ケンのブログ

日々の雑感や日記

健康に過ごせますように

2021年04月16日 | 日記
僕が読んでいる今日の全国紙に 「コロナの異変種全国に急拡大、高い重症化率 警戒」という見出しでいろいろなニュースが出ている。

本当に大変なことになったなという気持ちもある。

しかし、おかげさまで、僕の場合は、自分の身内や、親しい人の中では、感染したとか、ましてや亡くなったという事例に一度も接したことがないので、重症化率とか、医療の逼迫という抽象的な言葉を見ても、それが、実感としてあまりわからないということがある。

それは、どうも僕だけではないようで、先日、入った喫茶店の店内でも、「本当に、僕の回りでもコロナで生活に困ってる人はいっぱいいるけれど、実際に感染したという人はいないんや」と話している人がいた。

その人の話を、聴いていて、ああ、この人の感覚もきっと僕のそれと同じようなものなのだなと思った。

しかし、やはり、新聞に、異変種とか高い重症化率とか書いてあると何とも言えず不気味だ。

それと同時に、科学が進歩しすぎたから、異変種とか、そういうことがわかるようになってきて、逆に心配の種が増えているように考えてしまう自分もいたりする。

お釈迦様の考え方の中でもっとも大切なものの一つとして一切皆苦(すべては苦しみである)というものがあるけれど、本当に、科学に限らす進歩したら進歩したレベルで新たな苦しみとか悩みの種というのは生まれてくるのだなとしみじみと思う。

おかげさまで今のところ僕の身近な人でコロナに感染したり、亡くなった人はいないけれど、やはり、今日など日が暮れてからは結構寒かったのに、コロナがまた増えてきているということで、電車の窓を開けるはばが以前よりも広くなっているように思える。

今日、電車に乗っていて、首筋や、ふくらはぎのあたりに、かなりの冷えを感じたので、窓を見たら、僕が座っている場所の向かい側の窓が、半分くらいあいていた。

通常は窓があいていても、上の方の10%か20%くらいのように思うのだけれど、ちょっとあそこまで窓を広くあけられるとさすがにきついなとおもう僕がいる。

特に僕は、ちょっと動くとすぐ暑くなる反面、じっとしていて風にあたると、すぐに寒くなる体質なのでちょっとこたえる。

窓を開けることで、確かに、ウイルスが、車内に充満することは防げるのだろうけれど、これだけ、寒い車内で震えていると、自律神経が、疲れるなどして、抵抗力が落ちて、感染しやすくなるとかそういうことはないのだろうかと、素人の、足りない頭で考えてしまう。

結局、そういう複合的な要素をすべて考慮に入れて、どのやり方が、もっとも高い蓋然性を持って正しいかというのは、なかなか決定できないようにも思える。

ただ、僕の場合は寒暖差がちょっとこたえるというのが実情ということだ。

僕は、電車を書斎代わりにする傾向が昔からあって、急行で早くつくよりも、各駅停車で座っていって、新聞など読んだほうがいいと考えることが多いのだけれど、各駅停車は、窓をあけて走る上に、駅に止まるときは、乗降口を全開にするので、かなり車内が寒くなる。

うーん、なんとかしてほしいと思うのだけれど、これだけは、一人で鉄道会社に文句をいってもどうなるわけでもなく、本当にときの流れに任せて辛抱なのかなと思う。

なんとか、健康を保てるようにとそれを一番に祈ってはいる。