
ならぬ「嫌われ倶輔の朝礼」を、今日の朝も実行した。

会社に来ても、イマイチまだ微熱の残る頭(まだ、風邪を引きずっている)で、今日の朝礼の話題を考える。
先日、老獪阿仁金五郎様から頂いた封書をバッグに忍ばせてあったお陰で、題材は決まった。
で、いくつもあって迷ったが、これにした。「ニュートン」
で、これをどう展開するかを決めなくてはいけない。
「ニュートン」――ニュートンがいかにして万有引力を発見したか、これは、ガリレオやコペルニクスの研究結果があったればこそなのだ。このことから、会社でも研修ビデオや書物、そして先輩の経験などを、自分のスキルに変え自分のステップアップにして欲しい、と仕事に結びつけて話す。



途中、「ニュートンと言っても‘新豚’のことではない」と言ったが、間が悪かった。
「…………」あまりの惨敗結果に、私の顔はこわばる。で、注釈を加える。
つ・ま・り・「New 豚(トン)」……結果、僅かな嘲笑。

あと、なんやかんや長々……と。
これだけ、と決めてた題材なのに、始めると頭の中の引き出しがいくつも開けられる。
またもや、二十分。



先週、反省をしたはずだった朝礼。反省だけなら猿でもできる、こともできなかった。
……来週までには、せめて猿にならなければ。反省

