京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

岐阜県への旅② 下呂温泉

2009-04-10 07:58:23 |  国内旅行
4月4、5、6日と、長男がお花見に京都に帰ってきていました。
彼女もいっしょです。

4日、5日と、私たちもいっしょにご飯を食べに行ったり、
お花見に行ったり。。

桜もばっちり満開の日曜日には、次男と彼女も、
京都にお花見に来て、私たちもいっしょに
楽しい時間を過ごすことができました~。

そんなこんなで、ちょっと間があいてしまいましたが。。
まずは、旅行記の続きです。


下呂温泉

     旅の始まりは   こちら

さて、やってきました~、下呂温泉です。
京都を出る時曇っていた天気も、どんどん良くなって
気持のいい青空が広がっています。


ふとみると、川沿いで天然の露天風呂。
上に青いシートをかけて、人に見られないようにしながら
開放感いっぱいの露天風呂を楽しんでいる男の人たち。。。
橋の上から、みんながちらちら覗いています。

ちなみに、女性の水着はOKだそうですよ。。
でも、そういわれてもなかなかね~。。



水明館

本日のお宿、水明館の臨川閣です。
ロビーの奥、お庭が綺麗に見える席で和菓子とお抹茶を。




お茶とお菓子でほっこりした後は、下呂温泉の散策に出かけました。


雨情公園

昭和のはじめ、野口雨情が作った下呂小歌にちなんで名付けられたという
雨情公園まで、歩いてきました。

青い空の下、湯の町のそぞろ歩き、桜もほんの少しだけ咲いていて、
なんか、ええかんじです。
でも実は、けっこう風が強くって寒かったんですよ~。

               こちらは街の中にある林羅山像。




飛騨路下呂合掌村

その先にある、下呂温泉合掌村にも行ってみました。
下呂温泉合掌村には、国重文「旧大戸家住宅」始め、
10棟の合掌家屋の集落があります。



初めてきたと思ったここは。。あれ。。なんか、この雰囲気。。
中に入ってみて、私も主人も思い出しました。
15年ほど前、家族で来たことがあったんです。
高山に行ったことはよく覚えていたのですが、ここにも来ていたんや。。


平成20年にオープンしたという影絵昔話館「しらさぎ座」は、
当時、確か、文楽人形館だったはず。。
そういえば、みんなで、文楽人形を見た記憶があります。



次男は、ほとんど覚えていないようでしたが、
お昼ごはんを食べた建物だけは、うっすら覚えていたよう。。
お、さすが、食べ物関係は強いね~。

寄り添うように立っているところから、夫婦杉と名付けられたという
2本の杉も、15年前は、もっと小さかったのかな~。。

この地方のお雛様は4月3日ということで、各地にお雛様が
飾られていました。でも、ここのはすごい~、りっぱすぎです~。


夕食

散歩から帰って、冷えた体をあったか温泉で温めたあとは、
お楽しみの夕ご飯。夕食はお部屋食でした。

次男の卒業も、合格発表もまだだけど、
とにかく、とりあえずは前祝で乾杯~。

お料理は、先付けから始まって前菜、しのぎ、
椀替わりの蛤真丈は優しい美味しさで。。
おつくりは、鯛、あおり烏賊、鮪。

鰆の山椒焼き、いとよりの炊き合わせに
和牛の朴葉味噌焼きと続き、もうお腹いっぱい。



。。とか言いながら、

それでも、さいごのデザートまで、しっかりと食べました~。
美味しかった~、ごちそうさまでした。


部屋からの眺め

夕食が終ってしばらくして、もう一度、みんなで温泉へ。
草津温泉、有馬温泉とともに、日本三名泉の下呂温泉
さすがに、お湯が最高でした。

ほんとうにとろとろで、質のいい化粧水の中に全身が浸かっているよう。
顔が浸からないのが残念で。。
お湯の中に潜りたい気持ちでした~。

部屋の窓から見える、下呂の町。
静かに夜が更けていくのを感じさせます。



私たちはというと。。ビールやチューハイでちょっと宴会。

郡上の八幡の話から、私が舟木一夫のファンだった話になり、
あの頃、クラスの女の子は舟木一夫派と西郷輝彦派に分かれて
バトルしていたことを思い出しました。

主人に、「どっち派やった?」と聞いたら、

「おれも、舟木一夫派。
 実は、小六の時、学校の校内放送で、
 舟木一夫の絶唱を歌ったことがあって。。
 それが、また、大受けで。。」。
やて。


へぇ~。。そんな話初めて聞いた。。
じゃあ、こんどカラオケに行ったら、舟木一夫の絶唱をリクエストしないとね。


さて、明日は、朝市に出かけてから高山へ向かいます。

   (岐阜県への旅③ 高山へ続きます。)
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