田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

西田敏行 映画編3

2024-10-20 20:49:25 | 映画いろいろ

『ステキな金縛り』(11) 更科六兵衛


https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/59bbf68bf19c5e48028e3cd5c57339e3


『星守る犬』(11)

完成披露記者会見と舞台あいさつを取材:東京国際フォーラム
https://tvfan.kyodo.co.jp/news/4077


『ギャラクシー街道』(15)堂本博士

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/309d911a441c9622e52de448d56811dd


『マエストロ!』(15)

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e4e2d07e213db27854941f324368b25a


『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17)浪矢雄治

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/fd792a11159838185b5962a9c5b77c93


『清須会議』(19)更科六兵衛
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/84ad76449fc1217a568f5f99dd6dcd42


『新解釈・三國志』(20)蘇我宗光

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/03610e95ed3ba31dfe4941a5d611e130


『大怪獣のあとしまつ』(22) 西大立目完

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a6618b091ab700559e695b92f86b5fb2

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西田敏行 映画編2

2024-10-20 15:39:04 | 映画いろいろ

『THE 有頂天ホテル』(06)徳川膳武

 監督・三谷幸喜。所々に楽屋落ちの冴えは見られるものの、全体的には雑多な登場人物のキャラクターが整理されておらず、大風呂敷を広げ過ぎて収拾がつかなくなった印象を受けた。

 一カ所に集まった人々のドラマを並行して見せる、いわゆる『グランド・ホテル』形式をきっちりと描くには、よほど演出力に長けていなければ難しい。それを上滑りのスピード感だけで描こうとしたところにこの映画の失敗があると思う。「♪ドンキホーテ、サンチョ・パンサ♪」の歌はちょっと耳に残るが…。三谷さん今回はちとお遊びが過ぎましたねえ。


『丘を越えて』(08)菊池寛

 菊地寛と彼を取り巻く人々を描いているのだが、尻すぼみの人物伝になってしまった。なにより、男たちを惑わせる池脇千鶴を魅力的に撮れていないから説得力に欠けるし、何故ラストだけをミュージカル風にしたのかもよく分からない。とは言え、西田敏行は”誰を演じても西田敏行"という点では、別の意味ですごいと言えるのかもしれない。


『ザ・マジックアワー』(08)天塩幸之助

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/c224fee8be74f6210ab06b1cccb4fbad


『ラーメンガール』(09)マエズミ

 山崎努を特出させているのをはじめ、全体的に伊丹十三の『タンポポ』(85)の影響を強く感じるが、後に残るのは『ベスト・キッド』(84)になり損ねた珍品という印象。日本人のラーメン職人(西田敏行)とアメリカ人娘という師弟の心の変化の描き方が雑で、見ていてイライラしてくる。主演のブリタニー・マーフィはドラッグで若死にしたらしいが、この映画でもかなり病的な感じがし、陰惨な印象を受けた。


『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』(09)滝沢寛治(園長)

 くせ者役者たちがみんな楽しそうに飼育係りを演じている。特に西田敏行と長門裕之の絡みには、往年の「池中玄太80キロ」を思い起こさせられ、ちょっとうるっときた。これはマキノ雅彦(津川雅彦)の演出の妙なのか。意外な拾い物だった。


 

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西田敏行 映画編1

2024-10-20 14:37:19 | 映画いろいろ

『悪魔が来りて笛を吹く』(79)金田一耕助

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/fd4ce566775e74e9d01cead0bff8b4d0


『太陽を盗んだ男』(79)

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/31c83a17097aa1a3dbf4aa93c0f22962


『がんばれ!! タブチくん!!』(79)タブチ(声)
『がんばれ!! タブチくん!!第2弾 激闘ペナントレース』(80)
『がんばれ!! タブチくん!!初笑い第3弾 あゝツッパリ人生』(80)

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/dfdd15befc590396f4c6a8809cd5caf5


『北斎漫画』(81)曲亭馬琴


『植村直己物語』(86)植村直己


https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1b28de9799f8742035ac6d0d5d988a8e


『敦煌』(88)朱王礼

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/cd750df658459d67c7dad9f9b6dc8a8f


『学校』(93)黒井先生

https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/920916d43907e5e90941953e39136e3e


『学校Ⅱ』(96)(1996.10.26.渋谷セントラル) 青山先生

 山田洋次監督が前作『学校』(93)の夜間中学に続いて、今度は養護学校を舞台に選んだ。これは好意的に捉えれば、普段は日の当たらない教育現場を知らしめる地道な創作活動だといえるが、今回は場所が場所だけに、描き方のバランスを間違えると際物になりかねない危うさを含んでいる気がした。そしてその予感は残念ながら半ば的中してしまった。

 今回も山田監督お得意の回想劇の形が取られているのだが、彼にしては珍しくつながりが悪いところが多いし、ラストに至っては熱気球の登場があまりにも唐突で、狙ったであろう高揚感も解放感も浮かんでこなかった。

 山田監督と共同脚本の朝間義隆の養護学校の生徒たちに対する思い入れや、社会に対する怒りが空回りして、見ながらつらい思いがするだけなのだ。これまでの山田監督の作風は、前作の『学校』も含めて、奥に怒りを潜めながら、救いや余裕があったために、われわれ受け手も構えずに見ることができたのだが、この映画にはそうしたものがない。監督が映画を通して声高に自らの主張や思いを述べることの難しさを感じさせる1本だった。


『虹をつかむ男』(96)白銀活男


『虹をつかむ男 南国奮斗篇』(97)


 

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