김영하작가 キム・ヨンハ作家の初期の短編集。
엘리베이터에 낀 그 남자는 어떻게 되었나
『エレベーターに挟まったあの男はどうなった』
版権が整理されているのか、今では文学トンネの専属のようになっていますが
韓国文化院で借りた本は文学と知性社版でした。

文学トンネのキム・ヨンハコレクションにも同じタイトルの本がありますが、
収録作品が少ないみたいです。
なんだかピリピリするような不思議な緊張感のある短編はタイトルだけでも魅力的。
사진관 살인 사건
흡혈귀
바람이 분다
엘리베이터에 낀 그 남자는 어떻게 되었나
피뢰침
비상구
어디에도 있고 어디에도 없는
고압선
당신의 나무
写真館殺人事件
吸血鬼
風が吹く
エレベーターに挟まったあの男はどうなった
避雷針
非常口
どこにもあってどこにもない
高圧線
あなたの木
作家の言葉にはこう書かれています。
담배 같은 소설을 쓰고 싶었다.(略)
두번째 소설집을 묶는 지금, 좀더 독해지지 못한 것이 후회스럽다.
タバコのような小説を書きたかった。(略)
二番目の小説集をまとめている今、もうすこし毒のあるものにできなかったことがくやまれる。
確かに、癖になりそうです。
緊張感がある、と書きましたが、じたばたする緊張感がありながら最後には全てを諦めてしまったりありえない現実を受け入れていたりと不思議な後味。
韓国の現代小説ってとても現実的なイメージがあるんですけど、キム・ヨンハ作家は現実的でない世界もさらりと描きます。
(例えば、どんなにドラマチックな話でもシン・ギョンスクやコン・ジヨンの小説はどんなにドラマチックでも現実にありえる世界で、村上春樹の『1Q84』や島田雅彦の『徒然王子』はあちらの世界を書いていますよね。)
ちなみに写真館殺人事件はハン・ソッキュ主演の映画『スカーレット・レター』の一部になってますね。
この人映画の脚本もやっているし、もともと延世大学の語学堂の講師もしていたそう。
キム・ヨンハ作家の特徴でもある短くて明確な文章は、教師が母語話者として、出来るだけわかりやすい言葉だけ使って教える直説法の現場で生まれたのかもしれません。
なんて大胆な仮説を立ててみたりして。
엘리베이터에 낀 그 남자는 어떻게 되었나
『エレベーターに挟まったあの男はどうなった』
版権が整理されているのか、今では文学トンネの専属のようになっていますが
韓国文化院で借りた本は文学と知性社版でした。

文学トンネのキム・ヨンハコレクションにも同じタイトルの本がありますが、
収録作品が少ないみたいです。
なんだかピリピリするような不思議な緊張感のある短編はタイトルだけでも魅力的。
사진관 살인 사건
흡혈귀
바람이 분다
엘리베이터에 낀 그 남자는 어떻게 되었나
피뢰침
비상구
어디에도 있고 어디에도 없는
고압선
당신의 나무
写真館殺人事件
吸血鬼
風が吹く
エレベーターに挟まったあの男はどうなった
避雷針
非常口
どこにもあってどこにもない
高圧線
あなたの木
作家の言葉にはこう書かれています。
담배 같은 소설을 쓰고 싶었다.(略)
두번째 소설집을 묶는 지금, 좀더 독해지지 못한 것이 후회스럽다.
タバコのような小説を書きたかった。(略)
二番目の小説集をまとめている今、もうすこし毒のあるものにできなかったことがくやまれる。
確かに、癖になりそうです。
緊張感がある、と書きましたが、じたばたする緊張感がありながら最後には全てを諦めてしまったりありえない現実を受け入れていたりと不思議な後味。
韓国の現代小説ってとても現実的なイメージがあるんですけど、キム・ヨンハ作家は現実的でない世界もさらりと描きます。
(例えば、どんなにドラマチックな話でもシン・ギョンスクやコン・ジヨンの小説はどんなにドラマチックでも現実にありえる世界で、村上春樹の『1Q84』や島田雅彦の『徒然王子』はあちらの世界を書いていますよね。)
ちなみに写真館殺人事件はハン・ソッキュ主演の映画『スカーレット・レター』の一部になってますね。
この人映画の脚本もやっているし、もともと延世大学の語学堂の講師もしていたそう。
キム・ヨンハ作家の特徴でもある短くて明確な文章は、教師が母語話者として、出来るだけわかりやすい言葉だけ使って教える直説法の現場で生まれたのかもしれません。
なんて大胆な仮説を立ててみたりして。