東日本大震災
あれから2年数か月となる
「あしなが育英会」では
津波遺児への経済的支援として
特別一時金の給付をしている
さらに震災遺児への
心のケアとして
宮城県 岩手県 福島県に
「レインボーハウス」の
建設を進めている
「レインボーハウス」は
大震災で親をなくした子どもと家族同士の
出会いと交流の場となる
タマちゃんのスケッチ展で
皆さんからの募金64,425円を
「あしなが育英会」に届け
「レインボーハウス」建設資金の一助とした
皆さんの温かいご支援に感謝します
★募金は2012年6月 銀座ギャラリー悠玄での20,000円と
2013年5月 ギャラリー唐橋での44,425円 合計64,425円です
築地から歩いて
佃島に渡る
早朝人影もまばら
以前橋の上で出会った
リヤカーを引く
豆腐売りガールとも
出あわず
佃島の舟だまりは
いつ行っても
同じ顔して変わらない
やあ また来てくれたかと
やさしく迎えてくれる
まわりには大きな
マンションがいっぱい
でも佃島のこの一角は
昔も今も変わらない
元祖佃煮「天安」の
のれんも そのまんま
築地から銀座方面に
ゆっくり歩く
急に人が多くなったかと思うと
ここは新しくなった
新歌舞伎座だ
朝から沢山の人が
入場待ちの行列している
タマちゃんも並びたい気分
今だ一度も歌舞伎を
見たことのないタマちゃん
いつか一度は見たいもの
日本の文化を
じっくり堪能したい
ホテルから歩いて5分
築地本願寺にお参りする
早朝のお堂には
人影も少なく
焼香の煙だけが揺れている
それでも次々と
お参りする人がいる
仕事に行く前にお参りする人
地方から旅行してきた人
タマちゃんもそのひとり
東京へ出かけたときにはときどき
お参りし家族の幸せを祈る
早朝のひととき
静かな空気の中で
こころ休まる
久しぶりの東京
スケッチ展オープン前に散策する
といってもいつもの場所
築地本願寺にお参りして静かに手をあわす
朝早いのでお参りする人も少ない
静かなお堂に焼香の煙が揺らぐ
すばやくスケッチして
少し歩くと新歌舞伎座に
開場を待つ人が並ぶ
ここでも1枚早描きする
たった2枚しか描かなかったが
東京物語ができた
年に一度
東京銀座で仲間とのスケッチ展
今年で13回目になる
久しぶりに出会った仲間と
楽しいおしゃべり
ニコニコと笑顔になる
「タマちゃんは見てるよ」の
「メンターダイヤモンド」から
取材を受けたので見てね
ロープウェイで上った
神戸布引ハーブ園
いろんな香りが漂う
そんな摘みたての
ハーブの香りを
自分のものにしたいと
古代の人々は
消えていく香りを
つかまえておけないかと
いろいろ実験を
そんな中で
「水蒸気蒸留法」は画期的な発見
現在でも用いられている
原始的だが効率的な抽出法だとか
★この釜は「19世紀のフランス製 ランビキ」と書いてあった