『鯨』に引き続きすっかり気に入っているチョン・ミョングァン。
『고령화가족』 천명관
語彙論の授業で
禁忌語;死・病気・犯罪・性・排泄など不快で恐ろしいものを連想させる単語を禁忌語といい、これらを口に出さないように、代わりに婉曲語が用いられる。
というのを学びましたが、これらがまさに全部使われているのがチョン・ミョングァンの小説です。
びっくりしてしまうどぎつい表現だけど、それが物語りの力強さというか生命力になっている感じ。
電車の中で韓国語の小説を読んでいてくすっと笑いをこらえたのは初めてです。
ビラの中庭で日向ぼっこをしながら住民の噂話をするおばあさんたちの会話がすごくいい味出してます。
この小説はなんだか情けな~い感じの前半から物語の動き出す後半へのジェットコースターのような転換がなによりおもしろいのです。
2・3日で、いや、できることなら一晩徹夜して読んだらおもしろいんだろうなぁ。
『고령화가족』 천명관
語彙論の授業で
禁忌語;死・病気・犯罪・性・排泄など不快で恐ろしいものを連想させる単語を禁忌語といい、これらを口に出さないように、代わりに婉曲語が用いられる。
というのを学びましたが、これらがまさに全部使われているのがチョン・ミョングァンの小説です。
びっくりしてしまうどぎつい表現だけど、それが物語りの力強さというか生命力になっている感じ。
電車の中で韓国語の小説を読んでいてくすっと笑いをこらえたのは初めてです。
ビラの中庭で日向ぼっこをしながら住民の噂話をするおばあさんたちの会話がすごくいい味出してます。
この小説はなんだか情けな~い感じの前半から物語の動き出す後半へのジェットコースターのような転換がなによりおもしろいのです。
2・3日で、いや、できることなら一晩徹夜して読んだらおもしろいんだろうなぁ。