあるしまなみサイクリングロードの最大の拠点です。
レンタサイクルも充実しています。
計画ではここを12時に出発する予定だったので、それまでぶらぶらしました。
12時、尾道への復路に臨みます。
多々羅大橋はまるで空中に浮かんでるようでした。とても綺麗な橋です。
自転車で走っていると、風になって空を飛んでいるような気分になりました。
橋を渡りきって坂道を下って行くと、道の駅の「多々羅しまなみ公園」があります。
ここで休憩をとりました。
ここからは多々羅大橋がよく見えます(写真)。
この道の駅は設備も充実してるので帰りも寄ることにしました。
この時点で出発から2時間20分でした。
皆疲れもなく、なかなか良いペースです。
大三島内を5キロほど走ると大三島橋です。
ちいさな橋で、あまり印象に残っていません。
伯方島内の走行距離もすごく短くて、あっという間に伯方・大島大橋を渡ります。
いよいよしまなみ海道の最難関と言われている大島に上陸です。