なみ

台風が接近しているせいか、曇っているせいか
わからないけれど、今日はちょっと暑さがましなような気がする。
それでも蒸し暑いけれど。
隣の町に来て吉野家に入ってカレーを食べた。
いつか吉野家の他の店舗でカレーを注文したとき
ちょっと調理場を見ていたら
カレーはレトルトのような感じだった。
だから、隣の町の吉野家もきっとそうなのだと思う。
カレーのルーの味は吉野家ならば基本的に
どこの店舗でも変わらないはずと思う。
だだ、隣の町の吉野家はカレーのルーが
他の店舗で食べるときよりも熱い。
最初のうちは舌が焼けそうになる。
ふーふーして食べていると最後の方には
ルーもだんだんころあいの温度になってくるけれど、、、。
この暑い季節にふーふーしているとそれだけで
体力を使ってますます暑くなる。
どうにかならないものかと思っていた。
カレーを口に含む、ちょっとだけ水を口に含む
そうするとルーの温度がさめてけっこうころあいの温度になる。
ただ、口の中の水分が多くなるので
よく噛むことを忘れるとお茶漬けを素早くかきこむような
食べ方になってしまう。
そうならないようによくかんで食べるように注意している。
僕がカレーをそんな風にして食べていると
おじさんがお店に入ってきて
「なみ」と言った。
なみ、といってもいろんなメニューになみがあるので
なみ、だけではわからんがなと思った。
どうなることかと見ていたら
牛丼のなみが出てきた。
吉野家はもともと牛丼チェーンなのでなにも言わずに
ただ、なみ、と言えば牛丼がでてくるということか。
ひとつ勉強になった。
もちろんそれで通用するのはきっと常連のおじさんなのだろうけれど。
前にも書いたけれど吉野家の牛丼は牛肉の他に
玉ねぎがたっぷりと入っている。
それで栄養のバランスがとれている。
ときどき牛丼ねぎぬきを注文する人を見ると
せっかくたまねぎが入っているのにそれを抜くなんて
もったいないなと思ってしまう、、、。