昨日、四日市で開かれた全国ジュニア自転車競技会に下の息子が参加しました。
レベルの高い大会でした。お祭り気分という感じはあまりなくて、みんな本気モードでした。
息子の結果は、ちょうど半分くらいの順位でした。
朝4時半に岡崎を出発して、6時頃に会場に着きました。ちょっと早く着きすぎた気もします。
車中泊をしていて、まだ寝てられる方々もかなりおられました。
朝食を食べたり散歩をしたりして時間をつぶし、7時半に受付を行いました。ゼッケンとヘルメットにかぶる帽子、センサーチップをもらって装着します。再度受付で確認をもらって、準備終了です。
その後息子は試走に出かけました。一周して帰って来ました。調子は悪くないとのことです。
開会式の後、カテゴリーBの高校生、中学生のレースが始まりました。高校生は午後に全国レベルクラスのカテゴリーAのレースがあります。カテゴリーBの高校男子では、1位が2位に大差をつけてぶっちぎりで優勝していました。
ところで、フィニッシュの直線の手前にあるカーブでは何人も落車していました。危険ポイントですね。
高校、中学のレースが終わって、いよいよ小学生のレースです。
5,6年生のクラスは一周9キロを2周します。前半部分にある坂道が勝負所ですね。
コースは下記です。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=de13abbd31019e061ad7cb1c5cd03fce
35名ほどが一斉にスタートです。ほとんどの子供が整列した位置のままで視界から消えていきました。
みんなダンシングでスタートです
レースがどう展開しているかは一周して戻ってくるまではよく分かりません。
15分ほどして先頭グループが帰って来ました。3人のグループです。小学生とは思えないスピードで坂道を駆け上っていきます。
すこしして、10名弱ぐらいの追走グループが見えました。この中に下の子もいるかなと思いましたが、残念ながらいませんでした。
その後数名が通過し、やっと下の子が来ました。完全に一人旅状態です。
前後の間隔を思うと、このままの状態でフィニッシュかなという感じでした。
このカーブは危険です
フィニッシュ地点で待っていると、先頭の3人が、これも小学生とは思えないスプリント勝負を展開して突入してきました。すごいです。将来はプロロード選手でしょうか?
その後追走集団がゴールの後、下の子が来るのを待っていると、最後のカーブのところで前の走者のすぐ後で下の子がよろめいているのが見えました。前の走者に追いすがっていましたが、結局そのままゴールです。
お疲れ様!ゴールです。
息子によると、100メートルほどある差をもう少しで抜けるというところまで詰めていったのに、カーブするときにペダルが道路に接触しバランスを崩してしまったそうです。ちょっと悔しがっていました。
レースが終わって親子で反省会です。
週に1,2度走るくらいでは、こういうレースで上位に入るのは難しいのですね。もし成績を伸ばしたいなら日々の練習を積み重ねるしかないね。一緒にメディオとソリアを頑張りましょう。