ケンのブログ

日々の雑感や日記

八月二十五日

2018年08月25日 | 日記
台風が過ぎて涼しくなるかと思ったら
まだけっこう暑い。
立秋前より多少はましというか朝晩は
とくにそうだけれど、やはりかなり蒸し暑い。
僕は外に出て動くと汗をよくかくほうなので
なんか余計に暑いように感じる。
実際には汗が出ないよりも出たほうがいいのだろうけれど、、、。
天気図を見ると日本の南西に二つ熱帯低気圧があるようなのだけれど
それをみるといったいこれからお天気はどうなるのだろうと思う。
今日の午前中はちょっと風が強いように感じたのだけれど
熱帯低気圧となにか関係があるのだろうか。
この夏に僕は56才になって本当に早いものだなあと思う。
人によって年齢の感じかたって違うと思う。
56才くらいでも会社の次期社長と言われるような
ポジションにいれば、よしこれからやってやろうという気持ちになると思う。
社長はレアケースにしてもまだまだ
これから上を目指そうと言う人は
よしこれからという思いが強いことだろうと想像する。
僕の場合情けないことにそういうコースからは
全然はずれてしまっている。
そうなると思うことと言えば
年金の支給開始が65才からとして
あと9年か、とかそんな方向に考えが行ってしまう。
村上春樹さんが昔、エッセイに
若い頃に戻りたいかと言えば
そんなことはなくて若い頃というのは
一度で十分、というようなことを書いておられたけれど
僕ももう一度若い時点からやり直しというのは
ちょっと御免被りたいと思ってしまう。
僕は若い頃よく祖母に
「おばあちゃんはええなあ、もう人生が
終わっているから」と冗談半分に言っていた。
半分は冗談で言っていたけれど
そこに少しは本当の思いが入っていたような気がする。
ただ、自分の歳がだんだん行ってきて
年金支給まであと9年とか考えると
支給開始の時点で65才、
そこから男の健康寿命というのをみると
最近のデータで約72才となっているから
単純に引き算をして残り7年しかないのかと思ってしまう。
もちろん実際に65才まで生きたとしたら
その時点での健康寿命の期待値はまた
それなりに変わるのかもしれないけれど、、、。
僕の歳になってしまうともう何かで
人生一発逆転ということはちょっと
あまり考えられないしこれからどんな風に
時が過ぎていくのだろうと思うことがある。
ただ、先日山口県で行方不明になった
2才の子を発見したボランティアの方が
生活やボランティア活動は基本的に年金だけで
やっておられるというような報道がなされていて
そういうのを見ると僕にとっては
ひとつのお手本だなと思ってしまう。
新聞を読んでいると
例えばお年寄りの集う公民館の健康体操で
先生がご病気で指導をできなくなってしまったり
先生が亡くなってしまわれたりして
そのあとの指導を80過ぎの生徒さんが
担当したというような記事をときどき目にすることがある
そういうのを見てもなんかいいなと思ってしまう。

一方で最近、元小結の板井さんがなくなったとか
貴乃花親方が救急車で病院にいったとか
テレビのコメンテーターの勝谷誠彦さんが
入院されたとかそんなニュースを見ると
人はどんなご縁で病気になったり
また健康であったりするのだろうと思ってしまう。
板井さんの大相撲の裏話に関する本は
けっこう面白く読んだし
勝谷さんのテレビのコメントも昔は
けっこう見ていたような気がする。
亡くなった板井さんはもう戻らないけれど
貴乃花親方や勝谷さんにはまた
元気になってほしいなと思う。