先日、WBCを見て思ったことがある。
以前ボクシングのWBCと勘違いしたことがあったけど、ここでいうWBCはワールドベースボールクラシックのこと。そして彼らのことを、みな侍ジャパンと呼ぶ。初めのうちは、なるほどいい名前じゃないか、と思っていた。
侍といえば武士。武士イコール武士道。その武士道は精神論でもよく出てくるし、武士というのは、強い精神力を兼ね備えた人のこと。
だが、ここでふと思った。
つまり侍って一体何やってた人? 実は、僕はよくわかっていなかった。
ちょんまげ結ってソリを入れ、刀を脇に差し、偉そうに町を闊歩する人。時に町民を威嚇しのそりのそりと歩く人。時に刀を振りかざし戦う人。時に傘張りをしたりする人。それがおぼろげに浮かぶが! 要するに、普段は何してる人?
このころ、士農工商という制度があった。
士は武士、農は農民、工は職人、商は商人。農工商は年貢を士に納める。つまり、武士に税金を納めるために毎日働いている。じゃ、武士は何してる? 大奥で侍らしてあった女性といちゃいちゃする? 遊んでいる、だけ? じゃ、権力だけ持ったただのぼんぼんじゃないか。これだったら、侍じゃなくて農民の方がずっと働いている。だから、農民ジャパンの方がいい。^^
年貢は今でいう税金、。これを国に治める。その税金は、公務員や政治家たちの給料や国民のためのいろいろなものに使われる。
念のため、調べてみた。
侍は、さ無頼から派生した言葉とされている。「まるで頼るものが何もないかのような状態」ということ。その説とは別に、仕事柄常に治安の乱れに対処するため、平常時でも何もせず手持ち無沙汰でいる様からさ無頼となった説などもある。国を統治するために、いざ戦のために待機する武士。さしずめ、今でいう自衛隊、ということになるのでないか?
うむ。。。それでも、侍というものがどうして尊ばれるようになったのか、よくわからないのである。
ここまで読んだ人。お疲れ様でした。また、詰まらないこと書いてます。ま、僕の独り言ですから。気にしないで、スルーしてください!!!
P.S. そうそう、昨日は池袋のミニスカポリス風和風居酒屋で久しぶりに六人のキック仲間たちと飲み会。僕はその三時間、焼酎のお湯割り一杯(560円)で粘り抜いた^^