笑止千万な発想ではあるが、ふと思ってしまったので……。
いつの間にかインバウンドという呼び方が定着してしまった。一時期、中国人が大挙押し寄せ、各地で爆買いを始め、デパートや大型量販店、その他諸企業が軒並み売上を伸ばした。しかし、それもコロナウイルスの流行と共にそれはピタッと止まった。以降、このインバウンドという言葉はしばらく耳にしなかったのだが、最近またよく聞くようになった。
外国人旅行者の激増で、至るところで見かけすれ違うようになった。
かつては、中国人や韓国人が多かったから、一見して日本人なのか、どうなのかと考えてみたものだが、今は西洋人、いわゆる白人が圧倒的に多い。池袋も例外ではない。
ここで思ったのだが、外国人同士がすれ違っても各々何の関心も示さない。もちろん挨拶の一つも交わさない。そんなとき、妙な違和感を覚える。なにか変だよな、と。
きっと、外国人ということで、どこかで一括りにしてしまっている自分がいるのだ。いわゆる、「外国人の仲間」という感覚で。
逆に、彼らからすると、すれ違う人はほとんどが日本人。日本人同士、同じ仲間なんだからどうして各々挨拶しないんだろう、と、思っている? 思っていない? どっちだろう。ふと考えてしまう。
この話を、知り合いにした。すると、一般的に同じ外国人だからって挨拶なんか交わさないよ。もし日本人が外国に行って同じ日本人に会ったとしても、知り合いじゃない限り挨拶しないでしょ。
……そうだよね、と納得^^
僕の独り言、ちょっと戯言だったかな(笑)
滅多に書かないから、貴重な文。このまま消さないでおく^^